激動の2020年が終わる。来年の2021年も、厳しい年になるかもしれない。
誰もが現実をしっかりと直視し、目の前の困難な課題をひとつひとつ乗り越えて行く姿勢が必要だと思う。乗り越えられない困難はないはずだ。
そこで今回は、スイス在住のビリー・マイヤーがコンタクトしている地球外生物、プレヤーレンの人類に向けた基本的なメッセージを再確認してみたい。
彼らが提唱する瞑想方法も改めて紹介することで、困難な時期を生きる助けになるのではないかと思う。
プレヤーレンからの手厳しいメッセージ
実は、海外のメジャーなスピリチュアル系のサイトやメディアでは、ビリー・マイヤーの存在もプレヤーレンのコンタクト記録も、ほとんど紹介されることがない。
ほぼ無視された状態で、一部の愛好者の間でしか知られていないのが現状だ。
その理由のひとつは、プレヤーレンのメッセージの手厳しい内容にある。
一切の妥協もなく、現在の人類の在り方を批判し、一神教のみならず、全てのスピリチュアル系の分野を「妄想でしかない」として、切り捨てる。
このような手厳しさが、特に欧米では、多くの人々を遠ざけていると思われる。
これまで、彼らからビリー・マイヤーには758回のコンタクトがあり、その一部が公開されている。
それらの一部を、要約してみよう。
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宇宙の法則「創造の掟」について
●宇宙は、プレヤーレンが「創造の力」と呼ぶ「霊」によって形成された。この「創造の力」は、「霊」として人間の内面にも宿っている。
これが霊的自我であり、人間も含め宇宙全体は「創造の掟」と呼ばれる法則性によって動いている。人間が精神的に進化する道は、「創造の掟」を学び、それに基づいて自己をコントロールして生活することである。
●したがって、一神教の創造神は人間が作り出した幻想である。これに祈りを捧げても何の意味もなく、あるのは害悪だけである。