イラストテーマ「アミ小さな宇宙人」
こんにちは、エネルギーワーカーのTYA-TYA(チャチャ)です。
私がしてきた不思議な宇宙存在との出会いや、恩恵のような波動の探求には、人生を変えたソマティック・エナジェティクスとの出会いがありました。
今回は、「キッズセッション」で起きた変容体験をご紹介しましょう。
『ソマティック・エナジェティクス』
マイケル・マクブライド著/TYA-TYA監修/神川百合香訳
障害児の人生を大きく変える施術と博士の言葉
ソマティック・エナジェティクスの創始者、Dr.マイケル・マクブライドと出会ったのが2012年。マウイ島で行われた、「キッズキャンプ」のスタッフをした時でした。
マイケルさんを日本にお呼びしての、初来日記念講演とセッションを主催したのが、2013年1月でした。
その講演時にマイケルさんは、こんなふうに話してくれました。
「発達障害や学習障害の子どもたちの中には、背骨のズレが原因の子が少なくない。
特に多動(ADHD)の子どもたちは、環椎がズレていることが多い。
体の要所である環椎がズレていると、肉体的にも感情的にも落ち着いていられないんだ。このことを明言したことで、僕はヨーロッパで注目された時期がある。テレビの取材も受けたよ。
多動の子どもたちだけを集めたセッションデーも実施した。集まった子どもたちの15人中14人に、環椎のズレがあった。
ソマティック・エナジェティクスで、彼らに貢献できることがある。ほんの少し落ち着くだけでも、本人にとっても親にとっても、人生を変えるようなことになるんだ。
だから僕は、キッズセッションを大事にしている」
「キッズセッション」を行うドクター・マイケル。0歳から9歳までの子どもたちに働きかけています。
私は主催者として4年間、マイケルさんの来日セッションには必ず同行していたので、彼のセッションに来た子どもたちが、変化していくのを目の当たりにしました。
驚きとともに、すぐに教育研究家の知人に電話をして、「このような事例が日本でも知られていますか?」と尋ねたものです。
知人から返事は、「そのような話は聞いたことがない。日本では知られていない」とのことでした。
体のバランスを整えることで本来の力を発揮
それ以来、私はキッズセッションを伝えたいと思い、努力してきました。
そもそも、日本では知られていなかったソマティック・エナジェティクスのヒーリングを知ってもらうことにも、心を込めて取り組んできたのです。
例えば、腰に問題を抱えるケース。この写真の男の子は小学一年生の時に、私のセッションにやって来ました。
教室で長く椅子に座っていられないので、「多動」ということで支援学級に移ることを勧められたそうです。
彼の腰の骨は自然なカーブがなく、逆に後ろに飛び出していました。長時間座っていられない、集中力がない、お腹に力が入らず体幹が弱い、などの診断を受ける子どもたちの中には、腰に自然なカーブがない場合があります。
そして、腰の骨が自然の場所に戻ると、彼らは本来の力を発揮できるようになっていきました。
身体からアプローチすることで、生きやすくなる子どもたちがいることを知って欲しいと思います。ただし、これは簡単なことではありません。私が「キッズセッション」で実感してから、もう9年も経ってしまいました。
地球の波動に慣れない子どもへのアプローチ
これまでに、キッズセッションに来てくれた親子に喜んでもらったことは、たくさんあります。
一方でお子さんの体の辛い状態が改善しているのにも関わらず、「何をやってるのかわからない。怪しい」と旦那さんに反対されて、セッションを続けられなかったお母さんもいました。
「泣き方がおかしい」と気がついて、おばあちゃんが睡眠障害の赤ちゃんを連れて来てくれたこともありました。
また、これまでに私は、「スーパーセンセシティブチルドレン」と呼ばれる子ども、いじめのトラウマを抱える子ども、脳が「ゲーム障害」と言える状態にある子どもたちにも出会いました。
彼らのエネルギーフィールドで起きている多様な現れを見て、さすがに人類の今後を心配してしまいました。
私が特に興味を持っているのは、「地球人の体の波動域を広げること」です。
これによって、生きやすくなる子どもたちがいます。
私の推論になりますが、次元上昇した地球を目指して、遠い星からやって来る子どもたち(スターチルドレン)が増えているのではないでしょうか。
ところが、地球に来た彼らは、地球での体の波動域と、元々いた場所での魂の波動域の違いによって、肉体に不具合が起きてしまうのです。
私はこれまでに2回、宇宙語で「地球人の体はね」とレクチャーしたことがあります。
「頻繁にパニックを起こす」という理由でセッションを受けに来た5歳の男の子が、宇宙語のレクチャーを受けた後で、パニックを起こさなくなったりしました。
私にとってキッズセッションは、遠い宇宙で出会った、古い古い友だちに地球で再会するようなものかもしれません。
旅慣れた旅人が、旅先でちょっとしたコツを伝えるような感覚です。
私は、身体と魂と命と、その成長発達における不思議さを追い続けて来ました。
喜びも悔しさもたくさん経験しました。自分の力不足に焦り、どれほど悩んだことでしょう。
セッションがうまくいってもいかなくても、それぞれの親が持つ子育て観や家庭環境や学校制度については、私にはどうにもできないことが多くありました。そのため、キッズセッションの後に落ち込むことも少なくありませんでした。
それでも、あきらめないで続けてこられたのは、多くの方に支えて育てていただいたからです。
驚きの変化が続出した「キッズセッション」体験談
昨年秋には滋賀県で、香料や添加物のない化粧品を販売されている会社の方にご縁をいただき、キッズセッションを実施することになりました。
私の施術を、理解しサポートしてくれる主催者の方、アシストしてくれるソマティック・エナジェティクスの仲間、子どもの変化を見守るご家族がいる中でお仕事できたのです。
チームの力、コミュニティの力によって現れた奇跡を、感想とともにいくつかご紹介させてください。
小学1年生の男の子のケース1/母親より
息子は不器用で、体を思うように動かせず、感情のコントロールが難しく、困っていました。
セッション後すぐ、息子の行動に驚きました。体が楽に動くようで、その場で動きまくり、体を鍛えているようにも見えました。
帰宅してからも、自らマラソンに出かけたり、自転車の練習をしたり、空が暗くなるまでずっと体を動かしていました。
次の週に運動会がありました。息子はかけっことリレーに出場しました。
いつも、思いっきり走れないもどかしさと勝負に勝てない悔しさで、レースの途中でその場で泣き崩れてしまうことが多かったのですが、なんとその日はスタートからゴールまで走り切りました。それも、顔いっぱいの笑顔で!速くは無く、負けてしまったけれど、息子は最後まで、本当に楽しそうにしていました。自分の力を出し切ることができたから、運動会を楽しめたんだと思います。
心にかかった雲がふっと払われ、お日様に照らされた山のようで、私たち家族が幸せな気持ちでした。感謝してやみません。
小学1年生の男の子のケース2/母親より
息子の希望もあり、2回目のセッションを受けられることをうれしく思い、楽しみにしていました。
体を動かすのが苦手な息子ですが、先生のタッチを受けると、体を鍛えるような行動を取り、驚きました。
特に、今回は、息子がブリッジをしたことにびっくり! 初めて見ました。
友だちについていけない悔しさから、今までは外で遊びたがらなかったのですが、初回のセッション後から、毎日、外で遊ぶようになりました。まだ、ついていけない部分はありますが、ありのままで楽しみながら、めいいっぱい遊ぶ息子を友だちは受け入れ、優しく見守ってくれています。本当に有り難く思います。
3歳児の男の子のケース/父親より
先日は大変お世話になり、ありがとうございました。正直、最初はスピリチュアル的なものだと思っていました。
ですが、先生方たちの深い研究と技術によるものだというのが、少しの時間ですけど、よく分かりました。
先生が息子に対してどういう施術を行っていただけたのかは素人なので簡単には分かりませんが、あんなにじっと言うことを聞いて落ち着いて横になっている息子を見て、大変驚いています。
息子の成長がより良いものになっていけるようになると思いますし、見守っていきたいと思います。
貴重な体験をありがとうございました。
3歳児の男の子のケース/祖母より
10月11日、ソマセッションを受けさせていただきまして、ありがとうございました。
孫のその後の様子を、ご報告します(10月17日現在)。
2日後 園の帰り、細い斜めになったあぜ道を、いつもは手をたずさえて歩いていくのが、落ちもせず、しっかり真っ直ぐに一人で歩いて行けました。
園の先生からのお便りによると、今までは小さくちぎることができなかった紙が、小さくちぎって貼り付けることができたり、大きな丸しか書けなかったのが、小さな丸が書けるようになりました。
人の話を聞いて、その問いに答えられるようになったり、今までかぼそい声だったのが大きな声が出るようになりました。
園に迎えに行っても、ハラハラせずに安心して見ていられ、帰り道もだいぶ楽になりました。
これからが楽しみです。ありがとうございました。
子どもがセッションを受けた後、自分自身も通常のセッションを受けてみたケース/母親より
私自身、不安を感じやすく、体調や心が不安定になる事がしばしばあります。自分は罪人だと思うのです。
コミュニケーション下手で、大切な人を傷つけてしまったりします。・・・胸にはいつもモヤモヤを感じます。先生のタッチを受けて、自分がゆらゆら暗闇を漂う感覚になり、息苦しさを感じました。
数回目のタッチで、下腹から黒くて大きい塊が上がってきて、胸、喉を通り、口から出て行きました。出る瞬間は熱く、息苦しかったのですが、体を包む不思議な感覚は、優しく、涙があふれるのを感じました。
塊が出て行き、息を大きく吸った時、自分が初めて呼吸したかのようでした。光が体に入ってきた感じがしました。それからは、視界が明るくなり、今まで出会ってきた人たちが次々と頭に浮かんできました。その中には、気が合わず喧嘩をしてしまった人、傷つけてしまった人、疎遠になってしまった人もいましたが、その時に気づいたのは、私はどの人も大好きだったということでした。
上手に伝えることができなかったけれど、愛していたんだとわかり、胸のつかえが取れ、楽になりました。
赦しを与えてくださった先生に、感謝します。書いている今も、涙で潤みます。追記
今までは、1日に何度も辛かったことや、失敗したことを思い出し、自分が嫌になっていましたが、今日は思い出さなかったです。思い出しても辛くないのです!
未来へつながる大切なメッセージだったのだと、感謝しています。
6回目のセッションを終えた4歳児の男の子のケース/母親より
今日は大変お世話になり、ありがとうございました。
●脳と骨盤が繋がっていると知り、びっくりしました。
●身体がだんだんと整ってきたようで、安心しました。一年間で、発達状態が大きく変わり、このような診断を受けました。1年前と比べると、色々とできるように成長しています。お世話になったおかげです。本当に色々とありがとうございます。
(3歳6ヶ月時点) (4歳6ヶ月時点)
全体:2歳10ヶ月くらい → 4歳5ヶ月
認知:3歳0ヶ月くらい → 5歳0ヶ月
言語:2歳9ヶ月 → 4歳1ヶ月●絵本を座って読めるようになった
●集中して一人遊びができるようになった
●ハサミを使って、おおまかに切れるようになった
●えんぴつを持って、迷路遊びができるようになった
●ひらがなが読めるようになった
●「ケンケンパ」ができるようになった
●手をつないで歩けるようになった
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子どもの成長における純粋な喜びや、家族の喜びは光り輝いています。家族の不安や涙には、愛が宿っています。
それは障害があってもなくても、同じなのだと思います。
TYA-TYA
作家、ライフコーチ、エネルギーワーカー。自身の体調不良を機に気功による癒しに出会い、2006年より学び始める。2011年東日本大震災をきっかけに、エナジー・ワーカーとしての自分を分かち合うべく、人々の)心身の調和をサポートすることを決意。その後、四国・剣山で神秘体験をし、「祈りの旅」を経て本格的な波動の世界の探求に入る。慈愛の波動で、各人の神経系とエネルギーフィールドを美しく蘇えらせ、思考を超える叡智が人生に働き出す「解放・浄化・再接続・再誕生」を促すエネルギーワークを提供している。
https://www.tya-tya.com/
イラスト/キタモリケント
赤鉛筆画家。会社経営の傍ら、赤鉛筆画を通して人々の陽転を後押しすることを喜びとしている。2019年7月の終わり、赤鉛筆でイザナギを描いたところ、普通の鉛筆では描けなかった絵が描けることに気づく。目の前に見ている対象物の過去や未来、静物であればそれが生きている姿など、パラレルワールドに在るそのものを描くように心がけている。
『シフォア・コズミック・チャンネル』
TYA-TYA著/ナチュラルスピリット