こんにちは、ビジョナリー・アーティストの深瀬啓介です。
私は、人々を本来の「自己」の目覚めへと導く「ドリーミング・セラピー・カード」を考案し、その使い方を教えたり、相談者をリーディングしています。
元々生まれつき、見えない世界を感じ取ったり、オーラが見えたりしていましたが、そのうちガイドとコンタクトをとるようになってからは、さらにさまざまな情報を受け取るようになりました。
それらの情報には、世の中と人々に多大な影響を及ぼす「ここ数年の大きな潮流」についての事柄も含まれています。
これから私たちはどうなっていくのか、ここ数年から2020年にかけて起きる、大きな変化(癒し)のプロセスをお伝えしたいと思います。
2018年にティッピング・ポイントに達した目覚めの潮流
私から見て、2016年は、全一性(ワンネス意識)を思い出し始めた人の数が増え、目覚めの激流を引き起こす「ティッピング・ポイント」(転換点、臨界点)に近づいた年です。
この年、私もそれまで秘密にしてきた「霊的な知覚」をカミングアウトし、ガイドとつながって、クライアントの魂(本質)を表す絵を描き始めるようになりました。
2017年になると、夢の中でガイドから「癒しのプロセスが早くなって、多くの人が目覚めやすい状態になる」という教えを受け取りました。
「目覚めの潮流のティッピング・ポイントは、聖なる目覚めの輪(Sacred Awakening Circle)というゲートである」とも伝えられたのです。
そのゲートが、2017年11月から徐々に開かれ、2018年、霊的な目覚めの潮流が、ついにティッピング・ポイントに達しました。
そこに至るまでに霊的な目覚めの潮流は、急激な速さで、さらに多くの人の意識の変化を引き起こしたのです。
それまでスピリチュアルなことに興味がなかった人が突然目覚めたり、今まで自分の中のスピリチュアリティを抑圧してきた人はカミングアウトして本質的な生き方を決断したり、といった変化が相次ぎました。
仕事や人間関係に真実味がないように感じ出したり、いろんなことがうまく行かなくなってきたり、さまざまな病気が現れてきたり、人生に絶望したり・・・。
そうなってしまったのは、目覚めの潮流が原因かもしれません。
私たちは魂からあふれ出るスピリチュアリティに対して、嘘をつけなくなってきているからです。
「聖なる目覚めの輪」のゲートを通過するために
このゲートを通る方法は簡単で、ガイドに意識を向けて、「人生を任せる(サレンダーする)」という選択(祈り)を行うだけです。
意識を向ける先は、人によっては、神さまや聖霊でもかまいません。
私も毎日、ほどんどの時間、ガイドにつながり続けました。すると、急速に活動が拡大し始めたのです。
そして2019年、ガイドはこの年のプロセスが意味するキーワードを「明晰なスピリチュアリティ」と伝えてきました。
「分離意識」が薄れて知覚が解放され、本来の力が戻ってくるのです。それに伴い、何が分離意識を強化させ、何が癒しの道を歩ませることなのかがはっきりと分かるようになる、これが「明晰なスピリチュアリティ」です。
当然、自分の中のエゴの抵抗は強まります。そのため、過去から引きずってきた特別な思想、特別な技術、特別な魂、特別な力、特別な権威への執着が表面化されてきます。
このような執着は、分離意識を強化することだと分かっていても、それまでの「自分」が否定されるように感じて、なかなか手放すことができないかもしれません。
私たちは今、癒しの潮流に乗って「ガイドの聖なる力」を受け入れるか、それとも、流れに抵抗して「エゴの特別な力」に執着するのかを選ぶことができます。
この選択はその後の人生、もしくは魂の在り方を大きく変えることになります。今、そのくらいの激流の中に入っているのです!
2020年は自分の中の「特別な力」とつながるチャンス
2020年は、「目覚めの激流の最後の年」となります。
ガイドによると、この年のプロセスは「永遠の平和」がキーワードだそうです。明晰なスピリチュアリティ状態の意識を持つ人は、永遠の平和という「聖なる場」に入りやすくなるでしょう。
聖なる場はかつて、特別な師と出会い、特別な教えを受け、特別な修行を行い、特別な力を身につけた者だけが入ることができた、霊的な領域でした。
しかし、ガイドによると、2020年は選択しさえすれば誰でも入ることができるようになるそうです。選択というのは、当然、意図をガイドへ向けるということ。期待もコントロール欲求も手放して、ただガイドを信頼してつながる選択をし続けるのです。
聖なる場は、この世界を超越した「魂にある場」です。その聖なる場は、今もあなたの中に変わらず実在し、「永遠の平和」という状態にあります。
その聖なる場に入るには、「永遠の平和」の状態について理解したいという欲求を手放さなくてはなりません。過去の概念で埋め尽くされた思考からくる理解、という束縛から自由になる必要があるのです。
思考では理解できなくても、「永遠の平和」の場に入れば必ず分かります。本来のあなたは何かを理解しようと努力する必要もなく、当たり前のこととして覚えているからです。
そこで新しく知ることなど何もなく、ただ忘れていた本来の感覚(ワンネス意識)を少し思い出すだけです。
新しい癒しのプロセスにおいて、超越というのは、変性意識で幻想の世界に入ることではありません。今まで定義してきた古い概念を手放すことです。
概念を手放せば、概念を超えて知覚できるようになります。そこから知覚を超えた自己を思い出せば、「全て覚えている状態」に戻ります。
これに伴い、あらゆる知覚が統合されて拡張し、それまでの思考では知り得なかった「抽象度の高い新しいレベルの知性」が働き出す人たちが現れてくるでしょう。
目覚めの潮流をさらに解説
ワンネス性に目覚める中での「内的変化」の特徴◆恐れがあっても、自己進化のプロセスは進んでいく
私たちは自分にまつわることの変化に対し、「変化への恐れ」に意識が向けられがちです。
それでも、心の深層部では全一性(ワンネス)を求めているため、恐れはあっても、自己の癒しのプロセスが進んでいきます。◆苦手な相手が現れなくなっていく
あなたは、「到底受け入れることはできない」と思う相手はいませんか? そう思わせる相手とは、あなたがどういう者であるかについての「逆の存在」として現れているのが、現実世界のしくみです。
この現実世界では、自分が「ある概念」と同一化すると、必ず、それに反した概念と同一化した相手が現れます。心理学用語では、その相手のことを「シャドウ(影)」と言います。「シャドウ」の存在は、自分にとって苦手に感じたり、悩みの原因となりがちです。ところが、自分の中にある「分離意識」というネガティビティが弱まり、ワンネス性が強まってくれば、苦手と思える相手=シャドウの影響力も薄くなってくるのです。
◆知覚が変化し、多次元的な見え方になる
見る、聞く、匂う、感じるといった五感的な知覚は、それぞれが独立した働きをしています。しかし、ワンネス性が強まってくると、五感同士の分離感が弱まってきて、例えば、「対象物を見る方法」も変わってきます。
「目から入った刺激が脳で視覚化される」「脳が作り出した夢を見る」という概念から解放されるので、多角的・多次元的に見るという状態に変化していきます。
深瀬啓介
ふかせけいすけ/ビジョナリー・アーティスト、企業研修講師、カラー心理セラピスト。1972年宮城県生まれ。人生を導く大いなる「ガイド」とのつながりを通じて、絵を描く画家として活動している。2019年、「ガイド」との交流から初の『ドリーミング・セラピー・カード』が完成。全国各地で講座やセッションを開催予定。著書に『カラーリーディング』(文芸社)がある。
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