人類の覚醒と霊性の開花をテーマに多数の書籍を出版、ナチュラルスピリットで発売した『松果体革命』が大人気の、ドクタードルフィンこと、松久正さん。常にエネルギッシュに活動を展開している松久さんは、どこにいてもスピリチュアルなセンサーで見えざる様々な情報をキャッチされています。
今回から、連載で発信していただきましょう。
高次元の計らいのもと、壱岐の島に呼ばれて
今年の6月18日に、渾身の作『松果体革命』が出版されました。この本は、私が本当に出したいと願っていた一冊。私の情熱だけでなく、関わってくれた人たちの愛や情熱が乗っているので、世に羽ばたいても、読者の方たちの人生を変えるパワーがあると思います。
実は、この本が出版される時期に、私は長崎にある壱岐の島に行きました。小島神社に一時奉納して、出版前の書籍にエネルギーを乗せさせていただいたのです。そのおかげもあり、Amazon総合3位という名誉をいただき、今でもたくさんの方に読んでいただいています。
この本を愛してくださる皆さんへ、大きな感謝の気持ちを抱いています。
書籍の発売直前の6月16日。私は50名のツアー参加者と一緒に、壱岐に降り立ちました。
壱岐という場所は、地球で唯一、天と地と人がつながる、“天地人”のエネルギーグリッドを持った場所。地球広しといえど、どうして日本の、しかも、あの小さな島なのか? それを物語るように、日本は世界の雛形であり、「日本から世界が変わる」と言われています。
壱岐には、神社の祠(ほこら)が約2000あるとのこと。そんなにも神社の密度が高い地は、他にはあり得ません。
なぜなのでしょう? 昔の人はエネルギーを敏感に感じていたからか、または高次元の存在との交流があって、神社を作ったのではないか……、などと思い巡らせたりしました。
そんな特別なエネルギーを宿す壱岐に、私は6月16日に呼ばれました。初めは「618」という数字に重要な意味があるのではと直感では思っていましたが、高次元のエネルギーを降ろす人からの情報で、『ヘブライの書』に「616」という数字があって、そこから意識改革が行われる、と聞いたのです。
その6月16日こそ、まさに私たちが壱岐に行って、霊性を開くという設定をしていた日でした。「これは偶然ではなく、高次元の計らいのもとに設定されたのだ」と理解しました。
地球の大きな転換点になった、封印された月読神の解放
壱岐にある小島神社(この記事のトップ画像)は、潮が引いたときにだけ参道が現れ、渡ることができます。
16日の午前中、まだ潮が満ちている時間帯に、私たちは小島神社へ向かい、岸から島を見て、ツアー参加者の皆さんにお贈りした「ロシアンレムリアン水晶」を差し出して、神社にご挨拶しました。ここには、スサノオ神が封印されているのです。
ご挨拶の後、私たち一行は月読神社へ向かいました。ここが、鍵となる場所でした。
日本各地に月読神社は点在しますが、壱岐の月読神社こそ、月読神が誕生した地。つまり、今回の壱岐への旅の目的は、〝封印された月読神を解放して、世に出すこと〟だったのです。その目的実行のためには、傷ついて、閉じてしまっているスサノオ神の傷を癒して、解放することが必要でした。
スサノオ神が傷ついていたことで、日本のあちこちが荒れていたのです。月が穏やかに世に出ることを妨害していたのですね。