スタピ・オンラインで好評連載だった、占術談義シリーズでおなじみの田中要一郎さん。
監修を手がけた本『クリスチャン・アストロロジー』(太玄社)が、9月22日に開催された第二回日本西洋占星術カンファレンスで「ヘルメス大賞」を受賞しました。
田中さん、太玄社(ナチュスピの姉妹出版社です)、おめでとうございます!
西洋占星術の超古典、研究者は必須の書!
『クリスチャン・アストロロジー第1&第2書』
ウィリアム・リリー著/田中要一郎訳/田中紀久子訳/太玄社
時代を超えて甦った名著が、栄えある賞を受賞!
では、このたび開催されたイベントについて、簡単にご紹介しましょう。
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第二回日本西洋占星術カンファレンス
(JAPAN ASTROLOGY CONFERENCE2020)
http://www.japan-astrology-conference.org
2020年9月22日(火・祝日)
8:45〜19:00 会場/オンライン
内容
日本で開催される西洋占星術のカンファレンスであり、音楽フェスやLiveイベントのように、日本を代表する占星術講師の講座を通しで受講できる。今年はコロナの影響もあり、オンラインにて開催。
講師(登壇順)
●松村潔「運命という言葉の定義」
●芳垣宗久「ルナー・マンションのシンボリズム」
●賢龍雅人「運命の軸・月のノード」
●田中要一郎「トリプリシティによる人生の三区分」
●ベンジャミン・ダイクス「自由意志と決定論」
●いけだ笑み「予測法を使わずに、出生図の刻印から運命の時期を読む」
●SUGAR「運命の書かれ方についてー詩的言語としての占星術」
●鏡リュウジ「character is Destiny..?」
スーパーバイザー:田中要一郎
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スタピオンラインをごらんの皆さんにとっては、おなじみの講師陣が勢揃い! 目の前で講義を受けられたら、楽しそうですよね。
第2回日本西洋占星術カンファレンスでした。ご参加頂きありがとうございました。また、拙訳「クリスチャン・アストロロジー」が今年から設置されました占星術の研究書に与えられる「ヘルメス大賞」で第1回大賞を頂きました!関係者の皆様ありがとうございました! pic.twitter.com/IIWbbzvQNq
— 田中要一郎 (@tanakakaname) September 22, 2020
この受賞を知った、太玄社代表・今井からは「西洋占星術を学んでいる人たちに貢献できて、うれしく思っています」とのコメントが。
改めまして、田中さん、おめでとうございます。
職人気質でひたむきなお人柄と占星術に向き合う真摯な姿勢が、こうした名著を生み出し、輝ける軌跡となっていくのですね・・・。
来年もカンファレンスは秋分の日(2021年9月23日)に開催する予定だそうです。次回はどのような本が受賞するのでしょうか。
栄えある賞を受賞した『クリスチャン・アストロロジー第1&第2書』。そのディープで緻密な内容は、日本語版が誕生して以来、プロの方たちからの評判も上々!
西洋占星術マニアな方は、お手元にぜひどうぞ。
田中要一郎さんプロフィール
占術研究家。芸人。1974年和歌山県生まれ。早稲田大学卒。高校時代より占いに興味を持ち、研究を始める。西洋伝統占星術、インド占星術、七政四余など古典をベースとした東西の占星術を比較研究する。五術研究家の阿藤大昇の門下で「三式、三典」を伝授され、香港の世界五大風水師の筆頭であるレイモンド・ローからは風水を伝授される。レイモンド・ロー公認風水師。占術は日本のみならず中国、インド、欧米の諸師にも学ぶ。主な占術は、「西洋伝統占星術」「子平」「インド占星術」「風水」「易」「タロット」「人相・手相」「姓名判断」など多岐にわたる。
翻訳書籍は『子平推命基礎大全』(梁湘潤著、太玄社)、『クリスチャン・アストロロジー第1&第2書』『クリスチャン・アストロロジー第3書』(いずれもウィリアム・リリー著、太玄社)。田中要一郎の占術世界
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