ご夫婦かご家族で暮らしている場合、家の中のエネルギーバランスは、妻と夫、どちらが強くなると思いますか?
もちろんケース・バイ・ケースですが、総じて妻のエネルギーが多くを占めているケースが多いと言えます。エネルギーというとわかりづらいかもしれませんが、好みや雰囲気、香りなど「気配」のことを指します。
家ですごす時間が長く、リビング・ダイニングやキッチンなどの共有スペースをよく使う人のエネルギーが、家の中を支配することが多いためとも考えられます。

こうした偏りがでることが悪いわけではありませんが、バランスに偏りがありすぎる場合、少し注意が必要です。夫の好みや雰囲気などの気配があまり感じられないとき、その家は夫へのサポートが薄い空間なっている可能性があります。
それがどのようなところに現れているのか、一緒に見ていきましょう。

綺麗に片付いた家で時おり見られる落とし穴

ご夫婦と3人のお子さんが暮らしているそのお宅は、1階が共有スペース、2階はいくつかの居室を配する2階建て。子育てがひと段落したクライアントの女性は、ご自身の仕事を軌道に乗せたいということで、風水鑑定をご用命いただきました。

白を基調として綺麗に片付けられたお宅。目に入る様々なアートフラワーはすべて自作だそうで、そのことからもこの女性の好みやムードが、家全体の印象を形作っていることが見てとれます。
その反面、ご主人やお子さんたちの気配はというと・・・、あまり現れていない感じがします。こうした無意識の思いが現れた空間の特徴は極めて気づきにくいもの。
ご本人は決して自己中心的なわけではなく、家族のために空間をきれいに整えているのです。ご依頼のテーマとは異なりますが、家全体のこうした落とし穴を見逃すことはできません。改善していくことで、ご家族みんなによい流れをもたらすことが可能になっていくからです。

誉(仕事)のエリアにサポートするシンボルが一つもない!

リビングは、バグアアップの「財」と「誉(仕事)」をサポートするエリアにあたりましたが、白を基調としているリビングには、「財」や「誉」が好む上昇するエネルギー、明るいエネルギーが不足していました。
特に、「誉(仕事)」によい流れをもたらす「火」のエネルギーが、一つもないことが気になりました。

よく見てみるとその場所には、娘さんの黒いピアノ、その上には手放したいものが当座という感じで積まれています。加えて、小窓の枠にやや唐突に黒いハンガーがぶら下がっているのです。
明らかな違和感のサイン!
「このハンガーは何ですか?」とお聞きすると、几帳面なご主人がスーツにシワがでないようにここにかけているということでした。
実はこうした光景は他のお宅でも見かけることがあるのです。まるで「自分はここにいます!」と主張しているように語りかけくる様子は、奥さんの好みや雰囲気の支配率が高い場合によくみられるのです。

黒いハンガーも黒いピアノも、「水」のエネルギーであり、ハンガーは下げるもの、ピアノは重たいもの、というように下方向のエネルギーを感じる空間になっているので、残念なことに仕事面をサポートする上昇するエネルギーとは真逆の空間になっていました。

照明とエッフェル塔のアートで空間にエネルギーを与える

ご主人の仕事運や財運のサポートエリアが生かされていなかったという指摘は、さすがに衝撃的だったようですが、風水のよいところは、課題があればあるほど改善しがいがあるということ。3秒後には、俄然やる気になってしまうのです。

こちらのお宅では、さっそく誉(仕事)に好ましいエネルギーの流れを作るための風水調整が始まりました。
リビングのコーナーには、ご主人と相談しながら美しい光を放つ間接照明を新たに配置したことで、陰の気を飛ばし、ゴージャスで明るい空間になっていきました。
ピアノの上にあった不要な荷物は取り除き、何もなかった白い壁に上昇するエネルギーのシンボルとして「エッフェル塔のアート」を飾ることを決断されました。

エッフェル塔は、空に向かって高くそびえるパリのランドマーク。火を模した三角形のものは「誉」をサポートする典型的なシンボルですが、ピラミッドやエッフェル塔のように万人から尊敬や人気を集めるものはなおのこと誉のエネルギーを引き寄せる力があります。

1ヵ月後、ご主人のもとに前兆とともに昇進のニュースが届く

コンサルティング後、経過をお知らせくださる写真を拝見すると、ちぐはぐな感じがみるみるなくなり、お部屋がしっかりと整っていく感じが確認できました。こうした変化を見るとき、とてもうれしさがこみ上げます。

そしてちょうど1ヵ月が経過しようとする頃でした。こんな便りが届いたのです。
「主人が久々にいったゴルフコンペで5,000円分の商品券をゲットしてきました♪
そして、忘れていた1500円分のクオカードが届きました♪そしてそして、主人が、なんと昇進しました!」と。

このタイミングでの昇進は、ご本人にも驚きだったようでした。当然喜ばしいことですから、ご家族みんなでお祝いをされたそうです。誉のバグアを整えることは、周囲からの尊敬や信頼を集めること、そして正しく評価されることにつながっていきます。
今回の事例は、ご夫婦で話し合いながら進めたことも効果的だったと思われました。

風水探偵の物語はここまでで完結するほうがよいのかもしれませんが、真実はもう一つありました。
実はご主人の昇進のニュースとともに、同じ日にご高齢のお母様の緊急入院・手術があり、ご病状について悲しいお知らせがもたらされたということでした。どんなに大変な1日だっただろうと想像します。
「今、色々と変化が来ているように感じましたので、ご報告させていただきました。きっとこれからもよい流れがたくさん来ると思うので、まだやっていないところにも少しずつ施していきます」と結ばれていました。

人生の流れは止まることなく、また戻ることもありません。特に命に関わることは避けられない悲しみが訪れることもあると思います。
そうしたことも含め、自分の人生として抱きしめながら、自らの意識と行動で美しい流れにしていくことができることを、多くの人にお伝えしたいです。


フジワラユカ
コンテンポラリー風水コンサルタント。早稲田大学卒業後、大手出版社に勤務し、『こどもちゃれんじ』『かいごのみかた』等の編集長を務める。仕事を通じ「家族関係」や「愛情問題」を深く見つめる中、コンテンポラリー風水の創設者であるMark Ainley氏と出会い、風水師に転身。「人生の流れを創るお部屋の風水」の実践は高い評価を得ている。著書に『幸せな子は、幸せな部屋で育つ。親子の日常をサポートする子育て風水』(麻布書院)。

「人生の流れを変えるお部屋の風水」ブログ
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