こんにちは、占術家のいくらです。
人相・手相を中心とした観相をメインに、対面鑑定やWeb記事の執筆をしています。自らイラストを描いて、人相の説明もしています。

これまで大勢の方々の人相を鑑定させていただきました。明るくパァッと輝いている顔立ちの人もいれば、目が疲れきっていて、明らかに何か抱えている顔立ちの人など様々。鑑定の中で、顔の部位や顔色などで気になるところを指摘すると、「そういえば・・・」とその方が記憶を思い返す場面に多く出くわします。

そこで今回は、これまで鑑定してきた中で、特に気になった鑑定エピソードをいくつかご紹介しましょう。

※ここでご紹介するエピソードは、実際の鑑定での話を元に再構成したフィクションであり、登場する人物・場所は全て架空のものです。

【エピソード1】
晩年運や不動産に関係するアゴにできた吹き出物の正体

アゴは、その人の晩年の運命や住居などの不動産、隣人との関係などを表します。
その日、鑑定にお越しいただいた人は、表情から見て、誰からも分かるくらい疲れているという面持ち。とりあえずお座りになるよう促し、軽く世間話をしながら、つぶさにお顔を拝見していきました。

最初、お顔を拝見したときに気になったのが、アゴにあった赤く大きな2つの吹き出物肌に出る赤い吹き出物やキズは、トラブルの兆しと見ます。そこで、「アゴは、ご自身の晩年の運気の他に、住居や不動産を意味するのですが、何か心当たりはございますか?」と尋ねたところ、お客様の顔がハッとした表情になりました。

聞くとその人はアパートを何棟か所有していて、そのうちの2棟の修繕費が不足していて、金策に困っているとのこと。

それを踏まえて、改めて顔を拝見すると、蓄財やまとまったお金を表す、眉からこめかみにかけて肌が薄暗く、確かに「お金に困っている相」に見えました。
とはいえ、アパート経営はさすがに私の門外漢なので、とにかくアゴの吹き出物を少しでも早く治すことと、運気を吸収する眉間を日頃からケアすることをアドバイスしたのです。

今回の場合、アパートはこの人にとっては「財産」にあたるので、蓄財を表す眉からこめかみの部分ではなく、ご自身の住居にあたるアゴの部分に「アパートを表す象意(ニキビ)」が現れるのは、少し違和感がありました。
でも、よくよく話を伺うと、ご自身の家族や親もそれぞれのアパートで暮らしているということなので、住居の部分に象意が現れたのも納得できたのです。

何ヵ月かして、再びその人が鑑定にお越しになりました。
表情は以前より曇ってはいないように見え、吹き出物は少し痕にはなっていたものの、だいぶ良くなっていました。お話を聞くと、お金のめどがつき、なんとか急場をしのぐことができたそうです。

【エピソード2】
額の怪我は良からぬことが起きる前触れ

自分より身分の高い人のことをよく「目上の人」と言いますが、人相でも目より上、つまり、額は目上の人や上位組織(自分の会社やお得意様)、裁判所や役所など、自分より上の立場の人や組織、または自身の社会性、オフィシャルな部分を表します。

これは私のエピソードになります。
以前、自宅で食事を作っていたときのことです。台所の上部に収納があり、そこにしまっている鍋を取り出そうとした際に、鍋のふたが落ちてきて額に激突! 眉の上の額の部分がパックリと切れてしまいました。急いで病院に行き、何針か縫ってもらったことで、大事になることはありませんでした。

それから数日後のこと。かつて書道を習っていた頃に師事していた先生が、急去されたという連絡が入りました。
後日、通夜に参列したのですが、そのとき他のお弟子さんの中に、頭に包帯を巻いている人を見かけました。その人は先生が懇意にしているお弟子さんでしたが、話を聞くと、先生が亡くなる数日前に事故で額に怪我を負ったそうです。

これが何らかの偶然なのか、虫の知らせなのかはわかりませんが、額を怪我するということは、良からぬことが起きる兆しのようです。
鑑定でも、額の怪我をきっかけに夫婦仲が悪くなったとか、仕事がうまくいかなくなったなどのお話を伺うことがあります。

【番外編】
頑固さは身体の固さに現れる

鑑定でアドバイスさせていただく際、中には、素直に聞き入れてくださらないお客様がいることも事実です。アドバイスの中には、少なからず生活習慣を見直してもらうことが含まれますので「あなたに何が分かる!」と言いたげな表情をされる人もいます。

占いに限らず、周囲のアドバイスを素直に聞き入れることができず、ご自身のスタイルを貫く人は「身体が固い」人に多いように見えます。「身体が固い」「かたくな」というのは、身体を守る体勢ということであり、何事にも防御反応から入りますので、どうしても他の意見を素直に受け入れづらいのです。

また、指の柔軟さからも判断できます。人差し指と親指を広げた時の角度が90°未満の人は、頑固で他の人の意見を受け入れづらいところがあるようです。

自分自身に対し「素直さが足りない」「頭の柔軟さが欲しい」と思っている人は、風呂上がりに柔軟運動をして、日頃から身体を柔らかくしておくことをお勧めします。

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このように、人相の変化は、良くも悪くも何かの兆しと捉えることができます。ぜひ、今後の参考にしてみてください。

いくら
人相研究・占術家。セツモードセミナー修了。顔学会会員。観相術(人相・手相など)四柱推命を主に扱う。喫茶店やファミレスなどで対面鑑定を行う傍ら、セミナー講師、Web・雑誌の記事の執筆・監修など、多岐に渡り活動している。

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