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次元を超えて隣の地球へ
人間は宇宙船だ
松村潔著/ナチュラルスピリット
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数年前に、参加者を集めてタロットカードのパスワークをしていた時期があり、この時にわたしも一緒にしていた。
で、「愚者」のカードのパスワークをした時、真っ暗の宇宙空間をエジプト風の船に乗って進んでいた。
どこに行くんだろうかと思った時、一言、「アンタレス」という言葉が聞こえた。わたしはこの声をよく聴くし、夢の中でもたびたび。

前方に、9つの区画の図が出てきた。これはわたしが絵画分析などでも頻繁に使うもので、生命の樹を改造したものだ。曼荼羅と言ってもいい。
で、船の中に一緒に乗っていた幼い女の子の血を、この9つの区画に均等に塗りつけた。

アンタレスはリサ・ロイヤルなどによると、ほかの銀河や異なる次元との通路で、これと似た作用としてはアルクトゥルスもあるらしい。アンタレスの場合、特にアンドロメダ銀河、つまりM31との太いパイプがあるらしく、そこからこの銀河にやってきている存在がわりに多めだという。
アンタレスの9区画については、わたしはしばしば「天の八衢(あまのやちまた)」(*)と呼んでいる。
*「八衢」とは、数多くの道が分かれる辻を指し、天上界の高天原(たかまのは)から葦原の中つ国へと下る道の途中にあったとされる。

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