ナチュラルスピリットで「スターシフトセッション」を開催している、sudha sun unimondy(スッダ・サン・ユニマンディ)です。
今回は、12月の宇宙的なエネルギーの傾向についてお伝えしましょう。
※ここでご紹介している絵はすべて、私が描いた「エナジーアート」です。最初にお見せしている作品のテーマは、「水瓶座土星順行」。自然のグリーンの穏やかさの中で、解放されている光が描かれています。

来年のテーマ「愛」にまつわる予兆を感じ始めるとき

12月は大きな転機の月となります。ある流れの完成と、また新しい始まりへ進んでいく月。
まず12月1日に、海王星が順行へ転じました。6月下旬から模索してきた、自分にとって愛を感じること・注ぎたいことについて、ある結論が出て、それをもとに再び前向きに進んでいく時です。

そして、12月29日からは魚座木星時期が本格的に始まるためこの時期のテーマとなる「愛」にまつわる予兆を感じ始める時
来年2022年は2という数字が3つ重なっていますが、2は女性性(無意識・感情・愛)を表す数ですから、来年は「愛」が大きなテーマとなる年です。

自分が愛情を本当に傾けることのできるものは何か再確認したり、そこに変容を感じたり、新しく発見したり、今月12月は来年の予兆を感じることが様々なところであります。
来年に関わりの深くなる愛情を感じる人々との、心のつながりを感じることもあるかもしれません。
29日からの魚座木星時期には、合理的であったり論理的であること以上に、愛を感じることやつながりに、良い流れに乗るラッキーな出来事や良いポイントを見出せる時になります。

 

テーマは、「天秤座新月と冥王星順行」。調和の中心で輝いている星と、パッションの解放を表すピンクが表現されています。

 

12月はプレッシャーから解放されて軽やかな感覚で冬至へ

12月4日は射手座新月で、日食も起こりました。これにより、11月19日の牡牛座満月・月食から始まった無意識の整理・シフトが完成しました。
この月食から日食までの期間は、多様性・多次元という多様化が進んでいくこれからの流れに乗りやすくなる、無意識のブロックの手放しや癒し、眠っていた意識や内なる力の目覚めが起こってきた時です。
ここから新しい流れへの変化の始まりを、現実的に感じやすくなることがあります。
8月下旬からはずっと内的意識に深く向き合うプロセスが続いてきましたが、この辺り(12月4日以降)から意識が軽くなり、前向きに進みやすい感覚を感じることも多くなるかもしれません。

13日には火星が射手座に入り、さらに軽さの出てくる時です。11月は蠍座に太陽・水星・火星が在り、様々な壁を破る忍耐強いチャレンジのプロセスがありましたが、そのプレッシャーを感じる期間が終わり、軽やかに次のテーマに進んでいく時です。
射手座は様々な方面への知的好奇心・探究心が強く、興味のあることであれば、それを知るための活発な行動力・フットワークの軽さが発揮されるサインです。
興味の湧かない、もう知り尽くしていることをずっと同じ形で続けていくことは苦痛で、今までにない新しい形に変化していくことや、今まで知らなかったことを知っていく探究・探険・学びにわくわくを感じます。
火星が射手座に入るこの13日からは、そのような活発なわくわく感や行動力が出てくる時です。

14日には水星が山羊座に入り、地に足の着いた意識も出てきます
19日には双子座満月と金星の逆行が始まり、22日には太陽が山羊座へ入り、冬至となります。
冬至は自分の内的意識に深く向き合う時ですから、14日辺りからは射手座の軽さに加えて、自分の内側を静かに感じ始める流れもあります。
この冬至は、水瓶座木星と土星時期の最終段階として、自分らしい個性や在り方について気づくことがあるかもしれません。
これからの風の時代の、多次元化・宇宙意識へ意識が開かれる感覚を感じる人もいます。集合無意識レベルでのさらなる次元上昇のタイミングでもあります。

 

テーマは、「牡牛座満月と部分月食」。無意識の深い部分で目覚めてきているソウルの光が描かれています。

 

24日のクリスマス以降はご縁のある人との繋がりを感じやすい

24日のクリスマスには、今年3回目の土星と天王星のスクエアが起こります。土星と天王星のスクエアは2月18日、6月15日にも起こりましたが、その辺りに現実的な壁を大きく破った人もいるかもしれません。
その2回の壁を破った時のテーマと関連することで、3回目の壁を破る体験がクリスマスに起こるかもしれません。
新しい時代の変革の動きに合わせて、世界・社会のシステムや価値観・在り方に、今年3回目の大きな変化もやって来やすい時です。

そして29日、木星が魚座へと移行し、いよいよ大きな流れの変化を感じる時です。今年は水瓶座木星の1年でしたが、12月はそのまとめの月として、自分の個性への気づきや、未来に向かっていくための理想のビジョンを強く感じることがあるかもしれません。
新しい時代にお互いをシフトさせ合う良い縁のある人、同じグループソウルの人、宇宙的なソウルの縁のある人、ライトワーカーのコミュニティなど、良い縁のあるフレンドシップを感じる人々との繋がりも起こりやすい月です。

水瓶座は自分の個性を生かして独自性のある生き方をしていくことを好むサインですが、今年はそのような方向に道を切り開いた体験をした人もいるかもしれません。
水瓶座は目に見えない世界を感じとる感覚も持っているサインですが、風のサインのため、論理的であることや思考・思想というところも大切にします。

29日に木星が魚座に入る、魚座は思考よりも感情という部分を大切にしますから、心で感じる感情・愛というテーマがより強く出てきます。愛・芸術・スピリチュアル・ワンネス・癒し・他者のためにすること・ボランティア・共感力の高さ、というテーマを魚座は持っています。

来年も土星は引き続き水瓶座に座していますから、今年から始まった「自分の個性の探究」と、魚座木星の持つ「愛」のテーマが、来年は進んでいきます

去年からずっと進んできた「木星と土星が同じサインに同座する、変化の激しい時期」はこの29日の木星魚座入りで、一段落します。ですから、来年は変化のスピードが少しゆっくりになることを感じるかもしれません。
変化の激しい時期に、古いブロックを手放す大変さのあった人もいたかもしれませんが、よく頑張ってきた自分をよく褒めてあげましょう。
疲労を感じる人は、次の流れが始まる前に、よく休息をしましょう。

今年も皆さん、お疲れ様でした。来年も、どうぞよろしくお願いいたします。

 

テーマは、「蠍座新月・山羊座水星・蠍座水星」。蠍座と山羊座が共通して持つ深い愛情がピンク、情熱が赤、ミステリアスさが紫で現れています。

 

 

スッダ・サン・ユニマンディ
sudha sun unimondy/個人セッションの他、タロット・水晶気功・西洋占星術を教える「レインボーバード魔法学校」を主催。
幼少から予知能力・幽体離脱・物質のテレポートなどスピリチュアルな現象を数多く体験。デザイン学校卒業後、イラストレーターとして活動し、1995年よりカナダやアメリカに移住。現地でホピ族と出会い、ともに砂漠を旅する中で魂の世界に目覚める。1999年、インドでサドゥからsudhaという名前を授かり、チベット人ヒーラーからクリスタルヒーリングの教えを授かる。その後、古神道やアボリジニのシャーマンなどから学びを得て、2002年からタロットカード鑑定を開始。過去生ヒーリング、西洋占星術も取り入れ、ワークショップ講師としても活躍。チャネリングで降ろす“光のメッセージ”とチャネリングアートも大人気。

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