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次元を超えて隣の地球へ
『人間は宇宙船だ』
松村潔著/ナチュラルスピリット
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数日前にズーム講座をしたが、そこで、「精神世界に集中したいが、あまり徹底できないのでどうすればいいか」という質問があった。
その男性は、以前リサ・ロイヤルのチャネリング講座を卒業して、脱サラして本当にやりたかった宇宙世界に飛び込んだのだと言う(この内容は、その後の奥さんのメールに書いてあった)。
で、わたしは前から、地上の社会的関わり、人間関係などに開かれている人は、トリトコスモス(人間世界)に閉じ込められやすく、宇宙的な領域に開かれるためには、むしろトリトコスモスで閉鎖的になったほうが有利だと説明している。
これは、地上の人々は基本的に中世以後、人の世界に閉じこもるという傾向が作られており、これは決してナチュラルなことではなく、宇宙的な話をすると、よってたかって井戸の中に押し込めるということもある。
人に開かれているというと聞こえはいいが、一緒に刑務所に入るようなものなのだ。
で、相談者は人あたりがよく、人の話をよく聞くタイプだと思う。奥さんの言い方だと、「東京に住んでるだけで、人と会う、電車に乗るという生活をするだけで影響を受けており、宇宙とのつながりの比率が少なくて、とても苦しそうに見えてました」という話だ。