ニール・ドナルド・ウォルシュをはじめ、世界屈指のスピリチュアル・ティーチャーたちが絶賛する教師として知られる、メアリー・オマリーさん。
新刊『「人生苦闘ゲーム」からの抜け出し方』(ナチュラルスピリット)は、ニール・ドナルド・ウォルシュさんからも“人生の一番辛かったときに読んでいたかった”と折り紙つき!

前回、前々回の記事も大好評のメアリーさんに、ご自身の活動や新刊についてお聞きしてみました。

偉大なる感覚とつながるための10週間のセルフワーク

──意識の覚醒を体験したそうですが、それはいつ起こり、何がきっかけだったのですか?

“一瞬で起きるような意識の覚醒”というものは、したことがありません。おそらく誰にもできないことでしょう。
私たちの意識は、人生の中で徐々に目覚めていくものだからです。
私の意識を覚醒に導いたものは、底が見えないほど絶望的に深くて、永遠に続くとさえ思われた「長年にわたる痛みの時期」だったと言えます。

──覚醒したとき、どのような内的・外的変化を感じましたか?

まず、はっきりわかったのは、私のこれまでの人生の物語と、実際の「今この瞬間」に体験していることの間には、大きな違いがあるということです。
次にわかったのは、自分の思考を「過去」ではなく、「今この瞬間」に関連づける能力が生まれたことです。それは、自分の内的世界に、広大さと共感(思いやり)の感覚をもたらしてくれました。

そのほかに得たものとして、すべてのものの「絶対的な尊さ」へ気づいて感謝する能力や、心を開く能力、人生の流れを信頼する能力も。

──長年活動されている組織「Awakening(覚醒)」の設立はいつですか?組織の目的は?

1987年に設立しました。「Awakening」では、明晰性や自分への信頼をコンセプトに、私のメッセージを発信したり、それにまつわるコースや個人カウンセリングを行ったり、本やCDを販売しています。

──たくさんのスピリチュアルティーチャーが、あなたを敬愛しています。ニール・ドナルド・ウォルシュ他、実際に親しく交流されていますか?

はい、ニールとは親しいです。エックハルト・トールはとても著名になってしまい、コンタクト制限があるので、私も以前の彼を知る人なども会えていません。

──『「人生苦闘ゲーム」からの抜け出し方』に紹介されている“10週間のセルフワーク”は、読んで実践した人の内面を変容させてくれますか?

もちろんです、間違いありません!
皆さんそれぞれが違った道を通りますから、経験もそれぞれ異なるでしょう。心の中に抱いていた夢が叶う人もいれば、叶わない人もいます。
しかし、このセルフワークは、あなたが真に望んでいるものとつながることへと導いてくれます。本当の自分自身や、イキイキとした喜びに満ちた人生へと──

この“10週間のセルフワーク”でどんな変化が起きたのか、私の本やブログで実際のケースをたくさん紹介しているので、ぜひ、読んでみてください。
このセルフワークによって得られる効果は、次のようなものです。

●葛藤するマインドから解放される
●「そのままの人生」へと開かれた、偉大なる感覚
●人生の流れへの、より深い信頼
●真の自分自身と自分の人生に出会うことができる、より開かれた心

マインドにある「葛藤の迷宮」から抜け出す方法

──『「人生苦闘ゲーム」からの抜け出し方』は、どのような人が読むと良いですか?

この地球では、「目覚めの波」というものが起きています。
ですので、スピリチュアルなことについてまだよくわかっていない人にも、意識の覚醒への道をすでに歩んでいる人にも読んでいただきたいです。
そのような人たちをガイドするのが、私の役目です。

覚醒の旅の扉を開こうとして、人は通常、自分のマインドや感情を“本来のあるべき姿にしようとする”ことに長い時間をかけます。
それでも、あなたが望むような、深くて長く持続する平和をもたらさないことが最終的にわかったとき、マインドや感情を管理しようとするのではなく、「自分が経験しているものとは何か?」を探求し始めるようになるのです。

──あなたは本の中で、「人生において、何も変えなくていい」と書かれています。あることを考え直したり、反省することも不要なのですか?

心を変えようとすることは、最終的には“より多くの葛藤”につながります。
しばらくの間、「マインドを管理する」ことを学ぶことは有益ですが、本当の癒しが起こるのは、心を変えることにはありません。
真の癒しは、マインドと自らの関係性について学ぶときに起こります。そのしくみがわかると、「マインドが作り出した物語」に入り込んで、さ迷わないですむのです。
あなたは最終的に理解するでしょう。心を変えようとすることは、葛藤に囚われるだけだと。

──現在、新型コロナウイルス問題によって、収入や今後の人生に対して不安を感じる人が増えています。そんな人たちに、何か言葉をかけていただけますか。

書籍の表紙にも書いてありますが、道にあるものが道(What’s in the Way is the Way)なのです。人生は信頼するに値しますが、いつも気に入るとは限りません。
人生はあなたに、“葛藤するよりも、賢くなるために必要な経験”を正確に与えます。

ですから、少し頭を柔軟にして、今回の新型コロナウイルス問題が、あなたの内面に何をもたらしているのかを興味深く眺めてみてください。
それは世間の人々の怖れの声なのでしょうか? 自己批判や絶望感なのでしょうか? そんなふうに、何がもたらされているかを知るようにしましょう。

──この時期に、あなたの本『「人生苦闘ゲーム」からの抜け出し方』を読むことの意義や得られるものとは?

このウイルスは、私たちをますます「目覚めの世界」へと連れて来ています。
そして、この本は私たちのマインドにある「葛藤の迷宮」からの抜け出し方を巧みにガイドします。多くの人々がこの本についてコメントしたように、理にかなった方法で。

ある人はこう語ってくれました。
「エックハルト・トールは大好きですが、彼のワークは、どういうふうに日常生活に活かせばいいかがわかりません。でもこの本は、私にその方法を教えてくれました」。

『「人生苦闘ゲーム」からの抜け出し方』は、あなたを葛藤なき世界へと連れて行ってくれるでしょう。
このメッセージを読んでくださった皆さん、ありがとう!

(翻訳/宙アキラ)

メアリー・オマリー
著述家、講演家、カウンセラー、グループ・ファシリテーター。過酷な幼少期を経て苦悩に満ちた人生を歩む中で、覚醒にいたる。30年以上にわたり「生(Life)」のために真に存在する技巧を探求し、実践。ワシントン州カークランドを拠点に、Awakeningという団体での活動を通じて多くの人々を明晰性、慈愛、信頼の中心へと導き、人生でどんなことが起きていようとそこにアクセスできると説いている。
https://maryomalley.com


『「人生苦闘ゲーム」からの抜け出し方』
すべてが「大丈夫」になる10週間のセルフ・セッション

メアリー・オマリー著/喜多理恵子訳

 

 

 

 

 

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