ばら色人生プロデューサー・公認心理師のcocoです。
大雨の被害に遭われてからいまだに大変な思いをされている皆さま、お見舞いを申し上げるとともに、一日も早い復興をお祈りいたします。

Covid19の蔓延や自然災害など、今後の方向が見えにくい日々が続いております。不安に囚われやすい方も多いかもしれません。
そのようなお気持ちが、一日も早く落ち着かれますように。
そして、この地球に生きるすべての生命が、思いやりと助け合いという調和の中で暮らしていけるようになることを意図して、cocoも日々、日本のクリアリングをさせていただいております。

風の時代の生き方の2大ポイント

社会の方向性が以前の状態へと近づき、安定した毎日に戻ることを待ち続けている方もいらっしゃると思います。
ですが、待ち続けるという行為は、心身を疲労させていくことになりやすいのです。人間はコントロールできない状態に長く晒されると、心身共に疲弊していきます。

社会や世界情勢という集合意識や権力で動いているものに対し、個人レベルでコントロールするのはとても難しいことですよね。
そのため、社会の状態が変わるのを待つのではなく、その中で自分ができることをすることがポイントとなります。
ささいなことでもいいのです。自分のチカラで結果を出せることをすることが、要になります。

宇宙の流れとして、「地の時代」から「風の時代」に移行していくこの2020年、私たちの知っていた常識とはかけ離れた世界が始まっていくのでしょう。

これから始まる、「風の時代」。ポイントとなるのは、「自分の軸をしっかりと持つこと」と「他者との協調」と言われています。
自分の軸を持つことは、自分の望むこと、願うこと、嫌いなこと、気持ちや方向性を把握することです。
他者との調和は、自分の想いに沿うとともに、他者や他の生命と共存している意識を持ちながら、優しさを伴った行動をしていくことです。

ハイヤーセルフの状態で生きやすさも左右される

自分の想いを知る、大切にする、それを行動にする──。自分の言動に、自分が責任を持つ時代です。
cocoが提供している「SRT」(スピリチュアル・リスポンス・セラピー)のセッションを受けた方の多くは、自分の軸が強くなっていくようです。

SRTでは最初にクライアントさんが、何%ご自身の軸上にいるかなどを見ていきます。また、私たちを導くハイヤーセルフさんの状態も確認していきます。

●ハイヤーセルフの能力が不十分なこともある

SRTが、他のスピリチュアルセッションと異なる最たるものは、クライアントさんを導くハイヤーセルフさんの能力が不十分であるならば、教育したり、より高次元のハイヤーセルフと入れ替えをすることです。
彼らも完璧な存在ではなく、成長の段階にあるからです。
彼らも知らないことはありますし、ハイヤーセルフ自身が乗り越えるべき課題を、3次元の本人に託していたり、なんてこともあるのです。

●ハイヤーセルフの「座」が奪われていることも

ハイヤーセルフさんが、他の存在に役割を奪われていたりすることもあります。誰に奪われるのでしょうか?
人それぞれですが・・・、実の母親がハイヤーセルフさんの座に入り込んでいることは、結構あるのです。
母親が子供をコントロールしようとしてその座に入ってくるのではなく、「愛する我が子を自分が導いてあげないと!」という一心からです。

ですが、輪廻転生の全ての情報があるアカシックレコードにアクセスできるハイヤーセルフさんと違い、他人が他人のアカシックレコードを覗くことはできません。
ハイヤーセルフさんから受け取った直観の場合、メッセージが非合理的な内容に思えても、物事がうまく進んでいきますが、ハイヤーセルフさんの座にいる母親からのメッセージの場合、その内容は昭和~令和にかけて得た知識に基づいたアドバイスです。
自分は直観だと思って受け取っていても、それでは物事がうまく進みませんよね。

母親以外の存在がハイヤーセルフさんの座にいる場合もありますので、それらをまず正していくことで、その人本来の在り方が可能となっていきます。

魂的に近すぎる関係性は強い葛藤と罪悪感が

さらに、「母親と自分はツインフレーム」という魂の関係性を持っている人も多いです。
魂の質が同質のため、魂が決めた学びの内容が酷似しているのです。母親が学ぶべき課題を、子供が代わりに学んであげていることもあります。

例えば、母親が夫(父親)との間に「夫婦としての課題」があったとしても、母親の代わりに娘がその課題をこなそうとしていたりするわけです。
すると、家族から独立して自分の人生の学びへと旅立つはずなのに、家から離れられないことになります。

つまり、こういうことが起きます。
娘が家を出ると母親は夫と2人になり、否が応でも、夫婦の課題に取り組まなくてはなくなります。
もし、モラハラな夫ならば、それに抗う強さを母親自身が持たくてはならなくなります。
家庭を顧みない夫だと、娘がいることでその寂しさをごまかせますが、娘が独立したら、その寂しさは自分一人で乗り越えないとならなくなります。

そのような「夫婦の課題に向き合いたくない」「1人になりたくない」という母親の思いが、娘に課せられてしまうのです。

子どもである娘にとって、本来、それは自分の魂が決めた学びではないので、「近くにいると葛藤が強まり、離れようとすると罪悪感が強まる」という現象が起きやすくなります。
子ども側はその強い罪悪感に対し、「自分がもっと優しかったら」「大人だったら」「器が大きい人間ならば」などと責任を感じます。

しかし魂の質的な関係性がなく、相性が悪い親子の場合は「相性が悪いから」という理由で、早いうちに子供が家から離れることが多いのです。

ということは、自分の器や優しさなどの人間性の問題ではなく、魂の質が似すぎる関係性が強い葛藤と罪悪感を引き出すことになります。
それを理解したうえで、お互いがお互いの今世の課題を生きていくことを決意して実行していくと、本来は分かり合える同質の魂の関係性なので、素晴らしい人間関係や家族関係へと成長していきます。

軸ズレを正して人生を歩みやすく

もちろん、「軸」が他者全般になっている人もいて、人の意見を第一優先にしてしまい、自分にとっての「好き」や「こうありたい」が後回しになっている方もいます。
こういう軸のズレが、人生の歩みづらさにつながっています

この軸ズレは、まずは気がつくこと、そして今世でのきっかけとなった現象で生じたエネルギーを解放したり、過去世に原因があるならば、それらをクリアにしていくことです。
この場合、心理学やスピリチュアルメソッドが効果的ですね。

「風の時代」は、自分が自分の軸に立つことが、何よりも要となります。
自分の中の「好き」と「心地よい」を大切にして日々、自分の気持ちと向き合っていきましょう。

coco
ここ/早稲田大学大学院卒業。公認心理師・臨床心理士。SRT公認コンサルタント&ティーチャー。過去世から引き継いだカルマ(プログラム)をクリアにし、その人が現世で具現化しようと決めてきたステージに押し上げるメソッドSRTのコンサルタント&ティーチャー。日本全国、海外からも依頼を受けている。また、最後のシャーマンと呼ばれたリパン・アパッチ族のグランドファーザーが伝えたシャーマン・ヒーリング・グランドファーザーメソッドのワークショップを行う、日本では数少ないファシリテーターの一人。ホンマルラジオで「さよなら!行き詰まり人生。開運☆幸せ人生の極意教えます」のパーソナリティも務めている。
https://cocoacoco.jp

ホンマルラジオ
http://honmaru-radio.com/category/coco/

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