地球と人類が存続していくために、秘められた社会の図式を知ることや日本人の真の在り方をエネルギッシュに発信している、池田整治さん。
今回も、メルマガからの記事をシェアしていただきました。

25年後の世界は?

愛媛の最南端の愛南町の実家で農民生活を始めて4ヵ月が経ちました。1月18日に、6年前から一人で微生物自然農法で「ゆうと米」を作っている三男の結婚式を挙げました。
三男の19歳の決断で再生した池田農園の編成完結。4人での新たな門出となりました。

思えば、25年前、三男が生まれて間もなく、阪神淡路大震災引き続きオウム事件に自衛隊の運用責任者として対処、「真実の語り部」としての道に否応なく入りました。
その年の秋には、田舎の未来永劫の発展を祈り、EM微生物農法による再生の提言書を町長等に書いて送りました。

「このままでは、食品添加物、放射能、遺伝子組み換え食品、電磁波等でDNAを壊され日本人は三代で滅ぼされる。真実はメディアでは流されない。草の根口コミで真実を広めて、意識向上し覚醒することが、唯一『滅びの道』から『永久への道』」と確信したからです。

あれから25年。現実社会はどうなっているでしょうか。滅びの道から永久の道へ舵を切り替えたでしょうか。ただ、身近なところでは、三男が安全な無農薬微生物農家になってくれました。
その三男夫婦に、5月赤ん坊が生まれます。その子が25歳になった世界は、果たしてどんな社会、日本、地球になっているのでしょうか?
自然豊かであらゆる人と物と共生の心癒される愛の国、楽園の地球となっているのでしょうか・・・。
また、そうなるための責任は今、誰が負うのでしょうか。

2020年からミロクの世への建て替え

「日月神示」によると、ミロクの世界は3段階で成就するといわれています。
弥勒の世は、スピリチュアルの世界では、5次元、アセンションとも言われていますが、わかりやすく「愛の世界」と述べさせていただきます。

第一段階は、123(ひふみ)の段階。
中心に至高の愛の波動の魂を持つスメラミコトが降臨すること。これは、1945年8月15日に起こりました。つまり、天皇陛下が軍服を脱いだときです。
世界金融支配者のバックアップで政権を奪った正当な権威無き明治維新政府が、政権の拠り所として天皇陛下に軍服を着せ、その「統帥権」で日本を統治してしまったのです。軍服を着たときから、スメラミコトの魂は入れなくなったのです。

2680年前に、中東世界が戦乱等でおかしくなったときに、愛の国を改めて創るためにイザヤ・ナギーダに率いられてやってきた400万人のヤマトの人々。
日本神話では、イザナギ・イザナミとして伝えられています。その末裔の愛の神に、軍服を着せたわけです。260年間戦争のなかった文化国家・江戸から、明治維新のやる必要もなかった戊申戦争をはじめ、大東亜戦争まで日本が戦争にあけくれたのは、中心にスメラミコトがいられなかったことに根本原因があったのです。

第二段階は、345(みよいず)の段階。
中心のスメラミコトの高い愛の波動を、具体的に社会構造として構築する段階。つまり、愛の国創りです。
戦後の焼け野が原からの復興時代に、天皇陛下は自らの発意で全国行幸されました。当時日本を統治していたGHQは、敗戦国の元首が国民の前に出ると、惨殺されると予期していました。
ところが、感動の渦の大波が起こり、戦後復興が急速に増進、世界トップレベルの経済大国になりました。スメラミコトの高い愛の波動が日本をよみがえらせたのです。

第三段階は567(みろく)の段階。
弥勒の世・愛の世界の完成。これは、始まると10年間で一気に達成されると言われています。問題は、いつ始まるかです。
実は、2020年、今年からなのです。令和の新時代になったのも意味があるのです。つまり、10年後の2030年には、戦争のない、自然豊かな青い水の惑星の中で、全ての生きとし生きるものと共生の愛の世界になっている・・・。
これが実現されるなら、私も生まれて来る孫の未来を案ずることなく、向こうの世界に旅立てます。

厳しい現状

しかし、現実は非常に厳しい状況です。この文明が再生するには、「戦争」と「核」の克服が絶対条件と言われていますが、現状ではどちらも10年で終わるとは思えません。
その二つからお金を稼いでいる輩たちが世界を動かしているのですから。

私は、世の中が良くなるか、悪くなるかを二つの具体的な視点で判断しています。
一つは、地球環境。
大気や土壌、水の汚染度です。さらに、浄化のための微生物や森林・緑の増減、総合的には種の絶命の頻度。ホッケースティック現象と言われるように、あるしきい値を超えると、環境悪化が後戻りできずに幾何級数的に進み、地球は火星のような砂漠の世界になってしまいます。
現状は、ひたすら後戻りのできない「しきい値」に人類は邁進しています。

もう一つの視点は、ミクロの無限の世界、この人体の健全度。
逆に見れば汚染度です。化学物質、放射能、遺伝子組み換え食品、電磁波等戦後の社会毒がどれだけ体内に蓄積されているかです。
逆に言えば、どれだけクリーンになっているか。これも厳しい状況です。やはりこれも社会毒満載の製品を売って儲ける輩たちが日本を支配しているからです。
彼らが、彼らのメディアを使って、彼らの製品を売るための放送を繰り返すのですから、田舎でテレビ・新聞しか見ない老人ほど彼らのための「無知の消費者」に陥っています。仮想舞台で洗脳されていることが理解できないのです。

提言してから25年経ちましたが、愛南町で、安全な無農薬微生物農法での米作りも、わが池田農園だけです。
為政者たちを見ても、この期に及んで経済政策の目玉がIRという名の「博打」です。救いようがありません。この悲惨な滅びの道から、10年でいかにして永久の愛の世界に切り替わるのでしょうか。このままの人類ではとても不可能と言えます。

ガイアの決断

人間は、独立した60兆個の細胞の集合体です。60兆の個体がそれぞれの役割を完璧に果たすことで、一人の人間としての「意識」を持ちます。地球も同じです。
70億を超える人だけでなく、あらゆるものの集合体として、一つの高次元の「意識」があります。それを「ガイア」と言います。
ガイアも宇宙の進化に伴い、成長します。
岩だけの星→植物の星→動物の星→人間の星(エゴ)→愛の星。

ガイアは決断しました。10年で愛の星になることに。でないとこのままでは、人の「今だけ自分だけお金だけ」の活動で、ガイア自体が滅ぼされるのが分かったからです。
つまり、愛の国にふさわしい愛の民だけを残し、それにふさわしくない人たちは、このガイアから去ってもらうのです。
もちろん、社会毒を出す生産・社会システムも一掃します。代わりに、為政者たちが封印してきた無限のプラズマエネルギー等を活用した宇宙技術文明に進化していくでしょう。

そのガイアによる「自然淘汰」のため、ありとあらゆる天変地異等が利用されます。火山噴火、地震、原発メルトダウン、津波、台風、豪雨、ポールシフト。新型ウイルス、大火災、戦争をも・・・。
たぶん、愛の世界に残るのは一割ぐらいでしょう。日本人は1000万人は大丈夫と思います。

視点を宇宙・すべてはひとつに

エゴの世界の人から見れば、まさに滅ぼされるわけですから、地獄の世界です。
しかし、至高の宇宙愛の視点から見れば、新生ガイアは、愛を体現した弥勒の世界であり、あらゆる存在との一体感を感じる癒しの理想郷・天国です。宇宙文明の一員として異星人との交流も始まります。

あなたの目の前には三叉路があります。滅びの道と永久の道への分かれ道です。あなたの思いのままに、どちらでも好きな道を歩めます。どうぞ、自由に選んでください。
永久の道を選んだ人は、災害に巻き込まれても、魂の救済の宇宙船が準備されています。

いずれにせよ、実際の「行動」で愛の国に相応しいかどうか判断されます。具体的には、体内に社会毒を摂り入れない生活様式を送っているかどうか。日々の社会生活の中で、利他愛の行動をとっているか。
今こそ、「すべてはひとつ」の利他愛の意識向上と「ヤマト人(ひと)」としての覚醒が求められています。それこそが、「愛の国創り」の出発点なのです。




池田整治
いけだせいじ/作家、元陸上自衛官。1955年、愛媛県愛南町生まれ。防衛大学校国際関係論卒業。全日本実業団空手道連盟理事長であり空手8段。東藝術倶楽部顧問。1973年、陸上自衛隊少年工科学校前期課程修了後、防衛大学校入学。2008年、陸上自衛隊小平学校人事教育部長。2010年退官。最終階級は陸将補。オウム真理教が作ったサティアンへの強制捜査に自衛官として唯一人同行。その体験から、真の世界情勢を探究し、日本人の在り方を発信し続ける。著書に『マインドコントロール』シリーズ(ビジネス社)、『原発と陰謀』(講談社)、『脱・洗脳支配』(徳間書店)、『1000年先の地球のために 「滅びの道」から「永久の道」へ』(ナチュラルスピリット)など。
http://ikedaseiji.info/

勉強会等はこちらから
3月8日 運命を変える日 地球が変わる日 in 東京

3月9日 池田整治勉強会 in 東京

『日本を救うのは「ヤマトごころ」と「武士道」の復活』
池田整治著/チャンプ

 

 

 

『1000年先の地球のために』
「滅びの道」から「永久の道」へ
池田整治著/ナチュラルスピリット



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