巨大台風19号が東日本全域を直撃し、大変な被害が出た。被害に遭われた方には、心からお悔やみを申し上げるとともに、一日も早い復興を願っている。
今回は、この連載の本来のテーマである、スイス在住の「ビリー・マイヤー」の「プレヤーレン」とのコンタクト記録の紹介に戻ることにする。

今も続くプレヤーレンとのコンタクト

「ビリー・マイヤー」のコンタクト記録はすでに膨大な量になり、多くが文書として公開されている。
コンタクトは現在も続いており、英語に訳出されて公開された最新記録は「2019年8月8日の第722回コンタクト」である。地球温暖化の本当の原因、2020年の予言、人類の本当の人口数など、興味深いテーマが書かれている。

こうした一連の記録でも、特に1975年から始まった「セミヤーゼ」というプレヤーレンの女性とのコンタクト記録には、非常に示唆に富んだ内容のものが多い。
それらの記録は、マイヤーの支援団体である「FIGU」から書籍として刊行されている。その日本支部のサイトから、邦訳を購入することができる。5巻の書籍だ。

そうしたコンタクト記録の中で筆者が最も関心があるのは、1987年に行われた第215回コンタクトの記録である。これは「エノクの預言」と呼ばれており、この連載の第6回から9回にわたり、全文を公開した。
それは、「ロシア軍の侵攻によるヨーロッパの無政府状態」「イスラム原理主義によるヨーロッパの支配」「アメリカの2度の内戦と国家の分裂」「危険な国となった中国の拡張」など、非常に暗い内容だった。
しかし、的中しつつあるシナリオでもあるので、心配だ。

新時代に起こる出来事を告げた44年前のメッセージ

では、この「エノクの預言」が的中するなら、それはいつのことなのだろうか? 100年後の遠い未来なのだろうか? それとも、比較的に近い未来なのだろうか?

この問いに対するヒントとなるような記録がある。それは、44年も前の1975年3月21日に行われた第9回コンタクトである。
そこには、プレヤーレンの宇宙観から見て、今の時代がどういう時期なのかが説明されている。以下に該当箇所を引用する。

セミヤーゼとの第9回コンタクト
1975年3月21日

要するに水瓶座時代のことで、これは「黄金の時代」とも言われています。
まず最初にはっきりさせておかなければならないのは、この時代に関する宗教的な解釈は絶対に事実ではなく、故意に訳されて解釈したものだということです。
水瓶座時代は、宗教的に告げられた終末の時代だという主張の背後には、無責任な狂信がある程度潜んでいます。

決して、この新しい時代は終末の時代ではありません。この時代こそ、真に現実的な生命をもたらすのですから。
この時代になって初めて、すべてが最高の水準に引き上げられ、自然の摂理に従って、霊性と意識を発展させることが可能となるのです。

でもそうなるには、この時代が始まってから数百年もかかるでしょう。
まず最初に、いつものことながら、宗教を信じる者が少ない科学者たちが、新時代の到来によって利益と権力を獲得するでしょう。
それに引き換え、普通の民衆は宗教に損なわれて、徹底的に不利な立場に陥ることになります。時代の変遷に伴って、宗教的信仰に固執する民衆は、教派や宗教の迷妄に陥ります。

過渡期に当たる185年間に、特に顕著な現象として、ありとあらゆる種類の宗教的団体が雨後の竹の子のように次々と現れ、人々を危険な破壊の道へと追いやります。

殺人や自殺、大量虐殺、あらゆる種類の搾取、誤った信仰に基づく教派や宗教への隷属が日常茶飯となり、そのため世界全体が宗教および、教派によって揺らぐのです。
自称「救世主」や偽の預言者が横行し、犠牲者や新しい信奉者を揮得しようと熱を上げます。これが「黄金の時代」の導入期、すなわち185年間の過渡期なのです。

この時代の本来の力が発揮されるのは、2029年2月3日、中部ヨーロッパ標準時の11時20分からです。
しかし、新時代がもたらす変革の力はすでに1844年2月3日から始まっており、それ以来、地球ではすさまじい変化が矢継ぎ早に起きています。

新時代は、犠牲も強います。宗教的狂気、コンピューター技術やその他の技術、宇宙航空技術、遺伝子技術やすべての科学の急速な発展、犯罪の激増、絶滅戦争など、これらはこの時代特有の典型的な現象です。

水瓶座時代への過渡期の前半は、1844年か1937年まで93年続きました。この間に地球は、魚座時代の一番外側の「放射域」へと脱しました。
1937年2月3日、中部ヨーロッパ標準時の11時20分に、本来の水瓶座時代への過渡期後半が始まりました。この日から、急激な革命的事件や暴動などが、日常的に相次いで起こるようになりました。他の時代にはないことです。

しかしまた、水瓶座時代の始まりとともに「真に霊的で意識的な生命の始まり」も保障するのです。
地球の太陽系全休とそこに生息する無数の生命形態は、この新時代の影響を受けることなります。ありとあらゆるものが、その影響を受けます。なぜなら、それが宇宙の法則だからです。

全宇宙のすべての惑星の動きと、あらゆる生命形態を支配するこの法則によると、地球は宇宙の様々な出来事を経て、1844年に新しい時期に入りました
この時期には、創造と自然に由来するものを除き、それまで存在し効力を発揮していたすべての秩序が、進化に伴って変化したり消滅したりします。
新時代の訪れとともに、地球人によってつくられ、それまで効力を持っていたあらゆる秩序が立て直され、変更され、進化し、変化し、あるいは廃止されるのです。

このような画期的な変化の起源は、私たちが「中心太陽」と呼んでいる巨大な中心星の放射線領域にあります。地球の太陽系、もしくはゾル太陽系は、この中心太陽の回りを2万5860年かかって一周し、あなた方の言う黄道12宮に相当する12の時代を通過します。

地球もしくはゾル太陽系は、銀河とその中心太陽を約3億11800年かけて一周し、すでに銀河系中心太陽の「黄金の放射線」の外側の縁に進入したところです。
それは全銀河領域で変化や変動をもたらす、最も強力な放射線です。
水瓶座時代は、この放射線にちなんで「黄金の時代」とも呼ばれています。それは巨大な進化をもたらす革命の時代、新しい時代、偉大な時代、奇跡の時代なのです。

しかし、それは多くの災禍も伴います。特に宗教の面や、新しい発見や成果の応用の面でそうです。
地球人は数百年を経て、初めて無分別と無思慮に打ち勝ち、すべてを「創造と自然の法則」に従って整えるでしょう。

***
以上である。
これを見ると、水瓶座の時代は1844年に始まったが、最初の185年間(2029年まで)は科学的な発展が加速するだけではなく、宗教的な狂信を中心とした否定的なエネルギーが噴出する時期だとしている。
そしてこの水瓶座初期の時代は、さらに2つの時期に分かれる。「1844年から1937年まで」「1937年から2029年まで」の2つに。

2029年まではあと10年。この時期には、否定的なエネルギーは一層凝縮して噴出するように見える。
とすると、「エノクの預言」の秩序のない無政府的な世界は、2029年までにやってくるのかもしれない。



高島康司
たかしまやすし/コンサルタント、世界情勢アナリスト。北海道札幌市生まれ。子ども時代を日米両国で過ごす。早稲田大学卒業。在学中、アメリカ・シカゴ近郊のノックス大学に公費留学。帰国後、教育産業のコンサルティング、異文化コミュニケーションの企業研修などのかたわら、語学書、ビジネス書などを多数著す。世界情勢や経済に関する情勢分析には定評があり、『未来を見る!『ヤスの備忘録』連動メルマガ』で日本では報道されない情報を発信。毎年多くのセミナーや講演に出演し、経営・情報・教育コンサルタントとしても活躍している。
主な著作は、『2020年アメリカは分裂する! 』『望みなき時代の幸福論』(以上ヴォイス)、『日本人が「英語ペラペラ」を本当に実現できる本』(講談社)、『なぜ予測をはるかに超えて進むのか』(ヒカルランド)、『論理的会話トレーニング』(アスカビジネス)、他多数。

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