ナチュラルスピリットで1月下旬に発売された新刊『魂の医療』。この本の注目ポイントや読みどころを、著者の福田カレンさんにご紹介いただきました。

エネルギーを明確に体験できるようになる本

現在の医療には、制度面も含めて問題が多いということを、みなさんもきっと感じていらっしゃると思います。
「それなら、どんな医療ならよいのか? これから目指すべき医療の形はどのようなものなのか?」と問われると、漠然としたイメージはあるにしても、明確に答えることは難しいのではないでしょうか。

私は、現在の医療に欠けているのは、「人間の本質はエネルギーである」という視点だと考えています。エネルギー医療は、「私たちの本質であるエネルギー」に直接アプローチするため、目を疑うほどの効果を引き出す可能性がありますが、その一方で、とらえどころのない印象は否めません。

そこで、この本では実際にエネルギー医療に携わる方々にお話しを伺い、人間のエネルギーとボディ・マインド・スピリットとの関わりをどのように捉えていらっしゃるのかを語っていきただきました。
本書を読みながら、みなさんご自身の内的な感覚に照らし合わせていただくと、この本に登場する方々が日頃体感しているエネルギーとの関わりを再体験することができるようになっています。
単に文字を追うだけでなく、自分自身に照らし合わせて一緒に感じてみる・・・、そんな読み方をしていただけたらうれしいです。

『魂の医療』というタイトルの由来

エネルギー医療とは、代替医療の現場で用いられている様々なエネルギー治療の総称です。
ハンドセラピーや電気・磁気を用いたセラピー、ホメオパシーやフラワーエッセンスなど水を用いるセラピー、鍼灸などが含まれます。
こうした分野でご活躍中のみなさんにお話しを伺ううち、扱っているのは肉体のエネルギー面にとどまらず、「魂まで視野に入れている」ことがわかりました。

肉体のエネルギーや感情・思考のエネルギーは、ある意味で物質に近いところにあり、専門家のみなさんにとっては具体的で、実体のあるものです。同時に、そのようなエネルギーはまた、私たちの魂とも密接に関わり合っているのです。
『魂の医療』というタイトルは、私自身のそのような発見を表現しています。本書をお読みになったみなさんもきっと、このことを実感していただけると思います。

自分の中の宇宙で全てをつなぐ存在とつながる

実は、エネルギーと魂との関わりの先に、みなさんが共通して見据えている「ある側面の存在」に気づきました。
それは、いわゆるノンデュアリティとか非二元といわれる、言葉で表現することのできない、しかし私たちに共通する―人間だけでなく、動物や植物、地球自身、すべての存在をつないでいる―「あるもの」です。

私自身「それ」を垣間見たことがあり、潜在的には誰もが自分の内側に携えている可能性だと感じています。
本書に登場するみなさんが口をそろえて「それ」の可能性を語っているところから、それこそ人類が向かうべき方向であることを、今では確信しています。

この本をお読みになると、エネルギーを明確に体験することができるようになると思いますが、その感覚を深めていった先には、魂という「個」をも越えた何かを感じられるようになるのではないでしょうか。
それは、新たな発見というより、もともと自己に備わっているものに「つながる」「思い出す」という作業であり、自己に近づき、一体化した時にこそ、自己は幻だと見抜けるのだと思います。

世界情勢が慌ただしく変化している時代ですが、不安を感じる必要はありません。
自分自身としっかりつながりさえすれば、自身の広大さ、つまり宇宙そのものであることを発見し、「何よりも信頼に足る存在」なのだとわかります。
青い鳥はいつでも「ここ」にいるのですね。この本を手に取ってくださるみなさんが、ご自身の内に広がる宇宙で安らぎ、くつろげますように。

 

福田カレン
ふくだかれん/フルーツオブエデン主宰。デトックスセラピスト、メタ栄養学研究者、クォンタムヘルスリサーチャー。30代後半で体調を崩したことをきっかけに、アメリカとイギリスの教育機関でオルタナティブ栄養学の資格を取得。以来、フルーツを主食とする少食を実践。ファスティングやジュースクレンズによるデトックスが進むにつれ、心の揺れがおさまり、目に見えない世界への敏感さが増す。現在はその感性を活かし企業や個人のコンサルティングを行っている。著書に『デトックスの極意』(ライトワーカー)がある。
https://www.fruit-of-eden.com/
https://ameblo.jp/fruitofeden/

『魂の医療』
― これからの時代に必要な視点、価値観、療法を探る
福田カレン著/ナチュラルスピリット

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