池田整治フォトエッセイ/第3回 恨み残らぬ武士道の戦い

地球と人類が存続していくために、秘められた社会の図式を知ることや日本人の真の在り方をエネルギッシュに発信している、池田整治さん。
今回も、ご自身で撮影された写真を添えたメルマガからの記事を、シェアしていただきました。

1万3千年続く現代文明の現状

太陽系が1万3千年に一度プラズマ帯に入るということで、現在、ムー大陸沈没から生き残った人々が、この列島を起点として再出発してから綿々と今まで続いている現代文明にとって、史上初の歴史的大転換点を迎えつつあると言われています。

その行く末を、先行的に「型として演ずる」のが日本の役割とも指摘されています。宇宙の進化の流れからは、現在の金星のように戦いのない愛の世界に、つまり、3次元から5次元の惑星に次元上昇してもおかしくないのですが、地球そして日本の現状からは、進化と真逆の「滅びの道」を突き進んでいるようにしか見えません。

特に、DNAを破壊され、3代で民族そのものが抹殺される状況にも関わらず、メディアでは一切その真実が意図的に隠されている日本の現状は、あまりにうすら寒いものを感じるのは私だけではないでしょう。
世界の動きから完全に情報遮断され、あまりに「今だけ・自分だけ・お金だけ」のエゴ的思考迷路に陥っていると言っても過言ではありません。

『転生会議』(ビジネス社)で明らかにしたように、ムー大陸水没後、その文明を引き継いだ縄文・アスカ時代の一万年間は、自然と共生した、世界で唯一戦いのない文明でもあったのです。
その話し言葉が、綿々と続き、現代の日本語になっています。このような自然と共鳴・共感できる太古からの低周波数の母音系言語が続いているのは世界的に見ても珍しいのです。
文化的には、それがヤマト王朝として歴史上結実し、江戸で人類史上初の市民レベルのパラダイス社会として花ひらいたのです。

西欧化・戦争の歴史の真実

ところが、明治維新前後からの世界金融支配体制、すなわち「黒いエゴ資本主義」の魔手は、特に戦後のGHQ占領政策(作戦)下、徹底的に日本人から本来のヤマトごころを奪っていきました。
最近では、その亜流とも言える「赤いエゴ資本主義」が、周辺の海洋資源に目が眩んで、日本固有の尖閣列島に大陸から牙を剥こうとしています。
国内では、時には灰色に、時にはピンクにカメレオンのように色を変えて「彼ら」と連携し、メディアを通じたマインドコントロールで同じ日本人を騙し、金儲けに邁進する「白いエゴ資本主義」たちが跋扈(ばっこ)しています。

かれら世界金融支配体制は、「戦争」と「薬」によって、「人口削減」しつつ世界中の「富・お金」を収奪・独占し、彼らによる専制支配の世界統一国家樹立を企てているのです。
そして、2680年前に神の啓示を受けたイザヤ・ナギットが、愛の国を創るために中東から引き連れてきた「失われた10氏族」の立ち上げたヤマトこそ、この地球文明の目指すべき理想の社会を育んできたのです。それゆえに、エゴの塊である世界金融支配体制にとって、ヤマトの存在自体が「精神的脅威」でもあるのです。

ヘブライ語及び聖書の世界トップレベルの研究者である藤森三千雄先生によると、愛の国を創るための「東への道」の物語は、原点のヘブライ語のイザヤ書には明確に記述されているとのことです。そればかりか、神の祝福を受けた聖地エルサレムとは、愛の心の中に、さらにその人々のつくる社会・場所にあると書かれているのです。
つまり、約束の地は、ヤマト・列島のことなのです。

日本人には、命までかけて他人のために尽くす「誠・究極の愛」の独特のY遺伝子があります。それが「和する」ヤマト文明を築いてきました。
もう理解できると思います。エゴの金と武力で世界を支配しようとする輩たちは、絶対にヤマトの存在そのものを全否定しなければならないのです。
それゆえ、23回の聖書の改ざんで「東への道」の物語を消し、支配者たちが大衆を自由に使う、つまり隷属させるための「キリスト教」に変質してきたのです。これが、「愛」を説くキリスト教世界等で常に戦争が起こる「真実」なのです。

西欧と武士道の戦いの違い

このような現状を認識した上で、空前の世界的非常時に突入するかもしれない今、改めて西欧と武士道の戦い方の違いについて再認識しておきたいと思います。
自然と完全に分離した西欧文明の合理的な戦いは、徹底して敵軍を物理的に破壊することが勝利と認識されています。究極はあらゆるものを破滅する核戦力に象徴されます。

しかしながら、いくら敵の軍隊を殲滅(せんめつ)しても、彼らの望む平和が訪れないのは、ベトナム戦争やイラク戦争を見れば一目瞭然です。住民、国民から侵略軍と思われる限り、平和と文明の進化は、その地域には永遠に訪れません。戦うほど憎しみが増加します。
それは、かつて高度文明を支えた森林地帯が砂漠化した、彼らのエゴ衝突の場である中東の戦場をみれば一目瞭然でしょう。
要するに、江戸時代のように、文化は平和な地域にしか育たないのです。

これに対して武士道の戦いは、相手の心が対象となります。縄文から続く自然との一体感を源とするヤマトごころは、森羅万象、敵をも我と同じ命と認識します。そうです。敵も私なのです。
そういう敵が、我に牙を剥いてくるということは、その心に悪心・邪心が宿っているのであり、それゆえにこれを「祓(はら)う」ことに戦いの目的をおきます。すなわち、敵の攻撃の主線から体を外し、敵の武器を叩き落とす。究極は無刀取りです。

それでも向かってくる敵には、当て身で気絶させる。そうして敵の攻撃力を無力化した上で、高い人間感化力でともに生きる道を諭すのです。それゆえ、敵も我も無意味に殺生をすることはないのです。
無論、いざというときは、一撃必殺の破壊力を持っていますが、ケガさえさせないことが最上の戦いなのです。まさに「武」士道とは、「戈(戦い)」を「止める」士(サムライ)の道です。

綿々と続くヤマトの戦いの実証

例えば、東京から南三千キロの南洋諸島国家パラオ共和国では、今でも日本軍に感謝の誠を捧げてくれています。戦前、400年近く続いた西欧植民地軍を一掃した現地の日本軍が、道路や病院、学校などを建て、農業を教え、近代的社会を築いてくれたからです。

戦前の現地日本軍は、官僚化しエゴ資本主義化した一部中央の上級将校達と違い、日本本来のヤマトごころで、我がことのように国造りを手伝いました。その誠の恩を、現在もパラオ共和国の人々は忘れていないのです。パラオのみならず、進出した台湾・東南アジア等々でも同じ状況です。
イラク戦争後、現地に入った多国籍軍の中で、日本の自衛隊だけが、なぜ住民に感謝され、事後の米軍等のPKO活動の模範とされるようになったのか。それは、ヤマトごころで誠実にイラク住民のために活動していることを、イラク住民自身が認識したからです。

世界の型となる愛の国を創る

現代の日本の悲劇は、日本人自身がこのヤマトごころを失ったことにあります。いや、失うようにメディアを通じて壮大なるマインドコントロールを受けてきたのです。一万年に一度の緊要な瞬間を迎える今、その「マトリックス」に今すぐにでも気づきたいものです。

自然万物のすべての中に命があり、彼らとともに生きる。そのパラダイムこそ、これから迎える大変換点後の社会の規範に間違いありません。日本民族は、その型を世界に示す役割を本来持っているのです。

思い出しましょう。2680年前、どんな思いで、われわれヤマトの先祖・神の祝福を受けたエシュラムの民が故郷を去り、1万数千キロの道なき道を踏破してこの列島に来て新たな国を創ったのか・・・。
そうです。世界の型となる愛の国を創るためです。私は、ヤマトごころの復活を信じます。それこそ、世界を救う最後の神一厘の仕掛けでもあるのです。そのためには、まず、日本の現状の本当の姿を知ることも重要です。

これからともに意識を向上させて行きましょう。たとえ万一の事態になっても、ヤマトごころ・武士道の戦い方で、新たな文明を築こうではありませんか・・・。

池田整治
いけだせいじ/作家、元陸上自衛官。1955年、愛媛県愛南町生まれ。防衛大学校国際関係論卒業。全日本実業団空手道連盟理事長であり空手8段。東藝術倶楽部顧問。1973年、陸上自衛隊少年工科学校前期課程修了後、防衛大学校入学。2008年、陸上自衛隊小平学校人事教育部長。2010年退官。最終階級は陸将補。オウム真理教が作ったサティアンへの強制捜査に自衛官として唯一人同行。その体験から、真の世界情勢を探究し、日本人の在り方を発信し続ける。著書に『マインドコントロール』シリーズ(ビジネス社)、『原発と陰謀』(講談社)、『脱・洗脳支配』(徳間書店)、『1000年先の地球のために 「滅びの道」から「永久の道」へ』(ナチュラルスピリット)など。
http://ikedaseiji.info/

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