こんにちは、霊的成長のための気づきをサポートする、スピリチュアルガイドの松田麻寿です。
前回までは、「2022年の意識の持ち方・過ごし方」をお伝えしてきました。今回からは、よく皆さんに聞かれる「氣(エネルギー)」を活用した運気アップの秘訣をお伝えしたいと思います。

「氣」が移ることを利用した願い事の方法

スターピープル・オンラインをご覧の皆さんは、見えない世界について関心が高いことと思います。
「氣」というものについて、「聞いたことがある」「見えたことがある」「体で感じたことがある」という方もいらっしゃることでしょう。
私から観て「氣」とは、次のようなものの総称です。

見えず、流動的で漠然としているけれど、生命体に限らずあらゆるものから発されていて、それが存在していることを、誰もが何かしらで体感しているもの。

この見えないエネルギーは絶えずあなたの周りにあり、絶えずあなたに影響を及ぼしています。この「氣」は、あなたを幸せにすることも可能です。

このことに関連して、「新月や満月の時のお願い事」についてご説明しましょう。
新月や満月の時に、お願い事を書く人が増えましたが、私も毎回書く一人(笑)。
お願い事って、どうしてこうも楽しいのでしょう! 何を書こうかと、毎回あれこれ悩みます。

「1つ書くのがいい」「10個までなら大丈夫」など、様々な決まり事があちこちで見受けられますが、私は「プリントした画像や印刷物」と「数字」を使うことをお勧めしています。

私からみて、「新月や満月の時のお願い事」というのは、その時の新月や満月が持つテーマに合わせて、お願い事を書くだけのものではありません。
そのタイミングでの宇宙の「氣」というものがあり、その「氣」に見合う行動をすることが必要です。その波動に、自分の足並みを揃えていくことで、叶いやすい状況が起こるからです。

そのためには、「お願い事」を書く際に、そのお願いに合った「未来のなりたい自分を表しているような、誰かの姿」の写真を添えることをお勧めします。
言霊と写真の氣の相乗効果で、叶いやすさが倍増するからです。

そして、その「氣」はあなたに影響を及ぼします。
なぜなら、「氣」は移るからです。

理想の「氣」を自分に刻み付けると実現する

昔は「丁稚奉公」といって、年若い頃に、商人や職人の家に住み込みで雑役などをしながら仕事を学ぶ子どもたちがいました。
10年くらいかけて、仕事そのものや技、人との関わり方など、様々なことを学ぶ中、奉公する子どもたちは、毎日「自分の未来」を奉公先に見ています
特に職人の技は、説明されたところで、自分にできるものではありません。
ですので、長年ずっと、見て、見て、見て、見て、その空「氣」感まで、自分の「氣」に刻み込んでいったのです。

師匠から発される「氣」は、絶えず動いています。その「氣」の動きが師匠の一点から発され、「波動」として空間を動かしていきます。
奉公する子どもは、その動きを受け取り、自分を同調させていき、繰り返し練習しながら、シンクロ率を高めていきます
そうして、師匠の発する「氣」に近いものを持つ子、その「氣」を自分の中で高めていける子が大成していったのです。

そう考えると、あなたは「なりたい未来像」の見本になる人がいるかどうか、その「氣」を繰り返し感じ続けることをしているかどうかによって、あなたの願いが叶う確率が左右されるわけです。

願いをかける際には数字を使うと効果的

では次に、願いを叶えるために、なぜ数字を使うのがいいのかをご説明します。
これも、意味があります。
数字には、強いエネルギー(氣)があります。そのエネルギーを、万国共通で感じている人が多いのです。

例えば、888などの連続した数字を突然見かけたら、「なんだかラッキー!」と思ってしまいますよね。
私も例に漏れず、888や999などの数字を見かけたら、思わずはしゃぎます(笑)。

それぞれの数字が持つ意味や、その数字を見かけた後に起こる出来事についての「数秘術」的な情報が行き渡り、今やたくさんの人が、数字が持つ意味を知っています。

その人たちの思い浮かべているその数字、例えば「8はラッキーだ!」という氣も、自分に作用するわけです。

新月満月の願い事に数字を入れると良いと前述しましたが、「願い事に数字を入れることで現実化が早まっている」と感じられるご報告を、クライアントさんから多数いただいています。

例えば、金運だと「8」、前向きになって気持ちを切り替えたいことだと「7」など、願い事の目的別に数字を活用することや、期間を数字で表すという活用の仕方です。

私のクライアントさんの中に、金運に関する願い事を新月に書き記し、願い事をかけている期間、「8」を型どったイニシャルペンダントをずっと身に着けて願いを叶えた方がいました。
そのペンダントを見るたびに願い事を思い出していたことが、潜在意識に良い影響を与えたのだと思います。
ですので、願い事をする際には、「画像」と「数字」は活用するといい、と思っている私です。

そしてもう一つ。
新月満月の願い事に限らず、願い事リストにしても、それを作成するのが、単に楽しい、というのはいい「氣」を発している状態です。なので、ぜひ楽しく作成し、楽しく叶えていただきたいと思います。
「楽しい」は、幸せを呼び込みます。

 

数字を使って神様が答えてくれたエピソード

数字は特にメッセージ性が高く、そのことを確信した出来事があったので、ご紹介します。
私が主宰する「開運神社ツアー」をした時のことです。
帰り道、私が運転する車の中で、参拝中に起きた霊的な出来事について、再度話題になりました。
運転中の私は、「うーん、ではそれが起きた理由を、神様に(チャネリングで)聞いてみようかな? でも今、運転に集中している状態だし・・・」と考えていたら、神様からこんなメッセージが来たのです。

「数字」

何のことだろうと思いながら、私は問いかけました。
「今日、参拝中に見た霊的な現象は、本当に起きたことでしょうか? 私の思い違いじゃないでしょうか?」

「先生、どうしたんですか〜」とクライアントさんが声をかけたと同時くらいでしょうか。
信号待ちで車を止めて待っていた時、通り過ぎる車、前に並ぶ車、後ろにいる車のナンバーが、全部同じ!

「そんなことってある?」という出来事に遭遇しました。
・・・驚異の一言に尽きました。

その時、「疑う理由はない。受け入れることだ」というお言葉が。

神様は、いつだって予想を超えて、粋なコミュニケーションとってくださるのだなぁと痛感しました。

その日を境に、車に同乗していたクライアントさんは、人生が良い方向へと大きく変わっていきました

 

松田麻寿 
まつだまこと/spiritual growth guide。相談者の運命好転に強力にコミットするスピリチュアルヒーラー。オーラや感情、霊体など、目に見えないものを知覚する能力を持つ。直観と論理体系を統合して行うセッションは、相談者から絶大な信頼が寄せられ、4世代にわたって依頼されるなど、リピーターのファン多数。開運講座の講師としても10年以上活動している。
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