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次元を超えて隣の地球へ
『人間は宇宙船だ』
松村潔著／ナチュラルスピリット
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最近、アルシオンと同化するというか、一体化することを毎日している。これは眠る前とか、あるいは目覚めた直後とかに短時間。
どうしてアルシオンなのかは、理由はわからなかったが、それでもやめることができなかった。ということで、きっとアルシオンのほうが呼んでいるのだと考えた。
で、最初は、アルシオンに関係する他の恒星とのネットワークが見えた。これはたとえでいえば、赤い網に包まれて、多少大きさの不揃いな複数のみかんが縦に並んでいるような光景だ。
ネットワークのパイプは太く、それこそ恒星であるみかんと同じ太さで伸びているのだ。ほとんど地続きのトンネルのようなもので、そのまま歩いて渡ることのできるような印象。
アルシオンはプレアデスの7つ星のひとつだと知られているが、これは地球から見たものであり、アルシオンそのものに一体化して、アルシオンの中から宇宙を覗いてみると、プレアデスとも関係する。
だが、それとは関係しない、しかも地球から見たら発見できない（名前もない）恒星とのつながりも多く、アルシオンのネットワーク、あるいはマトリクスを正確に理解するには、地球からでなく、アルシオンから見なくてはいけないことがわかった。
