これが今年最後の連載になる。変動の多い2019年が終わり、いよいよ2020年がスタートする。
この連載で何度も紹介している「プレヤーレン」は、2029年2月3日、中央ヨーロッパ時間の午前11時に、1844年から185年間続いたみずがめ座の時代の初期の期間が終わり、意識の進化を促す新たな期間に入るとしている。
ということは、2020年代は大きく世界が転換すると同時に、人間の精神性の発達が新たな段階に入ることになる。それはどんな時代になるのだろうか?

そこで今回は、以前紹介したことのあるイギリスの著名なサイキック、クレイグ・ハミルトン・パーカーの長期予言を見てみよう。
これは、パーカーの予言を見た人々から寄せられた質問に答えたものだ。

今後の世界の傾向と英王室に関する予言

Q
50年後から100年後の地球の状態は、どうなっているのか? 異常気象はどうだろうか?

A
異常気象はこれからもペースを速めて悪化する。また、異常気象の原因は人為的な温室効果ガスの発生だけではなく、太陽の自然なサイクルも原因だ。太陽活動は弱まっている。これからも、これに起因した異常気象は加速するだろう。
しかし私は楽観的だ。私が生きているうちや、次の世代でもないだろうが、人類がフリーエネルギーを必ず活用できるようになる時期がやってくる。これによって、地球環境が再構築されるのだ。

Q
インドのスピリチュアルな影響は、拡大していくか?

A
インドの精神的な覚醒は、南インドからやってくる。私の感覚だが、南インドは古代に海中に沈んだレムリア大陸の一部である。近い将来、この発掘が行われ、「古代のマントラ」が発見される。
このマントラは、人間の精神性を大きく進化させるとともに、環境を変化させる効果を持つ。これが、インドから拡散する新しいスピリチュアリティとなる。

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