ナチュラルスピリットで「スターシフトセッション」を開催している、sudha sun unimondy(スッダ・サン・ユニマンディ)です。
今回は、7月の宇宙的なエネルギーの傾向についてお伝えしましょう。
※ここでご紹介している絵はすべて、私が描いた「エナジーアート」です。最初にお見せしている作品のテーマは、「双子座金星」(タイトル:'点火点 曼荼羅')。軽やかな光のサインである双子座に金星が入り、エネルギーの粒子が自由に動き出しています。火の粒子が接続して、点火し合っている様子も描かれています。

6月21日の夏至以降も、扉は少しずつ開いていく

6月は太陽が双子座を進み、速いスピードで新しい流れが切り開かれてきた月でした。

6月21日の夏至には惑星直列も重なり、これからの風の時代に生かしていける自分の個性や中心軸となる部分への気づきを強く感じた人もいるかもしれません。

夏至の次元上昇では、より高い次元の光の周波数が開いたことと、より深い部分に閉じ込められていた闇のブロックの解放というテーマもあったように感じます。

2020年末までの土の時代では、「みんな同じが良い」という価値観の流れがありましたが、風の時代では個性の力が大切になってくるところがあります。

それを大変に感じる人もいるかもしれませんし、それがまさに求めていた流れであると感じる人もいるかもしれませんが、この夏至はその意識の土台となる根底的な在り方について、より新しい時代に乗りやすくなるための扉がいくつか開いた時のように感じました。

夏至での変化に大変さを感じた人も、より良い方向への扉は少しずつこれからも開いていきますから、急がずゆっくり行きましょう。

今年これから、あまり大変すぎない、自分に合った扉を見つけていくこともできます。

夏至にやる気の湧く気づきがあった人は、これからそれを現実的に生かして行ける流れに乗って行くことも起こりやすいです。

 

テーマは、「双子座水星・射手座満月」(タイトル: 'ケンタウロス')。射手座は半人半馬の姿をしているケンタウロス族の神がシンボルですが、その馬が象徴的に現れている絵です。馬の内的意識には、大空に向かう可能性の広大さが現れています。

 

自分のホームの整理をしていく落ち着いた流れとなる月

今月7月は、太陽が蟹座を進み、変化のスピードに少し落ち着きが出てくる月です。

木星は牡羊座に、土星は水瓶座に座している今年ですから、今は新しい道を、自分らしい個性を生かして切り開いて行く流れの中にありますが、蟹座太陽時期の今月は、その動きに慎重さの出てくる月です。

直感的に広がった6月の流れの中から、本当に重要なものを選んでいき、安心できるホームを整え、維持していく動きのある月です。

月が支配星である蟹座は、家庭・家族・母親を表します。

家庭はごはんを食べたり、お風呂に入ったり、ゆっくり休息や睡眠をとったりなどして、自分の生命を健康に維持していくために大切な場所ですから、誰でも何でも入れるのではなく、自分の居心地の良いもので揃えて、安心できる形に大切に守っていきたい場所でもあると思います。

今月は、どんどん進んできた流れの中で、少しスピードをゆっくりにして、その自分のホームとなる部分の整理をしていく落ち着いた流れがある月です。

それは夏至での気づきや、新しい時代の流れに合う形に、ホームを再構築していく作業でもあるかもしれません。

ホームというのは「実際の自分の家」を表すこともありますし、自分のホームとなる「内的意識」を表す場合もあります。

これまではこれが大切だと思ってきたけれど、もっと新しい世界にも興味が出てきた。

これまではこのように生きてきたけれど、もっと様々な選択肢もあるような気がしてきた。

これまで集中してきたことが完成してきて、次の目的を模索したくなってきた。

自分が大切にしたいこと、こうしたいと思っていることは、自分の思いのホームとして、自分の中にありますが、その変化や再構築のプロセスが起こってくることがある月です。

 

テーマは、「水瓶座土星逆行」(タイトル: '変転')。きっちり厳格な土星の枠の奥で、抑圧を壊して伸び伸び動き出したい、内なる生命力の火が燃えているところが見えます。

 

新しい流れを消化吸収するためのプロセスを踏んでいく時

牡羊座木星と水瓶座土星は、みんながしていることはしたくない、個性的に、最先端の道を切り開いていきたい、というところがありますが、蟹座は真逆で、みんなと同じであることに安心したり、他者と同じ感覚を共有して共感し合えることに、うれしさを感じます。

風の時代とはいっても、突然全て変わって新しい流れに切り替わるというわけではなく、進んだり、少し戻ったり、どんと突破したり、慎重に現実を見たり、交互の動きを繰り返しつつ、だんだん移行していくものです。
ですから、今月は新しい流れを消化吸収していくための、じっくりしたプロセスを踏む月です。

好奇心が反応するわくわくする刺激だけを求めていても、この地球では、現実的に生きていくことが大変になる部分もありますから、不安な部分を安心できて確実にする作業も必要なところがあります。

母親を表す蟹座は、思考で考えた理想や思想だけではなく、現実的に生きるために安全な方向への本能的な直感や注意深さを持っていて、今月はその直感力がよく働くことがあるかもしれません。

蟹座の太陽は、6月28日に逆行を始めた海王星と良い関係性となります。

 

テーマは、「蟹座太陽・夏至」(タイトル: 'summer solstice 2022')。一年で最も自分の中心点が感じられる夏至という時の絵で、自分の意志という火のエネルギーが明るくパワフルに燃えています。生命力のエネルギーが高まることで、進化成長するパワーも柔らかく動き出します。

 

火と水によるブロック解除とグループソウルの癒し

今月は同じ感覚や思いを共有できる人との関わりが起こりやすく、内側に持っていた深い感情の癒しや解放、目覚めが起こってくることがあるかもしれません。

自分のブロックを解く方法として、4月の「虹のシャーマン通信」に火のエレメントからアプローチする方法を書きました。自分のわくわくすることをしていく、という方法です。

水のエレメントからアプローチする方法としては、“同じグループソウルの人に会う”という方法があります。

同じグループソウルの人は、ソウルが同じ星から来ていたり、過去世で同じ時代と場所を過ごしたことがあったりするため、今世で再会しても、同じ感覚を共有していることを感じられる相手です。

同じソウルの周波数を持っているため、当たり前の感覚や価値観が同じだったり、目指す場所ややりたいことが同じだったり、不思議なシンクロニシティや縁のつながりを感じることがあります。

真逆な部分から学び合うこともありますが、同じ周波数を持っているため、良い変化や成長がお互いに起こりやすくなります。

火の方法は自分だけでできますし、自分からしかできないブロック解除の方法ですが、水の方法は、自分だけでは解けない、相手との愛を感じる関わりや共鳴があって、初めてブロックが解けるという方法です。

そのようなグループソウルの人に会うためには、自分が惹かれる場所やわくわくを感じることをしてみると良いです。

今月は、パートナーシップや友人、仕事関連などの様々な人間関係で、同じグループソウルの人との関わりが起こりやすい月です。

23日には太陽が獅子座に入りますから、ここからはまたパワフルな前進の流れが始まってきます。

癒しのコミュニケーションと古い感情のブロックの手放しが起こってくることもある月です。

 

7月の星の動き

  5日  火星牡牛座入り、水星蟹座入り
14日  山羊座満月
18日  金星蟹座入り
19日  水星獅子座入り
23日  太陽獅子座入り
29日  獅子座新月、木星逆行開始

 

 

スッダ・サン・ユニマンディ
sudha sun unimondy/個人セッションの他、タロット・水晶気功・西洋占星術を教える「レインボーバード魔法学校」を主催。
幼少から予知能力・幽体離脱・物質のテレポートなどスピリチュアルな現象を数多く体験。デザイン学校卒業後、イラストレーターとして活動し、1995年よりカナダやアメリカに移住。現地でホピ族と出会い、ともに砂漠を旅する中で魂の世界に目覚める。1999年、インドでサドゥからsudhaという名前を授かり、チベット人ヒーラーからクリスタルヒーリングの教えを授かる。その後、古神道やアボリジニのシャーマンなどから学びを得て、2002年からタロットカード鑑定を開始。過去生ヒーリング、西洋占星術も取り入れ、ワークショップ講師としても活躍。チャネリングで降ろす“光のメッセージ”とチャネリングアートも大人気。

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