ナチュラルスピリットで「スターシフトセッション」を開催している、sudha sun unimondy(スッダ・サン・ユニマンディ)です。
今回は、7月の宇宙的なエネルギーの傾向についてお伝えしましょう。
※ここでご紹介している絵はすべて、私が描いた「エナジーアート」です。最初にお見せしている作品のテーマは、「木星逆行・夏至・蟹座太陽」。1年で一番太陽のパワーの強い日に、明るく花が開くようなエネルギーが描かれています。

今月は広がり過ぎたものをいったん整理する

日食と夏至の起こった変化の大きい6月を越えて、蟹座のエネルギーがゆったりと流れていく7月が始まりました。
5月中旬から始まった「魚座木星時期」が、いったん今月いっぱいで終わりますが、今月7月は、水のサインの「蟹座太陽」と「魚座木星」により、水のエレメントの力が深まっていく月です。

水のエレメントは、感情や愛情、共感力、癒しや芸術的感受性、無意識、受容や委ねること、他者とつながったりサポートする力、パートナーシップや家族・友人・グループソウルの人々とのつながりなどの、女性性のエネルギーを持っています。

5月から始まってきた「魚座木星時期」ですが、「蟹座太陽時期」の今月、最もそのテーマを感じることがあります。
水のエレメントは、たくさんの人と浅く広くつながるよりも、人数は少なくても本当にハートで愛を感じられる人とのつながりを大切にします
特に、蟹座は家庭や家族を表すサインですから、安全かどうか分からないエネルギーや人のつながりには一線を引いて、自分や自分の大切な人が安心して過ごせる家庭を安全なスペースに整えます。

今年から風の時代が始まり、風のエレメントは浅く広く様々な方向に興味関心の広がる傾向を持ちますが、今月は一度立ち止まり、広がり過ぎた様々な要素やつながりを整理して、本当に自分にとって大切なものやつながりを選んでいくプロセスがあるかもしれません。

蟹座は自分の心の中を表すサインでもあり、“自分の心の中の不要なものを手放し、必要なものを選ぶ”といったような、自分の心に向き合い整理していくプロセスを進めていく人もいます。

何を手放し、何を残すかを選択するためには、自分がどうしたいか知らないといけないところがありますが、7月10日の「蟹座新月」と、12日からの「蟹座水星時期」の始まりあたりには、そのような整理と自分の感じていることが分かりやすくなりやすい、気づきの時です。

蟹座と魚座の、女性性の強い時期は、理屈以上に直感的に安心できる方向を選ぶ力が働きやすい時です。蟹座新月や蟹座水星の始まりあたりに、不安なものやつながりを手放し、より安心できる流れやつながりに接続できることがあるかもしれません。

安定や安全を大切にする蟹座ですが、蟹座は不安を感じた時や大切な人のためにという時には、活発な行動力を発揮するサインです。
必要があれば、このあたりにガラリと変化を起こす力が湧き出てくる人もいます。それはもうほとんど本能的なもので、まさに良い方向に良いタイミングで、無意識的に動いていることもあるかもしれません。

テーマは、「双子座新月・日食・獅子座火星」。双子のようなラインが描かれ、日食という大きなシフトの動きが起こっているのを表しています。

22日以降は徐々に変化が活発化していく

7月13日には、金星と火星が獅子座でぴったり重なり、土星と天王星とゆるく「Tスクエア」を形成します。
このあたりには、パートナーシップでの関わりで、縁のある人とのつながりを感じることがあるかもしれません。または、自分の内なる女性性と男性性のバランスがとれる体験をする人もいます。

自分らしく在ることに自信の持てる相手との関係性や、内なるバランス感覚を大切にしましょう。その関わりやバランスをとる体験は、古い流れを新しい良い流れに更新していく強い力の源になります。
この時に、自分の生命力や創造力が活発化して、今までなかなか越えられなかった大きな壁を越えていける人もいます。

7月22日は金星が乙女座に移行し、太陽が獅子座に入り、自分の意志が明確に感じられてくる時です。この辺りから、風の時代が再び動き出していく準備が始まってきます。
7月24日には水瓶座満月、28日には木星が再び水瓶座に戻りますから、風の時代への動き・変化が再び活発に始まってくる時です。

木星は10月中旬まで水瓶座を逆行し、土星も10月上旬まで水瓶座を逆行していますから、10月まではゆっくりめな部分もありますが、「魚座木星時期」よりも新しい時代への移行の変化が、再び激しくなってきます。

テーマは、「獅子座金星」。カラフルな宇宙で、獅子座の、子供のようにわくわくする感覚世界が描かれています。

今月までの2ヵ月間に起きた印象的なことが鍵に

「魚座木星時期」は、今年の年末から来年の5月中旬、来年の10月下旬から年末に再びやってきます。
道なきところに道を切り開いて行く「水瓶座木星時期」と、「牡羊座木星時期」の合間に少しずつ入ってくる「魚座木星時期」は、新しい道を開く激しいチャレンジの合間に少しずつ入ってくる休憩期間のようなものです。

「魚座木星時期」には、去年までの土の時代の方が良かった人にはその時代を思い出し、安心感や安定感が感じられて、気の休まる時です。
ただ、もう大きな流れでは風の時代に切り替わっているため、魚座木星のお休み期間というのは、“止まっていてもいい期間というよりも、少し安心感の戻ってきたこの期間に、風の時代への移行をしやすい道を少しずつ模索していくような時”でもあります。

今月7月は「魚座木星時期」の一段落の月で、再び8月から新しい流れを開く変化とチャレンジが活発に起こり始めてきますから、今月は少し休みつつ、進んで行きたい未来のイメージもマイペースに模索してみましょう。

また、5月からこの「魚座木星時期」という新しいテーマが始まりましたが、この2ヵ月半程の間に印象的に起こったこと、心が安心したり休まると感じたことは、来年にも続いていく「あなたにとっての魚座木星の愛のテーマ」に関わりのあることです。

木星が水瓶座に移行しても、完全に木星が魚座を出る来年末までは、魚座木星テーマは並行して続いていくところがあり、この2ヵ月半程の間に愛を感じたことは、これから次元上昇していく世界で、その流れに乗って行くための良い鍵となることですから、大切にしていきましょう。

愛というテーマの深まる7月、自分のハートが愛を感じる感覚を信頼することで、より良い流れを感じて乗って行くことができるでしょう。

テーマは、「双子座水星順行」。再び上昇して行くようなエネルギーと、サードアイが捉えるインスピレーションのような青い光が描かれています。

 

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ナチュラルスピリット個人セッション「スターシフトセッション」

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スッダ・サン・ユニマンディ
sudha sun unimondy/個人セッションの他、タロット・水晶気功・西洋占星術を教える「レインボーバード魔法学校」を主催。
幼少から予知能力・幽体離脱・物質のテレポートなどスピリチュアルな現象を数多く体験。デザイン学校卒業後、イラストレーターとして活動し、1995年よりカナダやアメリカに移住。現地でホピ族と出会い、ともに砂漠を旅する中で魂の世界に目覚める。1999年、インドでサドゥからsudhaという名前を授かり、チベット人ヒーラーからクリスタルヒーリングの教えを授かる。その後、古神道やアボリジニのシャーマンなどから学びを得て、2002年からタロットカード鑑定を開始。過去生ヒーリング、西洋占星術も取り入れ、ワークショップ講師としても活躍。チャネリングで降ろす“光のメッセージ”とチャネリングアートも大人気。

rainbow bird and crystal healing
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