ナチュラルスピリットで「スターシフトセッション」を開催している、sudha sun unimondy(スッダ・サン・ユニマンディ)です。
今回は、5月の宇宙的なエネルギーの傾向についてお伝えしましょう。
※ここでご紹介している絵はすべて、私が描いた「エナジーアート」です。最初にお見せしている作品のテーマは、「魚座金星」タイトル'触')。魚座が象徴する海に太陽が昇っています。魚座金星のアーティスティックな感受性に触れるインスピレーションが、様々なところからやって来ているのを表しています。

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開催間近!
ナチュラルスピリット個人セッション「スターシフトセッション」
2022年5月11日(水)・12日(木)・15日(日)・16日(月)

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11日から木星の新たな12年サイクルが始まる

今月は11日に木星が牡羊座へ入りますから、12年サイクルで新しい流れの始まってくる、今年の中でも最も変化を感じる、大きな始まりの月となります。

1日の牡牛座新月は日食を伴い、16日の蠍座満月は月食を伴いますから、1日から16日の時期の変容は、とりわけ大きなものになります。

今年は「魚座木星時期」がずっと続いてきましたから、ぼんやりするような感覚や流れに身を委ねるような感覚、無気力さや眠さを感じることが多かった人もいるかもしれません。

11日に木星が牡羊座に入ると、自分の強い意志が出てきたり、能動的にチャレンジしていきたい気持ち、新しい流れを始めるパワーの高まりを感じる気持ちが出てきやすくなります。

新しい12年間の流れが始まる時ですから、今はまだどこへ向かいたいか漠然としていて、目的地が明確ではない人もいるかもしれません。

「とにかくこれまでと流れを変えたい」
「今までと同じではいたくない」
「なぜかこれをやりたい」
「何か動きたくてしょうがない」

というような、感覚的な衝動により、無意識的に動き出していることもあるかもしれません。

 

テーマは、「牡牛座水星」(タイトル: 'pink noise')。「1/fゆらぎ」ともいわれる、自然の中にあるリラックス効果のある周波数の音を「ピンクノイズ」と言います。身体感覚・五感の敏感な牡牛座水星が心地良く感じるのがピンクノイズの周波数で、これからの自分に良い「自分軸バランス」を調整できる波動が入った絵です。

 

今後の1年間は牡羊座の性質が現れやすくなる

牡羊座は、まだ未知・未体験の事柄にわくわくを感じるサインです。

もうマスターして知り尽くしていてしまい、新しい学びも驚きも自分の成長もないようなことについては、興味が薄れるところがあります。

牡羊座は、みんながしていて一般的になっているようなことにも、退屈さを感じます。

まだ見たことがないような斬新なもの、今の時代の最先端を行くもの、他にないオンリーワンな特別なもの、最高の純粋さを感じるものなどに気持ちが盛り上がります。

12星座の1番最初のサインである牡羊座は、生まれたての赤ちゃんのサインであり、牡羊座の捉えるそのような特別なものは、思考からではなく、生きる力の本能的な部分から、

なぜかは論理的にはわからないけれども、とにかく魅力を感じる!
なぜか、そちらに行きたい!

という、直感的な感覚を通して感じられるようなものであることも多いです。

完璧主義な人は、じっくり考えたり調べたりなどして、「絶対に間違わない確実な道をイメージできたら動こう」という思考をすることがありますが、とりあえず実際動いてみないと具体的な選択ができないことや、具体的な目的地が見えないこともあります。

そのようにずっと考えているだけで、長い時間が経ってしまうこともありますが、木星が牡羊座に入るこれから1年間は、何となく直感的に動いたことが、新鮮な新しい道が開く大きな変化につながっていくことも多い時になります。

もちろん、行き当たりばったりですと失敗することもありますが、牡羊座は失敗したり壁に当たることには慣れっこで、強いサインでもあります。

牡羊座の支配星は火星で、12星座の中で最もチャレンジ精神の旺盛なサインです。

牡羊座にとっては、むしろ壁に当たっている時こそ本領発揮していていて、わくわく絶好調さを感じているようなところがあります(興味のあることに向かっている時だけに限りますが)。

 

テーマは、「魚座火星」(タイトル: 'ウロボロス')。二匹の蛇(ドラゴン)がお互いの尻尾をくわえている「ウロボロス」は、肉体の死を超越し、再び生まれ変わり再生する魂のエネルギーや、自分の持つ生命力のエネルギーが漏れてしまわないように維持する力を象徴しています。陰陽統合する魚座の、火の力の絵です。

 

水瓶座の影響で開拓者精神も高まる

そのような牡羊座木星時期に加え、もう一つの今の時期を表す土星は、水瓶座を運行しています。

水瓶座は牡羊座と似ていて、同じように、まだ開拓してない道を切り開いていくことにこそやる気を感じるサイン。
ですから、今年はこれから、新しい道を切り開くことに重要なテーマがあり、そのような方向に強い意欲が出てくることがある時です。

2020年末までの「土の時代」には、新しいことにチャレンジというよりも、安定した現実を安全に持続させていくことに重要さがあった時代でした。

それに比べ、新しく始まった「風の時代」は、先の読めないような変化の波が激しい時代でもあります。

この牡羊座木星時期は、風の時代の始まりに、さらに強いスタートスイッチを押すような時になります。

新しい時代に合った意識や進み方についての学びや練習が、始まってくる時です。

この連載を読んでくださっているあなたは、精神世界・スピリチュアリティに興味のある方だと思うのですが、そのような人にとっては、次のような流れがやってくることもあります。

●やっと自分らしく伸び伸び生きれる
●やりたいことが現実化しやすくなる
●自分と感覚の合う人に出会いやすくなる

 

テーマは、「天秤座満月」(タイトル: 'アニマとアニムス')。アニマは男性性の中にある女性性で、アニムスは女性性の中にある男性性です。天秤座という男性性と女性性のバランスのとれているサインで満月となった時の、両性のバランスがとれている絵です。光と闇・上向きの三角と下向きの三角という対極のエネルギーが調和し、現れています。

 

能動的に動くと新しい世界がどんどんやってくる

今月は太陽が牡牛座を運行して行きますが、牡牛座には天王星とドラゴンヘッドが滞在していますから、

●風の時代をさらに本格的に進めていきやすい不思議なシンクロ二シティ
●ソウルからの縁のある人とのつながりの深まりや、新しい出会い

が起こりやすい月です。

3日には金星が牡羊座に入り、25日に火星が牡羊座に入りますから、その辺りにも自分の意志や実行力が出てくる強い始まりの時です。

今月は「星のお祭り」のような、喜怒哀楽などの様々な感情エネルギーが活発に動く月ですが、そこに大変さを感じる人は、自分のペースで、ゆっくりじわじわ心地よい方に進んで行きましょう。

長年望んでいた方向への扉が、現実的に開いてくる人もいます。そのような人は自分の直感を信頼し、どんどん行きましょう。

牡羊座木星時期の始まるこれから、能動的に動いていく人ほど、自分の予想を越える新しい道や世界とのつながり、面白い人たちとの出会いもどんどんやってきます。

 

今月の星の動き

5月
  1日 牡牛座日食、新月

  3日 金星牡羊座入り
10日 水星逆行開始
11日 木星牡羊座入り
16日 蠍座月食満月
21日 太陽双子座入り
23日 水星牡牛座入り
25日 火星牡羊座入り
28日 金星牡牛座入り
30日 双子座新月

 

 

スッダ・サン・ユニマンディ
sudha sun unimondy/個人セッションの他、タロット・水晶気功・西洋占星術を教える「レインボーバード魔法学校」を主催。
幼少から予知能力・幽体離脱・物質のテレポートなどスピリチュアルな現象を数多く体験。デザイン学校卒業後、イラストレーターとして活動し、1995年よりカナダやアメリカに移住。現地でホピ族と出会い、ともに砂漠を旅する中で魂の世界に目覚める。1999年、インドでサドゥからsudhaという名前を授かり、チベット人ヒーラーからクリスタルヒーリングの教えを授かる。その後、古神道やアボリジニのシャーマンなどから学びを得て、2002年からタロットカード鑑定を開始。過去生ヒーリング、西洋占星術も取り入れ、ワークショップ講師としても活躍。チャネリングで降ろす“光のメッセージ”とチャネリングアートも大人気。

rainbow bird and crystal healing
https://ameblo.jp/sudhasununimondy/
twitterアカウント
https://twitter.com/rainbowbirdac

 

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