アーロン千生の開運塾〈風の時代編〉 2020年12月から「意義ある試練の時期」と「サターンリターンに」なる人へ

土星は、１つのサインに大体2年半滞在します。
2020年12月17日から本格的に水瓶座に入宫した土星は、2023年3月7日まで水瓶座に滞在します。

土星は「試練の星」と言われ、水瓶座はもちろん、不動宮（牡牛座・獅子座・蠍座・水瓶座）に太陽・月・ASC（アセンダント＝上昇宮）がある方は、「試練」が待ち受けています。
この「試練の時期」には、超えなければならない課題が与えられます。課題をクリアするのはしんどいけれど、向き合えば必ず超えられる課題です。

いわば、次のステージに上がるための強化期間。そして、この時期に培ったものは、自分自身の大きな糧となります。

「試練の時期」の課題から逃げたり、ふてくされたり、人のせいにすると、問題はどんどん複雑になり、課題が増えて解決することが困難になります。
ですので、覚悟を持って向き合っていくことが肝心です。

火星は1月7日7：25に牡牛座に入宫します。まず、火星牡牛座に入宫している間が、最初の要注意時期。
火星は「戦いの星」と言われています。牡牛座の火星は「デトリマント」となり、火星の状態は良くなく、火星の悪い面が表に出がちになり、攻撃性を持ちやすく、コントロールが効きづらくなりそう。

その状態に加え、2018年から牡牛座に入宫している、変革の星である天王星と「合」し、土星木星と「スクエア」の角度を取ります。

1月21日には太陽が「デトリマント」の位置にある水瓶座に入宫し、「火星天王星の合」と「太陽土星木星とのスクエア」となり、一波乱起きそうな角度を形成するので、1月21日前後は、不動宮（牡牛座・獅子座・蠍座・水瓶座）に主要惑星がある人は、要注意。
火星は、牡牛座で色んな惑星と次々と厳しい角度を取っていき、3月4日には牡牛座から双子座に抜け出ます。

自分が当てはまらなくても、家族や友人、仕事関係者にこの配置を持つ方がいると、火の粉が飛んでくる可能性がありますので、ご注意を。

それまでに「怒り」の感情をコントロールできるよう、取り組んでみると良いでしょう。瞑想はとても効果的ですし、もちろん「ある吉」も効果がありますので、ぜひ実践してみてください。

太陽・月・ASCが、不動宮（牡牛座・獅子座・蠍座・水瓶座）かどうか、太陽は何座かわかるけど、月やASCに関してはわからないという方が多いと思います。

プロの占星術師に鑑定してもらうのが一番正確で早いですが、とりあえず知りたい方は、こういったサイトもあります。
ご自身やご家族やご友人の「生年月日」と「生まれた時間」を入力してご活用ください。

＊生まれた時間がわからない方は、ASCを割り出すことができません。

さくっとホロスコープ
http://nut.sakura.ne.jp/wheel/horo.html

今までの自分を試される「サターンリターン」に当てはまる人

また、土星が水瓶座にある方は「サターンリターン」状態となります。
サターンリターンは「責任を取る」「身を固める」「プレッシャー」など、社会に対してなんらかの形を形成する時。この時期は、今までの自分を試される時期でもあります。

サターンリターンと不動宮の太陽・月・ASCが重なっている方は、変容への相当な覚悟が必要です。困難に打ち勝つことで自らが成長する時期と知り、未来への希望を見据えて踏ん張ってください。

次の期間に誕生日の方は、サターンリターンとなります。
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土星が水瓶座にある時期
●1962年 1月 4日 ～ 1964年3月24日
●1964年9月17日 ～ 1964年12月16日
●1991年 2月 7日 ～ 1993年5月21日
●1993年6月30日 ～ 1994年1月29日
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先日の12月17日に土星が水瓶座入りしましたが、今年3月22日～7月2日の間も土星が水瓶座に入っていました。
その時期、調子が悪かった方は今回の12月17日以降しばらくの間、影響を受けるかもしれませんので、今年一年を思い返してみてはいかがでしょう。