地球と人類が存続していくために、秘められた社会の図式を知ることや日本人の真の在り方をエネルギッシュに発信している、池田整治さん。
今回も、メルマガからの記事をシェアしていただきました。
問題の裏に見え隠れするマッチポンプ
新型コロナウイルスの感染の、地球レベルでの勢いが止まりません。
3月30日現在で、感染者数が60万人、死者数が3万人を超えました。日本では、感染者数が2605人、死者数が65人となりました。
外出もままならず、テレビのコロナ感染の情報洪水の中で、不安感・恐怖感ばかりがつのっているのではないでしょうか。
こういう心理状態の中で、番組のコメンテーターが「新薬とワクチンの開発が急がれます」と発言すれば、それらの製薬会社にやがて莫大な利益がもたらされるとなると、メディア界にも膨大な広告代が入り、様々な利権者の懐が豊かになります。
みごとなマッチポンプと言えます。
ところで、日本ではインフルエンザウイルスで、毎年3000人が亡くなっています。今回の新型コロナウイルスでは、65人。
これだけでも、いろいろなことが見えてくるのではないでしょうか。
コロナウイルスと人との「共生」
通常は、人間という種とかかわりのなかったコロナウイルスは、これまでに6種類が人間界に入って来て、「共生」しています。
有名なところでは、5番目のSARSです。三日麻疹とおたふく風邪菌を遺伝子操作して、合体させていることから、人為的に作られたことが解明されています。結論として、中国人をねらったウイルステロと見られています。
そのSARSも、完全に終息しているわけではありません。冬季の乾燥期になると、他のウイルス同様に繁殖期を迎えます。しかし、人間の方に「免疫機能」ができているため、もはや流行しなくなったのです。
免疫機能の原動力は、「NK細胞」や「マクロファージ細胞」等の免疫細胞による攻撃力=免疫力です。
今回、人間にとって7回目の共生となるであろう新型コロナウイルスは、SARSの遺伝子を4か所操作して作られていることが分かりました。生物兵器です。最高度の「レベル4」の生物化学研究所でしかできません。
薬の研究ならレベル3で十分です。レベル4ともなると、1階の研究者が2階に行くのに身に着けているもの全てを取り換えるのに1時間ぐらいかかる厳密さ・機密さと言われています。
つまり、レベル4の研究所とは、生物兵器の研究所といえます。
中国武漢には、そのレベル4の、中国唯一の生物化学研究所があります。その研究所から何らかの「経路」で漏れたと見るのがもっとも妥当だと思います。
ひとたび人間界に入れば、人間界に免疫機能ができるまで広がります。一度感染すれば免疫機能を獲得します。しかも、これまでのコロナウィルス同様、あまり恐れるほどではありません。
冒頭の3000人と65人の死者数から歴然としているように、通常の風邪程度です。
統計的に見ても、感染しても8割の人は症状も出ません。免疫細胞が撃滅しているからです。人は1日4000個ぐらいのウイルスやカビなどの体内に入った異物を、免疫細胞が日夜攻撃し、排除しています。
唯一最強の対策は免疫力の強化
ただし、免疫力の低下している2割の人にとっては、重篤な肺炎を引き起こす恐れがあります。
抗がん剤で免疫力が極端に低下した人が、普段はなんでもないカビを肺に吸い込んで、それが異常繁殖し、肺機能が喪失され、肺炎で亡くなるのと同じです。
それでも、ウイルスを薬で殺すことはできません。免疫力を上げるしか治癒しません。
本来の人を治す医学ならば、8割の発症しない人の免疫機能を研究して、10割の人が発症しない措置を生み出すことに努力すべきです。
にもかかわらず、対症療法の薬とワクチンで利益を得ることで成り立っている現代西洋医学では、薬とワクチンが不要となる免疫機能強化は、タブーなのです。
免疫機能をアップするには、NK細胞やマクロファージ細胞等免疫細胞を強化すること。免疫細胞もいきもの。材料となる天然の必須アミノ酸をベースに、ビタミン・ミネラル・ファイトケミカル・食物繊維をしっかり摂って、さらに安全な水と空気でしっかりと口養生することです。
日本ならではの味噌や酢などの発酵食品もお薦めです。また、毎日湯船に浸かり、体温を上げることです。
新型コロナ流行と5G問題
残念ながら現代文明は、人や地球というガイアの自然治癒力を低下させる人工物で、豊かな生活を享受してきました。
石油由来の化学調味料や薬・農薬、放射能、遺伝子組み換え食品、電磁波、塩素入り水道水等々のいわゆる社会毒です。
この中でも21世紀の公害とも言われる電磁波、特に5Gの普及は、重大な問題をはらんでいます。
人間は、60兆個の細胞からできています。その分子も、量子力学的に見れば、全て原子からできています。
原子は、原子核を一定の軌道を電子が回っています。この軌道が狂うことで、分子レベルの異常、病気となります。電磁波はこの電子の軌道を狂わせます。
ぜひ、方位コンパスの上でスマホを回してみてください。スマホの最新の機種ほどコンパスの針が激しく揺れます。
その揺れが免疫機能の低下のもとであり、24時間影響するのです。
1500万人が死亡した、第一次世界大戦時のスペイン風邪。このとき、初めて人類は電波を浴びました。
そしてレーダー波の普及から、2万個の衛星による地球レベルの電磁波網。これに呼応した、新インフルエンザウイルス等の流行。
そして、5G。一言でいえば、電子レンジの中で生活するレベルの電磁波。
今現在、地球上で最も5Gの発達した電脳都市が中国武漢なのです。免疫機能が街レベルで低下し、新型コロナが繁殖。
新型コロナウィルスの拡大世界地図と、5Gの普及地域が一致するのも頷けます。東京が爆発的に感染しないのも、まだ5Gが普及していないからかも知れません。
この意味でも、5G含め、社会毒と縁のない新たな文明を構築するときです。
騒動を見つめるそれぞれの思惑
中国共産党にとっては、独裁体制の維持が何よりの至上命題です。その「易姓革命」(天の意志により王朝が交代すること)は「デモ」が引き金となります。
実は、上海とともに武漢ではデモに悩まされていました。工業都市武漢は、環境汚染で住民の不満が募っていました。その武漢に中国最大のごみ焼却施設を建設しようとしたことから、連日デモが行われていたのです。
今回の新型コロナウイルス騒動でロックダウンし、デモを封印、反体制運動家も一網打尽。独裁政権維持に成功しました。
また事実上、中国との経済戦争状態だった米国にとって、「武漢コロナウイルス」を喧伝することにより、中国の世界への影響力を低下させることができます。
何よりも、経済政策等がうまくいかなかった世界の為政者たちにとっては、「困った時の有事(戦争)」と言われるように、全ての責任を新型コロナウイルスに転嫁することで、政権の維持を図れます。
そして、今回の「仕掛け人」と思われる「世界金融支配体制」にとっては、「人口削減」しながらの「薬で儲ける」策略がみごと成功して、満面の笑みを浮かべていることでしょう。
恐怖を超えてミロクの世へ
ガイアが壊れると、人は存在できません。
環境破壊による温暖化で、南極の氷や永久凍土が溶けます。現代人類にとって、数万年以上閉じ込められていた未知の新たなウイルスが、これから新たな共生事態を引き起こす恐れがあります。
そのためにも、免疫機能アップの文明への転換が必要なのです。
禍を転じて福と為す。様々な思惑を超えて、今回のコロナ危機で人類の目覚めが始まるのではないでしょうか。皮肉なことに、空気汚染の酷かった武漢では工場が停止したことにより、空気が澄んできました。
他人の不幸など意に介さず、今だけ・自分だけ・お金だけのエゴ活動にいそしんできた現代文明。レベル4の生物兵器研究所や、未来永劫処理できない使用済み核燃料を出す原発などが存在すること自体が、狂っていたのです。
今回の7回目のコロナとの共生が始まるこの機に、未来永劫続く文明へと切り替えるターニングポイントにしたいものです。
恐怖を超えて、ミロク(567)の世へ。
*ミロク(567)とは/釈迦入滅後、56億7000万年後に現れるのが、弥勒菩薩とされている。その数字を略すと567であり、弥勒菩薩(ミロク)の世を指す。大本教や日月神示では、567は別の視点からもミロクの意味を持つとされる。
池田整治
いけだせいじ/作家、元陸上自衛官。1955年、愛媛県愛南町生まれ。防衛大学校国際関係論卒業。全日本実業団空手道連盟理事長であり空手8段。東藝術倶楽部顧問。1973年、陸上自衛隊少年工科学校前期課程修了後、防衛大学校入学。2008年、陸上自衛隊小平学校人事教育部長。2010年退官。最終階級は陸将補。オウム真理教が作ったサティアンへの強制捜査に自衛官として唯一人同行。その体験から、真の世界情勢を探究し、日本人の在り方を発信し続ける。著書に『マインドコントロール』シリーズ(ビジネス社)、『原発と陰謀』(講談社)、『脱・洗脳支配』(徳間書店)、『1000年先の地球のために 「滅びの道」から「永久の道」へ』(ナチュラルスピリット)など。
http://ikedaseiji.info/
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4月19日 令和を豊かに生きる教育セミナー in 松山
『日本を救うのは「ヤマトごころ」と「武士道」の復活』
池田整治著/チャンプ
『1000年先の地球のために』
「滅びの道」から「永久の道」へ
池田整治著/ナチュラルスピリット