ドルフィニスト綾子さんがチャネリングした「イルカくん」に様々なテーマで質問をして、その答えをお伝えしていくという、このシリーズ。
イルカくんの願いは、一人ひとりが本来の自分になって、喜びの中で生きてもらうこと。
前回同様、合間にドルフィニスト篤さんからのコメントも加わった、愛いっぱいのメッセージをお届けしましょう。

悟りをテーマに発信しているドルフィニスト篤さんと、チャネラーのドルフィニスト綾子さん。

テーマ:自分の中にある怒りとの向き合い方

── イルカのように生きるには、怒りは不要ですか? 怒りが湧かないような穏やかな気持ちをずっと維持できるといいのでしょうか? 怒りが湧かない人間になったとしても、自分らしくいられるのでしょうか?
*ドルフィニスト篤さんのコメントは、青色の文字です。

みんな、怒りは嫌いでしょう?
怒りたくないし、怒られたくないよね。
だから、怒りから逃げることばかり
考えているんだ。

「怒りはイヤだ」と言うけど、
怒ってもいいんだよ。
だって、怒りって自分の中から
自然と湧いてくるでしょう?
怒りが湧いてきたら、押さえつけないで
「いいよ」と許してあげるのがスタート。

次に大切なのは、
自分が、何をどう怒っているのかを知ること。
実はその裏には、自分の願いが隠れているんだ。

怒りが生まれるのは、「願い」とか、
「欲求」とか、「夢」があるのに、
それが叶わないときなんだよ。

「私はこうしたいのに、相手がOKしない」とか、
「わかってほしいのにわかってくれない、無視された」とか、
願いや欲求が叶わないとき、
そのフラストレーションを
周りの人のせいにして、怒るんだよね。

まず、自分の願いや欲求を知ってあげて、
それを叶えてあげればいいんだよ。
「こうしたい・・・」ということを
実際に自分にしてあげて、
わかってほしいという気持ちを、
他の誰よりも自分がよくわかってあげること。

願っていることを実際に
自分にやってあげることで、
自分が抱えている切実な欲求が

少しずつ叶えられていくよ。

だからね、結局は「やりたいことをやる」
ってことなんだ。
やりたいことが叶わない状況をガマンして、
そのままにしているから、
不満や怒りがいっぱい湧いてくることになる。
それは、自分で叶えないで、
人に叶えてもらおうとしているってことだよ。

すごくシンプルに言うと、「怒りをなくしたければ、やりたいことをやればいい」ということだね!

そうだね。
やりたいことをガマンしてる時、
不満や怒りが湧いてくる。

ガマンして、不満がいっぱいになって、怒っちゃう。
それを、何かのせいにしたくなる。

だから、「なぜ、怒っているのか?」を
ちゃんと自分と話し合って、

自分の願いや要求を
叶えてあげることが大事。

それと、怒る気持ちを
「よくないことだからダメ!」って否定しないこと。
「泣くのはダメ」「怒るのはダメ」って、
思っている人が地球には多いでしょう?
でもね、晴れも曇りも、雨の日もあるように、
自分というのは自然の一部だから、
怒りが湧いてきても自然なことなんだよ。

一般的には、“怒りは悪いもの”と思うかもしれませんが、イルカ的生き方や悟りの観点からすると、“怒りはただ在るだけ”です。
いろんな感情のバリエーションの1つなので、「怒りは悪い」という判断を挟まなくていいんですよ。

イルカ的には、怒(いか)る人を見ると・・・
オモシロイし、感情が表現されるのは
いいことだなぁって思うよ。
「あの人、また怒ってるよ〜!」って、楽しくなる。
怒ることも悪くないし、
泣くことも悪くない。

嫌いな人がいたら、その人のことを
心の中で怒ったりするよね?
怒りが溜まりすぎると、
憎んだり、恨んだりするよね?
「いなくなっちゃえばいいのに!」
って思うくらい恨むよね?
これは、自然なことだよ。
この気持ちを、そのまんま認めちゃってね。
そうするだけで、落ち着くよ。

木の葉は枯れて腐っていくけど、
最後は土の肥料になって循環する。
それと同じで、湧き出した気持ちは
自分にパワーとして戻ってくるから、
全然、悪いことじゃない。
ネガティブな感情やイヤだと思う気持ちを
そんなに嫌わないで。
どんな感情も全部、あっていいんだ。
人間として自然なことだから。

ただ、注意して欲しいことがある。
怒ってもいいけど、相手にぶつけたらダメだよ。
怒りを誰かにぶつけることは、
相手を傷つけたり、言葉の暴力になる。
ぶつけられた相手は、心が痛くなるでしょ?
その痛みがわかったら、
相手を傷つけようなんて思わなくなる。

まずは、自分の中に怒りや
許せない気持ちがあることを、相手にぶつけずに、
ありのまま認めてあげること、
わかってあげることが大切だよ。

相手の何かがイヤで、怒ったり、
憎んだりしているかもしれないけれど、
よくよく自分と対話したら、
相手に原因はないってわかるよ。
全部、自分のことを相手にぶつけて、
「投影」しているだけなんだ。
そのことがわかれば、怒る気力もなくなって、
自然と相手を許せるようになる。

そして、なぜ、その人のことが嫌いで、
憎んでいるのかがはっきりわかると、
自分の願いや欲求がはっきりわかってきて、
その願いを叶える原動力になる。
はっきりわかることで、
願いが叶うことにつながるんだ。

例えば、相手が羨ましくて腹が立つのは、
相手の置かれている状況に憧れていて、
それに関心があって、それが欲しいし、
そういうものを愛しているっていうことでしょ?

自分が望むような愛され方をしたいのに、
望むようには愛されないから、
腹が立つこともある。

例えば、旦那さんは奥さんのために
「一生懸命働いて、お金を稼いで
楽にしてあげたい、
喜ぶ顔が見たいから」
と残業をするけど、

奥さんはお金よりも一緒にいる時間を望んでいる。
奥さんは、旦那さんがそんなふうに
してくれていることを全然喜ばなくて、
「早く帰ってきて!」と怒っている。

お互い相手を愛しているのに、
欲しいものをあげていなくて、
欲しくないものをあげていて、
関係性がぎくしゃくしているの。
でも、本当はお互いに好きで、
相手のことを思っていて、
愛し合いたいだけなのにね。

自分の本心になかなか気がつかないけど、
怒りを向けている相手のことを実は愛していて、
愛し合いたいだけなんだよね。
だったら、相手に怒るより、
愛する気持ちの方にフォーカスして、
大切にしたらいいよ。

大きな視点から見ると、人間は自覚がなくても、根っこにあるのはすべて「愛」や「喜び」の感情で、それが形を変えて「怒り」や「憎しみ」などになっているだけなんですよね。

そうそう。愛しているから怒るんだよね。
愛が「いろんな感情」という
バリエーションとなって、
自分の中から出てくるんだ。
それを「悪いこと」って思わなければ、
自分の中の怒りによって、
何かに気づくことができる。

「あ、これがイヤなんだけど、
本当はこんなに気になっていて、好きなんだ」
「あ、憎みたいわけじゃない、
好きだから仲良くしたいだけなんだ」って。

だったら、そう願っているように、
自分が願っていることを叶えていけばいい。
「あ、羨ましいんだ。嫉妬しているんだ」
と気づいたら、
自分もその人のように
なってしまえばいいんだ。

「なりたい自分に、なろう!」
「そういう自分になっていいんだ」って。
ずっと嫉妬して相手を嫌ってたら、
つまんないよね。

羨ましい気持ちも、怒る気持ちも、
自分がどうしたいかという願いや欲求を
具体的に思い出させてくれるサイン。

だから、誰もが、
やりたいことをやって生きればいいんだよ。
誰かの被害者になって怒っていないで、
自分が主人公になることが大切なんだ。

── 人によっては、「許せない」という根強い怒りをずっと持ち続けていたりしますが?

まずは、「許せない」という感情を
はっきり認めることだね。

「許せないと思うのは、いけないことだ」
と禁止しているから、

その思いを隠そうとして、
捻じ曲がった「許せない」になってしまう。

これがやっかい。
めんどくさいことになるよ。
ひねくれた状態になる。

もし、自分にとって「許せない」と
思うことが起きたら
「許せない。なぜかと言うと・・・」
の続きはどんなセリフが
自分の中から出てくるのかを聞いてみて。

「自分が損したと思うから」
「自分が失敗したと思うから、嫌だった」とか、
どのポイントが、
許せないという気持ちを起こしているのかを

知ってあげることが大事だよ。

許せないことがあるというのは、
愛を拒絶して、
受け入れられないことがあるということ。

その1点がわかれば、
「なんだ、こんなことで許せないと思ってたのか」
って自分でわかると思う。

もしかしたら、すごくこだわっていることがあって、
それが相手に通らなくて、許せないのかもしれない。

でもね、そのこだわりがなくても、
あなたっていう存在は全部OKなんだ。

「うまくできなかった」と判断すると、
「ダメだった」「許せない」っていう思いになるけど、
うまくいってもいかなくても、
あなたという存在の価値は変わらない。

そのことであなたの価値が上がったり、
下がったりはしない。

うまくいかなくてもいいし、ダメでもいい。
そういう経験をしただけ。

「あなたはあなただよ。
そのまんまで価値があって、愛されているよ」
ってこと。

だから、どんな自分でも許して
愛してあげることができる。

ハッピーでもいいし、怒っていてもいい。
対極の2つの気持ちがあっていいんだ。
それが、イルカ的な「全部OK」の感覚。

「ネガティブな感情はよくない」って思った時から、
それはネガティブで、よくないものになる。
「そう感じてもいいよ」って認めてあげたら、
全部がポジティブで、OKになる。

怒りの周波数は低いけれど、パワーがある。
色で言えば、レッドのエネルギーで
レッドは情熱のエネルギー。
情熱は愛となって、行動を生むエネルギーだし、
情熱があるから、やりたいことが生まれる。
怒りも情熱も、同じ創造の源から
生まれたエネルギーなんだ。

怒(いか)ることによって
何がやりたいかという、情熱が湧いてくる。
「この社会はおかしい!」と怒ることによって、
「ああ、自分は社会を平和にしたいんだ」とか、
「もっと自分を表現したいんだ」とか、
やりたいことに気づいて、情熱が湧くよね。

怒りのエネルギーで、
何をやりたいかがわかったりする。

そしたら、そのやりたいことに
自分を投じてあげればいいんだ。

── では逆に、怒りが湧かないような、穏やかな心理状態にある人たちはどうなんでしょう?

その人たちは、ワクワクしたり、
「好き」「楽しい」「愛している」っていう

気持ちが湧いてくることで、
自分のやりたいことがわかるんだ。

やりたいこと、楽しくて好きと思えること、
それを、そのままやっていけばいい。

「怒り」で気づくか、「愛」で気づくか。
「嫌だ」と思うことで気づくか、
「楽しい」と思うことで気づくか。

どちらでも気づくことができるから、
どちらがいいかは問題じゃない。

 イルカくん語録 

「ネガティブな感情はよくない」
って思った時から、
それはネガティブなものになる。
「そう感じてもいいよ」
って認めてあげたら、全部OKになる。
感情というのは、周波数が違うだけ。
怒りの周波数は低いけれど、パワーがある。
怒りも情熱も、同じ創造の源から
生まれたエネルギーなんだ。

(この記事を書いた人/Y-MAYUMI)

ドルフィニスト篤
ドルフィニストアカデミー主宰。京都大学理学部物理学科卒業。京都大学院理学研究科物理学専攻、修士課程修了。2001年より、イルカのスピリットをチャネリングする綾子夫人と共に、イルカのように生きる「ドルフィニスト」を提唱し、全国にて講演活動を行い、人々の目覚めやヒーリングに従事する。現在は悟りのコミュニティにおいて、鋭い論理と慧眼で悟りへと導いている。著書『悟りハンドブックー〈私〉を思い出すこと、それが悟りです!』(ナチュラルスピリット)。

 

ドルフィニスト綾子
イルカくん、いるかちゃんをはじめ、イルカのスピリットたちの生き方やメッセージをチャネリングし、伝えている。2000年にガイドのイルカのスピリットのチャネリングが始まると同時に、高次元の光の存在、アセンデッドマスター、土地の神々、自然のスピリット、宇宙存在、天使たちとのコンタクトが始まる。覚醒した意識と卓越した感性を活かし、夫の篤氏と共にドルフィニストアカデミーを主宰し、イルカのように生きる「ドルフィニスト」を提唱。個人セッションは15,000人の実績を持つ。カウンセリング、ヒーリング、セラピーを統合し、現在は悟りのコミュニティに尽力。

イルカくん
地球に愛を伝えに来たイルカのスピリットで、ドルフィニスト篤のガイド。愛と喜びにあふれ、ワンネスの意識を持つ。元気で情熱的で、人間味あふれる個性が人気。

 

いるかちゃん
イルカくんのパートナーで、ドルフィニスト綾子のガイド。慈愛と優しさに満ち、ワンネスの意識を持つ。大和撫子のように控えめでかわいらしい個性。

 

ドルフィニストアカデミー
http://www.dolphinist.jp/
http://iru-iru.jp/

『悟りハンドブック』
(ドルフィニスト篤著/ナチュラルスピリット刊)

おすすめの記事