いつも、ナチュラルスピリットの書籍をご愛読いただいている皆さん、この場を借りまして、ありがとうございます!
今回プレゼントする「ナチュラルスピリット11月の新刊」は、それぞれ2冊の当選となります。気になる本があれば、気軽にご応募くださいね。
*「スタピ会員」のみのご応募となります。
では、新刊の顔ぶれをご紹介しましょう。
『無自己の体験』
バーナデット・ロバーツ著/立花ありみ訳/ナチュラルスピリット
1,800円+税
幼い頃から敬虔なクリスチャンとして育った著者(女性)は、15歳の時に、自我の中心を喪失するという出来事を体験します。その形容し難い体験が、その後の人生を決定づけました。本書は、二十年間にわたる自我の損失という「魂の暗夜」の記録であり、自らの意識状態を日々観察し、自己とは何か、それを超えた意識状態とは何かについて、とことん向き合った記録が綴られています。「自己と神との合一も超えた、沈黙と静寂という未知なる領域への旅」と著者が言うように、ワンネス意識さえも超えた、想像も及ばない意識状態への理解が深まります。
『自己とは何か』
バーナデット・ロバーツ著/立花ありみ訳/ナチュラルスピリット
1,800円+税
『無自己の体験』とシリーズを成す本書は、前著を読んだ人たちの疑問に答えることを主なテーマに、「無自己」について、さらに深く掘り下げています。体験した本人が、様々な側面から冷静に解説するという点で、本書はたぶん世界初であり、それゆえに必要性を感じて書き上げたという著者。無自己とは何か、どのような経験をするのか、無我と無自己は似て非なる状態、自己が抜け落ちた先にあるものなど、じっくり読みたい内容ばかり。意識世界の探求に興味のある人は必見です!
『カルマムードラ 至福のヨーガ』
ドクター・ニダ・チェナグサング著/エリコ・ロウ 訳/ナチュラルスピリット
2,980円+税
チベット医学・仏教におけるセクシャリティとして位置づけられる「カルマムードラ」。この教えの最も有名な師として知られるのが、完全に悟りを開いた偉大なる者と言われたドゥクルパ・クンレイです。本書は、誤解を生みがちな「カルマムードラ」について、ドゥクルパ・クンレイの教えや修行法にもとづき、性を通して悟りに至るタントラ仏教の極意を紹介しています。