ナチュラルスピリットで「スターシフトセッション」を開催している、sudha sun unimondy(スッダ・サン・ユニマンディ)です。
今回は、3月の宇宙的なエネルギーの傾向についてお伝えしましょう。
※ここでご紹介している絵はすべて、私が描いた「エナジーアート」です。最初にお見せしている作品のテーマは、「水瓶座水星順行」。今年2回目の全天体順行期間の始まりの時で、トンネルを抜け、明るい希望の出口が見えてきています。

先月に高まっていた緊張感が緩んでくる時

今月3月は、太陽が魚座を進んで行き、2月の緊張感のあった流れが緩んでくる時です。
2月は今年のテーマである水瓶座に5つの星が入っていましたから、今年の自分のテーマについて大きな気づきのあった月です。

2月に感じた印象的な思いを大切にしていきましょう。それは、これからのあなたにとって、進んで行くと良い方向を表しているサインです。
2月はそのように気づきの大きい月でしたが、それと同時に、水瓶座の星々と牡牛座の星々がスクエアの角度でぶつかっていたため、ストレスを感じたり、限界を突破していくチャレンジが次々と起こった人もいるかもしれません。

このぶつかり合いは、これから2年は続く「ある壁」を越えて行くチャレンジの新しい始まりで、これまでと違う種類の課題が始まってきたことを感じている人もいるかもしれません。

いかに自分の思いを形にしていくか、自分はどのような方向に進みたいか、今始まってきている新しい時代にいかに乗って行くか。

去年の年末に起こった「グレートコンジャンクション」から風の時代が始まり、その流れのシフトの中で、最初の強い問題提起・気づきの起こった月でした。

 

テーマは、「魚座に太陽が入った時」。水のエレメントである魚座の時期の始まりに、無意識の海の中に入って行くような絵です。

 

前進しながらも木星の癒しの力がサポート

その最初の気づきとともに、2月の緊張を癒すような3月が進んでいきます。
2月21日に水星の逆行も終わり、今月3月は今年2度目の「全天体順行期間」に入っていますから、思いの現実化が起こりやすく、前進を止めるブレーキがかかっていない状態にあります。
再び、スムーズに流れに乗る感覚を感じられる月です。

魚座は、今年のテーマである水瓶座とともに、もう一つ重要なテーマを持っているサインです。
魚座には、今年5月中旬から7月下旬まで木星が入ります。この時から2022年の年末まで、木星は水瓶座と牡羊座の間を行ったり来たりしつつ、2年間ほど魚座に入っています。

通常、木星は一つのサインに1年ほど滞在しますから、このような動きをすることは珍しいです。
木星が魚座に1度入ると、完全に魚座を出るまでは、木星が水瓶座に戻っても同時に重なり、魚座のテーマが活性化しているようなところがありますから、これから2年にわたり、魚座のテーマも重要になっていきます。

木星は「幸運の星・精神的なテーマの星」で、木星の入っているサインに、幸運や良い学びに関するテーマがあります。

水瓶座は「光」、魚座は「愛」のサインです。
今月3月は、魚座のテーマの始まり、予兆を感じる月で、また今月から始まって来る魚座の愛の新しい流れを感じることがあるかもしれません。

魚座は、癒し・芸術・ワンネス・愛・ボランティア・共感力・受容、というエネルギーを持っています。

水瓶座と、魚座の次の牡羊座は、12星座の中で「まだ誰も開いていない道を開く」というチャレンジ精神が最も強いサインです。

そのような意欲で、新しい自分の道・新しい時代が開いていくことがありますが、そのようなチャレンジの連続だけですと、精神的に大変さを感じることもあると思います。

これから2年にもわたり、始まってくる「魚座木星」は、その緊張感の合間に、緊張を緩めて癒し、私たちがまた元気に立ち上がっていくことができるための、良い休憩の場所になってくれるのかもしれません。

 

テーマは、「眼が開いて見える光」。水瓶座新月・旧暦新年というパワフルな始まりの時であり、風の時代がさらに本格的に始まるタイミングに、目覚めた意識があることを表しています。

 

「自己犠牲」の魚座時代のブロックを整理する

魚座には海王星が座し、水瓶座の木星・土星と激しくぶつかっている「牡牛座天王星」に、良い角度からサポートをしています。
なかなか新しい時代の流れにすぐに乗って行きづらい人にも、「大丈夫、大丈夫、ゆっくりで、良いからね」と、魚座の海王星が優しくサポートをしてくれるようなところがあります。

また、今、時代は2000年サイクルの魚座時代から、水瓶座時代にシフトしているところでもあります。
今月、また、これから始まる魚座のテーマの中で、これまでの古い時代で身につけたブロックの整理ということが起こってくる人もいます。

魚座のテーマの中には、「自己犠牲の愛」もあります。自分が苦しんでも他者のために愛の行動をすることが素晴らしい、という価値観が、これまでの魚座時代にはありました。
魚座時代は、キリスト教が象徴とされる時代です。キリストは自分が十字架にかけられ、苦しんでも、人々のために祈りを捧げる。それが本物の愛であり、素晴らしい。
という時代でした。

これからの水瓶座時代は、そのような時代と真逆で、自分がまず一番わくわく楽しくて、その楽しいエネルギーを他者に分けていく時代です。
今は水瓶座時代の、新しい神様が生まれて来ているところです。

自分が苦しんでも、他者のためになることをする、ということは確かに素晴らしいことでもあり、それによって何の見返りもなく、それでも満足という人は、これからもそのように生きることは良いことです。

ただ、それがもう苦しい、大変という人は、今度は自分のために、自分が楽しくて好きなことをして生きるというところにエネルギーを使って生きても良い時代です。
それが他者のためになったら最高、というのが水瓶座の時代です。

 

テーマは、「水瓶座水星逆行・水瓶座金星」。全天体順行期間の小休止期間に、内的意識に入って行くことを表しています。懐かしいような、記憶の世界の光がきらめいています。

 

自分のために愛の時間を作ってあげる

今月、苦しさや葛藤が出てくるという人には、そのような、古い時代の感情的なブロックを癒す・手放すテーマが出てきているところがあるかもしれません。
そのような感情が出てきた人は、自分の心の思い・願いに耳を傾けて、自分の心の喜ぶことをするための時間を作ってあげましょう

インナーチャイルドの癒しには、それをしたからといって誰かのためになったり、褒められたりという評価を受けることもないことでも、とにかく自分のしたいと感じることをすることが良い癒しになります。

子どもは他者のことも考えず、夢中で自分の興味のある遊びをします。
自分の心の中にいる子どもの感情が、伸び伸びと自分のしたい遊びをすることで、インナーチャイルドの癒しが起こり、古いブロックが外れます。

太陽が海王星と重なっていく魚座時期の今月、古いブロックを外して新しい流れに伸び伸び乗っていける、癒しと気づきがあるかもしれません。いつも頑張っている自分のために、愛の時間を作ってあげましょう

また、3月20日には太陽が牡羊座に入り、「春分」となります。
春分は、西洋占星術の時間のサイクルではお正月となる、新しい1年の始まりの時です。

古いサイクルの終わりと、新しいサイクルの始まりを感じる3月です。

 

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スッダ・サン・ユニマンディ
sudha sun unimondy/個人セッションの他、タロット・水晶気功・西洋占星術を教える「レインボーバード魔法学校」を主催。
幼少から予知能力・幽体離脱・物質のテレポートなどスピリチュアルな現象を数多く体験。デザイン学校卒業後、イラストレーターとして活動し、1995年よりカナダやアメリカに移住。現地でホピ族と出会い、ともに砂漠を旅する中で魂の世界に目覚める。1999年、インドでサドゥからsudhaという名前を授かり、チベット人ヒーラーからクリスタルヒーリングの教えを授かる。その後、古神道やアボリジニのシャーマンなどから学びを得て、2002年からタロットカード鑑定を開始。過去生ヒーリング、西洋占星術も取り入れ、ワークショップ講師としても活躍。チャネリングで降ろす“光のメッセージ”とチャネリングアートも大人気。
rainbow bird and crystal healing
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