ナチュラルスピリットで「スターシフトセッション」を開催している、sudha sun unimondy(スッダ・サン・ユニマンディ)です。
今回は、1月の宇宙的なエネルギーの傾向についてお伝えしましょう。
※ここでご紹介している絵はすべて、私が描いた「エナジーアート」です。

地固めした土台を元に新しい世界を切り開いていく年

2021年始まりの1月です。2020年12月22日にグレートコンジャンクションが起こり、水瓶座・風の時代が始まりました。
木星・土星も水瓶座に移行し、2021年は水瓶座のテーマが重要な1年間になります。

木星は「その1年間のラッキーなテーマ」を、土星は「2年半から3年間程の間に形にするべきテーマ」を表しています。
その2つの星が水瓶座に同座する今年は、ラッキーなテーマと形にするべきテーマが同じで、また、その流れがスピーディーに進んで行くことを表しています。

今年は水瓶座の表す、改革・新しい時代の始まりが、また激しい変化の波とともに進んで行く年になります。
木星は今年一度、5月中旬から7月下旬まで魚座に入りますから、その期間には「魚座のテーマ」が出てきます。

今年2021年は、数秘術では「5」という数のエネルギーがあります。5という数は、自分の中心をしっかり持ち、新しい道を開くチャレンジをするというエネルギーのある数です。

水瓶座も、山羊座でしっかり固めた土台を元に、次の新しい世界を切り開いていく改革のサインですが、数秘術的にも同じエネルギーのある年になります。

テーマは、「2020年最後の蟹座満月」。グレートコンジャンクション後すぐでもあり、風の時代の可能性を秘めているような様々な色の混ざっている卵のような絵です。

自分はどう生きたいのかを明確にしていく

水瓶座というテーマがあり、5という数の今年は、“自分の中心をしっかり持つ”ということも大切なポイントになります。
「他者と同じように」「みんながしていることと同じように」としていると、目が回ってきてしまうかもしれません。

これから多次元的な世界が進んでいきますから、個々の人で全く違った世界観や価値観がある、個性の強く出てくる時代になっていくため、「他者と同じように」と思っていても、みんな違うので、「誰と同じなら安心できるのか?」という不安な状態になりやすいかもしれません。

これは、自分がどう生きたいか明確な人にとっては、やっと伸び伸びやりたいことができる時代が来た、というふうに、生きやすい世界と感じることができると思います。

でも、自分はどう生きたいのか、何がしたいのか分からない、という人にとっては、不安な世界に思えることもあるかもしれません。
特に日本では、学校教育でも仕事場でも、他者と同じように、はみ出ないように、というような価値観を教わっているところがありますから、急に「あなたはどうしたいの?」と聞かれても分からない、という人も多いかもしれません。

そのような人は、今年から3年間程の水瓶座土星時代に、自分の内側に向き合って、自分の思いについて確かめていくと良い時です。
その最初のプロセスとなる今年、時間はありますから、自分が何に愛を感じたり、喜びや平和や情熱を感じるか、ゆっくり内観してみましょう。それは、自分の魂の目的・本質に関わりのあることです。

時代の流れがそうなっていくので、自分のしたいことが分からないという人にも、きっとそれが分かりやすく、選択しやすい流れがやってきます。
自分だけで考えていて分からない場合、興味の湧く分野について勉強したり、教わったりということにも良い時です。

すでにこれまでに自分の行きたい道を見つめて歩みを進めてきた人には、今年はラッキーでミラクルな形で、さらに望みが現実化していくこともあるかもしれません。

テーマは、「射手座新月と日食」。射手座らしい、わくわくするポップで元気なエネルギーの波がカラフルに描かれています。

1月14日以降は思いの現実化が起こりやすくなる

そのような始まりの今月1月はまず、1月7日に火星が牡牛座に移行しました。
火星は2020年6月下旬からずっと、半年間の長期滞在を牡羊座でしてきました。火星は通常は1つのサインに2ヵ月程の滞在ですから、この長期滞在はかなり長いものです。

「牡羊座火星時期」には、だいぶ新しい流れの始まりを集中的に切り開いてきました。そのプロセスがやっと完成し、次の段階が始まってくる時です。
この「牡羊座火星時期」には、火星が山羊座の木星・土星・冥王星のトリプルコンジャンクションとスクエアを形成していましたから、大きな壁を乗り越えた感覚のある人もいるかもしれません。

ここから火星は通常運行をして行きますから、これまでの半年の課題が終わって、ぐっと空気が変わっていく時です。
火星が牡牛座へ移行する翌日8日に、水星が水瓶座に入室し、水瓶座の空気がさらに強く感じられます。

また、1月14日に天王星が順行を開始します。これにより、今年の「全天体順行期間」が始まります。今年の「全天体順行期間」は、1月14日から1月30日までと、2月21日から4月29日までになります。

全天体順行期間には、逆行している星がなく、ブレーキのかかっていない状態となり、思いの現実化が起こりやすかったり、そのスピードが速くなったりということがあります。
この時期には思ったことがすいすい進んで行く感覚が出てきやすい時ですから、ぜひ様々なことにチャレンジしてみましょう。

1月20日には太陽が水瓶座に入室します。ここから1ヵ月、今年の水瓶座のテーマを強く感じる期間です。
自分にとってこれから進んで行くと良い方向へのインスピレーションが強く感じられてくる時
自分にとって、とても大切な水瓶座のテーマについて、また自分の個性の良い部分について自覚することもあるかもしれません。

テーマは、「水瓶座木星」。ポジティブで軽やかな木星が水瓶座に入り、光のエネルギーが明るく現れています。

 

また、1月31日から2月21日まで、水星が水瓶座を逆行します。
この時期には全天体順行のエネルギーに少しだけブレーキがかかり、小休止し、水瓶座の自分のテーマについて一度冷静に見直してみる時です。

2月12日の新月は「旧暦新年」となり、本格的に今年の始まりを感じる時。

今月は非常に長いスパンでの、時代の切り替わりの、最初の始まりが始まっていく月で、今までと違うパターンの流れに乗っていたり、今までにない新しい流れをキャッチすることがあるかもしれません。

今月、直感に響いた「わくわくの種」を大切にしていきましょう。

 

スッダ・サン・ユニマンディ
sudha sun unimondy/個人セッションの他、タロット・水晶気功・西洋占星術を教える「レインボーバード魔法学校」を主催。
幼少から予知能力・幽体離脱・物質のテレポートなどスピリチュアルな現象を数多く体験。デザイン学校卒業後、イラストレーターとして活動し、1995年よりカナダやアメリカに移住。現地でホピ族と出会い、ともに砂漠を旅する中で魂の世界に目覚める。1999年、インドでサドゥからsudhaという名前を授かり、チベット人ヒーラーからクリスタルヒーリングの教えを授かる。その後、古神道やアボリジニのシャーマンなどから学びを得て、2002年からタロットカード鑑定を開始。過去生ヒーリング、西洋占星術も取り入れ、ワークショップ講師としても活躍。チャネリングで降ろす“光のメッセージ”とチャネリングアートも大人気。
rainbow bird and crystal healing
https://ameblo.jp/sudhasununimondy/
1月以降のイベント予定
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