今や、代替療法のひとつとして知られるようになった、フラワーエッセンス。その製品も使用する植物も、時を経るごとに多岐にわたり誕生し、何を選べばいいのかよくわからない人がほとんどかもしれません。
そんなフラワーエッセンスの現状をよく知る著者が、使用される植物たちの特性について取りまとめ、詳細に解説したのが『フラワーエッセンス事典 』(ビーエービージャパン)。
『フラワーエッセンス事典』
王由衣著
ビーエービージャパン
2021年12月23日発売/2,636円+税
*358ページ
ヒーラーであり聖職者でもある著者は、アメリカ先住部族のメディスンマンたちから長年指導を受ける中で、植物学やシャーマニズムの造形を深めていきました。
本書は、その知識を惜しみなく公開した、植物の驚くべきパワーによる花療法を知るための大辞典!
フラワーエッセンスの歴史や錬金術的な側面、選び方や基本的な使い方はもとより、原料となる代表的な植物155種類をピックアップし、見開きごとに詳しく解説しています。
その際に、植物のパワーを知り抜いた、以下の顔ぶれのエキスパートたちの教えをはさみ込んでいるのもポイント。
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●バッチ・フラワーレメディを開発したエドワード・バッチ
●医師・植物学者・占星術師のニコラス・カルペパー
●薬草魔術家
●ネイティブアメリカンのメディスンマン(ウーマン)
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植物を通して、自分とこの世界を見る目に新鮮な視点を与えてくれます。
エッセンスに使用された膨大な種類の植物の特性が、こと細かに網羅されています。
読み進めるごとに、花から生まれた精妙なエッセンスは肉体を超えて働くことが、どんどん理解できるのも、この本の面白味であり、醍醐味です。
例えば、肉体を取り巻くエネルギー体については、次のような解説が。
モーニンググローリーのエッセンスは、エーテル・エネルギーとのつながりを強めて、アストラル性をバランスさせ、肉体の状態をより活力ある状態に戻すのを助けてくれる。
家族やまわりの人の感情エネルギーを吸収しやすいタイプにはヤロウ、とくにピンクヤロウがよく適用されるが、マウンテンぺニロイヤルは思考エネルギーの浄化に強く、また思念体(ソートフォーム)などアストラルの影響にも対応する。
ローズマリーのタイプは、もともと魂の傾向として、物質世界に生まれることについてあいまいに感じている。あるいは幼い頃のトラウマや虐待経験などによって、肉体の中に入りきることを恐れ、避けようとしてきた場合もある。
植物の薬理作用や、その成分やエッセンスが人間をいかに深いレベルから癒すか、興味が尽きない本格的な情報が満載の本書。
心身のバランスをとりたいと願う方や、肉体レベルを超えた癒しに興味のある方は、大きな収穫が得られるでしょう。
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この本を、今回2名様にプレゼントします!
締め切りは、2022年3月15日(火)とさせていただきます。
下記の宛先まで、ふるってご応募ください。