電磁波やネガティブエネルギーの浄化装置として、癒しの専門家の愛用者も多い「ソマヴェディック」の開発者、イワン・リビャンスキーさん。
サイキック・ヒーラーでもあるイワンさんが長年の研究の末、作り出したこの装置は海外では公の機関で使用されるほど、その効果が信頼されています。
「ソマヴェディック」シリーズの誕生について、ご自身の歩みも含めて語っていただきました。

エネルギー探知の訓練と病気から復活するすべを探して

──もともとサイキックな能力をお持ちだそうですが、その能力の大きな特徴は? チャネリングもされるのですか?

ヒーラーとしての活動もしているので、クライアントの不調の本当の原因を深いレベルから調べようとすると、チャネリングは避けられません。
ですので、チャネリングは必要です。魂、あるいはアセンデット・マスターたちとのコミュニケーションには不可欠です。

誰でも、潜在的なレベルでは特別な能力を持っています。それを発現させるかどうかは、本人次第です。
私の場合は、子どもの頃からサイキックな能力を伸ばす訓練をしてきました。母がダウザーで、「ジオパシックストレスゾーン」(*)を探しあてる仕事をしていたため、子どもながらにその手伝いをしていたのです。

15〜18歳にかけては鍼や指圧を学び、経絡について理解し、エネルギーワークに役立てるようになりました。
しかし、その後1996年くらいに、深刻な病気にかかりました。医者からは、「このままだと、2年後には、車椅子の生活になるだろう」と言われました。
そのため、私は自分の健康を取り戻すための方法を真剣に探し始めたのです。

──なぜ、病気に?

病気になった原因を考えると、仕事のしすぎや家族関係でのストレスが思い当たりました。ジオパシックストレスゾーンで暮らしていたことも、ひとつの原因でした。
子どもの頃、あれだけジオパシックストレスゾーンを探索する訓練をしていたのに、いつしかそのこと忘れ、気にしなくなっていたのです。
2001年からの2年間ほどの間に、本格的にこの道を歩むきっかけと出会いました。さまざまな偶然が重なって、その後の人生を決定づけるいくつかの本を読んだのです。

*ジオパシックストレスゾーンとは?
「ジオパシック」とは、ギリシャ語の「ジオ(地球)」と「パシック(病気)」を組み合わせた造語。
「ジオパシックストレスゾーン」とは、水脈や地中の断層、見えざるエネルギーグリッドがライン状に交差することにより、大地からネガティブなエネルギーが生じている場所のこと。
そこで長時間過ごすと不調に陥ったり、病気にかかりやすくなる。電磁波の影響が加わると、さらに不調に拍車がかかってしまう。

あらゆるものを数値化する能力で開発した浄化アイテム

──個人セッションで、人体をスキャニングされていますが、クライアントをみると、すぐにオーラや健康状態がわかってしまうのですか?

はい、すぐにわかります。ペンデュラムを振って調べるのと同じようなことを、自分の中のセンサーで瞬時に行います。
例えば、相手の精神面や肉体の状態など、何を調べるのかを決めたら、まずは100%までの数字を思い浮かべます。そして、調べるテーマにそって、相手の状態を表す数字をどんどん絞り込んでいくと、該当する数字が頭の中に浮かぶのです。

ある意味、センサーのようなものですが、測定する数字(スケール)の幅は、対象によって異なります。0〜100だったり、マイナス100〜100だったり、0〜200、あるいは300など。
なので、測定と同時に、測定する数字の幅を頭の中で設定しないといけません。
なぜ、私がスケールを設定して細かく数字で示すのかといえば、大学でエンジニアの技術を学んでいたからです。そのため、数字で表すことを重要視しています。

クライアントの症状を調べるときは、このような簡単なスケールだけでなく、もっと細かなレベルで把握するようにしています。
たとえば、一週間や一ヶ月、一年前などの時期的なことや、エーテル体やアストラル体、コーザル体などのエネルギー体の状態など、すべてのレベルを把握します。
そのような細かなことを頭の中でセットしたうえで、最終的に数値化してお伝えするのです。

あるケースですが、日本のホメオパシーのドクターが緑内障になりました。その原因を調べた際、40年前に遡ることになりました。
その人の弟か兄が、ある出来事により、彼のエーテル体を刺激したのです。それが原因となり、今になって緑内障が発生していました。
その一連の経過を私の頭の中で整理しながら、彼の中で癒しを必要とするさまざまなことを数値化してお伝えしました。

──体内も視えているのですか?

体内を透視することもできますが、それにはかなりのエネルギーを必要とします。ですので、数字で置き換えた方が自分自身の負担が少なくてすみます。
人間には、肉体レベルと量子レベルの2つのレベルがあり、「人体のオーラやチャクラが視える」と言ってる人たちは、肉体レベルの内臓を視ることができます。
私の場合、本当の原因を追求するので、量子レベルを集中的に視ます。真の原因は、量子レベルにあるからです。

──空間の状態も、数値化できるのですか?

もちろんです。人でも空間でも動物や車でも。何であれ、それがどういう状態かを数値化できます。

イワンさんのエピソード
あらゆるものの数値化で
実物を見ないまま中古のバイクを購入

私は、数年前に中古のバイクを買おうと思い、ネット上でいろいろなバイクを見ていました。
そのひとつが気に入ったので、そのバイクの状態を読み取ると、オイルなどの簡単な交換だけで問題なく使えるとわかりました。
そこで、持ち主に電話すると、このような会話をすることになりました。
「このバイクに興味があります」。
「では、いつ、直接見に来ますか?」。
「現物を見る必要はないので、すぐ届けてください。すぐ買いますので」。

そう伝えると、彼は気分を害したらしく、怒った声でこう言いました。
「それはおかしくないですか? 興味のある人は皆、電話してから実物を見にやって来て、バイクの状態を確認したうえで、買われるんですよ」。
「いえ、私は実物を見て確認する必要はないのです。あなたの場合、肝臓が弱っていて、右肩が痛いようです。左ひざにも問題があります。それと同じように、私はそのバイクの状態を読み取ったうえで、購入を決めたのです」。
彼は10秒くらい黙ったあと、「はい、ではいつ、このバイクをお届けすればいいですか?」と言いました。
後日、彼は妻とともにバイクを届けにやって来ました。彼の妻は、私が物事を見抜くスペシャリストだと知り、会ってみたいと思ったそうです。

 

──何年間かけて、ソマヴェディックを開発されたのですか?

2001〜2003年の間、集中的に独学し、2006年からヒーラーとしてワークシッップを始めました。
その間、パワーストーンの働きをヒントに、人体にも空間にも効果的なヒーリングアイテムを研究し続け、2011年4月に、最初のソマヴェディックが誕生しました。
現在は、世界中で2万5000台以上売れています。公共機関で使用されることも多く、病院やレストラン、弁護士オフィス、車の販売店、生産工場など、さまざまな場所で使われています。

ソマヴェディックシリーズの大人気タイプ「ウルトラ」。

ヒーリング効果だけではなく、空間が神秘的な雰囲気に。

 

時代の変化とともに、電磁波がますます強まり、それ以外でも不調を感じやすい方が増えていますから、私としては大勢の方に使っていただきたいと思っています。

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〈ソマヴェディック〉空間ヒーリング装置

イワン・リビャンスキー
世界的に知られているクリアリング装置「ソマヴェディック」の開発者であり、サイキック・ヒーラー。ポジティブ・ネガティブ両方の波動のスペシャリストでもある。長年ヒーラーとして活動する中、ジオパシックストレスや電磁波、ウィルス、カビ、浮遊霊など、人体に影響を与えるものに対し、解決策を探求。パワーストーンからヒントを得て、2011年、肉体や精神に影響を与えるネガティブなエネルギーを全てクリアリングできる「ソマヴェディック」を開発。

(この記事を書いた人/Y-MAYUMI)