20年前に、宇宙の創造主(マスター)と言えるべき存在とつながったことから、全ての疑問の答えを得られるようになり、以降、「地球創生神事」を通して、人類の魂の目覚めを促す活動をしているという天無神人(アマミカムイ)さん。
日本人の知られざる歴史をひも解く日本の神々と天皇家のルーツと役割』ナチュラルスピリット)も好評発売中の天無さんに、今後の社会での知恵ある在り方について、今回もお話しを伺いました。

生き抜く知恵
消し去るのではなく、自然界のように共存する方向へ

この新宿のサロンの床には、自然界のしくみを取り入れた「コロナ対策用のワックス」を塗っています。コロナ菌がいたとしても、1/100にできるという自然界から与えられた成分です。
1/100しか働けないようにする、それが賢いやり方です。自然界のしくみは、完全には死滅させないからです。

「全てを完全に消す」という発想は、相手を攻撃することになるのでダメです。ゼロにするのはダメなんです。
ゼロにすると反動が生じます。存在しているものをなくすということは、どこかに反動のエネルギーが動きます。
かつて北海道で、「狼は野菜を食い荒らすから」と死滅させた結果、今度は鹿が増えて木の皮を食べ枯らし、野菜を食い荒らすようになってしまいました。
自然界の生態バランスが壊れて困るのは、人間です。そうなってからでは、手遅れなんです。

土の中の微生物が作る栄養バランスは、科学肥料によって崩れ去り、元に戻すには何年もかかります。元々の生命循環システムへと復活させるにも、それを理解できる人たちをまずは増やさないといけません。

都会暮らしで中途半端な生き方をするよりは、命を守るためにも、田舎で畑を作る方が絶対オススメですね。
日本全体の食物自給率は26%ですが、北海道だけは160%もあります。
それ以外の県の食物自給率はめちゃくちゃ低いので、日本は輸入を止めた時点で、多くの人が飢餓に陥ります
「どうして、このことを考えて行動しないのだろう?」と、僕は50年前から思っています。

食料に関して言えば、農家が悪いわけでも流通機関が悪いわけでもなく、問題は全て「無知な消費者」が原因です。
僕の場合は、北海道の米農家の次男として生まれたので、完全な自給自足をしてきました。お米も野菜も全部。北海道は冬は何も作れないから、秋に大量に保存した野菜を一年間、少しづつ食べていくんです。
だから、子供の頃は買い物にも行ったことはないです。こういう体験をしているので、食べ物を作る苦労も、保存する知恵も、最低限は身についています。

今は便利な時代ですが、流通が止まれば、すぐに生命の危機に陥ってしまいます。
備蓄した食べ物には限界があるので、常にサバイバル意識を持ってないと、家族の命さえ守れない時代になります。
いくらお金を持っていても、知恵がないと緊急時に対処できないし、そう考えると、やはり自給自足に目を向けないと生き残れません
農業はすごく大変だからこそ、取り組む時は仲間たちと共同でやることをオススメします。

ウイルスへの対処法
消すのではなく共存する方向に

「人間はもっと意識を高めないと、地球上に生き残れなくなる」ということを、僕は常々発信しています。
地球の自然形態の中で、人間だけが逸脱して変なことをやっているからです。自戒しないと、人間は自然淘汰されていくことになるでしょう。

今後も新しいウイルスとの「新種ミックス」が出ると、薬が効かなくなります。インフルエンザもそうでしょう?
変質してくるんです。攻撃されると強くなるのは、害虫もそう。
攻撃すればするほど、ウイルスはどんどん強くなる。すると、死亡率がもっと上がってきます。

海外と日本の対応の仕方は、違います。
海外諸国は、個人主義で人々が好き勝手やってばかりなので、強制的にロックダウンして、外出禁止を目指します。

日本はそのような個人主義的措置を行っては、絶対ダメです。そんなことをすると、日本は潰れます。
「神人合一(しんじんごういつ)」という前提が日本神道にはあり、日本人全体が信じたい方向に進んでいくために、対策を打ち出さないといけないんです。

ロックダウンする国が増えると、そこでは死亡者が増えていきます。
歴史的に見ても、地球の全域でウイルスが広がったことはありません。なので、どこかの地域で大勢の人が亡くなることで、ひとつの終焉を迎えるでしょう。

コロナ等の問題はなくなっていませんが、まだ、私たちには時間があります。この時点で、どう気づくかです。
まだまだ、こういう停滞した状況は続きます。これからも、いろんなことが起きます。
不安から物事を考えるのではなく、希望ある未来を作るためにどうすればいいかをみんなで考えて、覚悟を決めて対応していけばいいんです。

(この記事を書いた人/Y-MAYUMI)

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天無神人さんによる『日本の神々と天皇家のルーツと役割』、出版記念イベント!
2021年6月27日(日) 14:00〜17:00
会場/ナチュラルスピリットセッションルーム
料金/5,000円(税込)

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天無神人
アマミカムイ/1959年、北海道生まれ。幼い頃から霊感が強くさまざまな霊的体験をする。一時、霊能力を封印していたが、1998年、霊視および透視能力が復活する。2000年に、全宇宙の創造主(マスター)と対話し、真理を悟る。その後、さまざまな神事を行い、「地球創生SNS」「スピリチュアル大学校」などを通して、人々に必要なメッセージを伝えている。著書に『白龍の神導き 沖縄 宮古島・伊良部島』(ハートランド龍球)、『アカシックレコード13星団の秘密1 前世を超えた遥かなる起源へ』(ヒカルランド) など。
地球創生公式ホームページ https://earthtscu.jp/

日本の神々と天皇家のルーツと役割』
天無神人著/ナチュラルスピリット

 

 

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