新型コロナウイルスの蔓延が止まらない。3月12日に世界保健機関(WHO)は、「パンデミック(世界的流行)」を宣言した。
日本でも経済のあらゆる分野が大きな影響を受け、政府による所得保障がないとやってゆけなくなる人々も確実に増えている。

新型コロナウイルスがもたらす社会的危機

もし、政府がウイルスの拡散に対処するために「緊急事態宣言」をした場合、主要な交通機関さえ一時的にでも止まる恐れもある。
すると、日本全体が止まってしまったかのような状況になるだろう。

これはまさに危機である。我々の社会を根本から変化させる大きな事件になるので、10年後の我々は社会の状態を「コロナ以前」と「コロナ以後」に分けて見るようになるだろう。
それは、「バブル」と「バブル崩壊以後」の社会が異なる以上の変化をもたらすはずだ。
ちなみに、以下が3月12日時点の世界の罹患状況だ。
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感染者数:12万6527人
死亡者:4630人
回復者:6万8314人
致死率:3.66%
回復率:53.99%
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これを見ると、世界人口の70億人に対し、そのごく一部が罹患しているように見える。そう考えると「新型コロナウイルスの蔓延はさほど危険ではないのではないか?」と思うかもしれない。

世界人口の40〜70%が感染する?

しかし、まったくそうではないことは、ある著名な免疫学者の発言から明らかだ。
ハーバード大学教授のマーク・リップスティッチは、アメリカでトップクラスの免疫学者であり、『CBSニュース』や『アトランティック』(保守系の著名な外交雑誌)にインタビュー記事が掲載されている。
それらの記事で、教授はこのように述べている。

「これからも新型コロナウイルスの蔓延は容易には終息することはなく、最終的には世界人口のおよそ40%から70%が感染してもおかしくない状況になる」。

「そのうち高齢者を中心に、約1%程度が死亡するだろう。死亡者は数千万人に達してもおかしくない」。

 

この予測はウイルス感染を予測し、評価する数学モデルに基づいているが、こうした極端な予測結果になった根拠は、新型コロナウイルスの「季節病化」にある。
その理由は、すでに、シンガポールや南米など高温多湿の地域でも蔓延しているように、あらゆる環境に適応して生存できる柔軟性と、これまでのどのコロナウイルスにも見られなかったような高い感染力にある。
これらの結果、「現在のインフルエンザのように、毎年季節的に蔓延を繰り返す、流行性感冒になるはずだ」とマーク・リップスティッチ教授は言う。

もちろん、最近「世界保健機関(WHO)」が発表したように、新型コロナウイルスの感染力はインフルエンザほどは高くはない。しかし、「SARS」や「MARS」などのこれまで世界を席巻したどのウイルスよりも高い感染力を持つ。
この結果、リップスティッチ教授によると「これまでのような毎年繰り返すインフルエンザと風邪の季節とともに、新型コロナウイルスの季節が加わるはずだ」としている。

その一方で、「新型コロナウイルスの毒性は比較的に弱く、インフルエンザと同じく14%程度の感染者には症状がまったく出ないか、鼻風邪程度の症状で終わる可能性も示唆しており、さほど恐れるべきではない」ともしている。

最後に教授は、「このような状態になるのを回避するためには、今から万全の対策を講じることが必要だ」としている。

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