チャネラー兼ヒーラーとして、世界各地で活動を行うクリスティアン・ラーさん。人類の意識の目覚めのために、人生の最後の日まで自身の能力を捧げる決意で歩まれているそうです。
高次元の存在から伝えられた叡智のメッセージを記した真の自己に目覚めるナチュラルスピリット)も好評なクリスティアンさんに、HPで先日発信した、今年の傾向を予測した「ムーラム」からのメッセージをシェアしていただきました。
※1月5日にチャネリングされたメッセージとなります。メッセージがより読みやすいよう、こちらのサイトではレイアウトを変更しています。
※元記事はこちら。
https://www.embodiedsouls.org/MessagesbyMuram-J

ムーラム(Muram)とは
クリスティアン・ラー氏を通して、メッセージを伝えてくるエネルギー的存在。アメリカン・インディアンとしての過去生で、祈祷師・呪術医であり、ラー氏とは同じ部族の友人同士だった。現在は、人間として生きる魂たちをサポートする役割を担い、さまざまな助言をしている。

 

ムーラムの2021年・年頭メッセージ

 

今年のエネルギー全般を、最もよく言い表す言葉は「破壊とリニューアル」だ。

 

これまで人類の大多数がこの惑星で生きるうえで用いてきた古い方法はみな、徐々に終焉に近づくだろう。
このエネルギーは、暮らしのすべての側面に反映するだろう。
今年は、フェニックス(不死鳥)の立ち上がる年だ。フェニックスは「破壊者・生を与える者」として、火のエレメントを象徴する。

このエネルギーが経済面でも、国家間関係でも、各国の社会の中でも働くのを、あなた方は目にするだろう。だからあちこちで、いわゆる現状・体制(ステイタス・クオ)が崩壊するだろう。
それは、「新しきもの」が発生することができるようにするためなのだ。

権威主義や独裁者、圧制的な政府に対抗して、暴動が増加するだろう。
すでにそれは昨年の終わりに始まっているが、今年はさらに加速するだろう。
それで、あなた方は世界の各地での、既得権者や専制政治に反対しての大規模でしばしば暴力を伴う抗議行動を見ることになるだろう。

それは世界の発展のために、とても必要なことだ。それに際して、多くの魂が「新しきもの」が到来できるようにするため、自分の肉体を放棄することにすでに合意をしている。
ニュースで、衝突によって多数の死者が出たという報道を目にするだろうが、それはリニューアルのためという目的を果たすことなのだ。

年の後半になると、人種差別(レイシズム)やマイノリティへの差別が減少していく兆しを見ることになるだろう。
「新しきもの」として、社会の不正・不公平の真の解決策も見えてくるだろう。
これまで利益のみを追求してきた企業が姿勢を変え、より人間的な幸せへの方向性に舵を切り始めるだろう。

これまで、仮想のフェイク・マネーと言うべきものに基づいて築かれてきたもの(デジタル通貨、株など)は、大きな暴落を見るだろう。
それは、今ひとたび、通貨がその本当の価値に基づいたものになるために必要なことである。

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以上が、破壊の局面ののちのリニューアルの例である。
あなた自身がそのエネルギーとともに歩めるようにするためには、リニューアル、を念頭に置いておくこと。自分の生活の中で何がリニューアルできるか、何を手放す必要があるのかを考えてみること。

新天地に移住して、生活環境を変えることを考える人が増えるだろう。自分の姿勢や習慣の中で、何がもう今の自分に合わなくなっていてリニューアルが必要なのか、子どものころに刷り込まれた条件づけなのにまだ抱えて生きているものは何なのか、を考えてみること。

ほとんどの人にとって、今年は強力な変容の年になるだろう。
慣れ親しんだものを手放すことを、恐れないように。手放せば、新しいエネルギーが入って来られるようになるのだ。

より頻繁に、あまり計画をたてずに、自分のいつもの生活環境から抜け出しなさい。 
いつも家にいるのではなくて、1日だけでもよいから、時々旅に出ること。ひとところにずっととどまるのを減らすこと。もっと頻繁に遠足をする。
すると、あなたはリニューアルのエネルギーに適応しやすくなる。

あなたの身体もまた、いつもより強力な変容の局面を迎えるだろう。 
食事のうちで、何がもう自分に合わないのか、どの新しいものを自分の身体に与えるべきか、チェックすること。
ここで私が、こういうものがよい、と言うことはできない。と言うのは一人一人身体は千差万別だからだ。
自分の身体を重くするもの、消化器に問題を起こすもの、身体の欲する栄養を十分にはくれなくて満足感のないものは何なのか、見てみること。より深い満足感を作り出す食べ物を探して、実験してみること。

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これまでにも何度も言ってきたが、今はもっと大事になっていることがある。
それは、自分の魂の真実に繋がり直すこと。
繋がっているのが正気の状態だ。

今年は通年、狂気をこれまで以上にたくさん目にすることになるだろう。それは、人類がその経験の中で長いこと、「スピリット」から切り離されてきたことの反映だ。本能的に、スピリチュアルな(魂の)真実を捜し求める人がぐっと増えるだろう。
それが、正気を保って健全でいるためには不可欠だということを深い細胞レベルで知っているからだ。

フェニックスのエネルギーが、それを加速するだろう。より多くの人が真剣に探求を始めるだろう。
そうした探求者は、自分がこれまでに失ってしまった、あるいはまだ発見していない大切なものが何かある、ということを知っている。
それが何なのかわからなくても、努力して探し出したいという強いエネルギーがそこにある。

欠けているものを見つけたいという願い、何か欠けているものがあるんだという感覚が、自分を駆り立てる力となる。それは、物質的なものでは決して満たされないものだ。
自分をその方向に導いてサポートしてくれるものは、すべてとても価値がある。それは瞑想かもしれない。他のものかもしれない。
何であれ、自分のスピリチュアルな真実にオープンになろうとして、引きつけられるものには参加するのがよい。

今年のマントラは、「死はリニューアルである」だ。


さっき言ったように「新しきもの」の実行に参加するため、去っていく魂が多数となるだろう。
このマントラが、あなたがそのことをより高い視点から見られるように助けてくれる。死に関する恐れのバイブレーションを解き放つことができる。
毎日数分、たとえば床に就く前などに、そのマントラを使うとよい。

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地球上の多くの人が「いわゆる」パンデミックに影響され、心配しているので、私はここで、あなた方が何に対面しているのか、詳しくはっきりと話しておこうと思う。

前にも言ったように、このウイルス自体は、新しく出現したものではない。何年も前から、主にアジアに存在している。
過去にはこのウイルスは、この特有のものとは分離されておらず、インフルエンザ様の症状からインフルエンザ、あるいは他の疾病の
一部とされてていた。
それが今では分離され、新型として特定されて、「パンデミック」という見方が作り出されることになった。

一つ、理解しておくべき重要なことがある。
動物王国、特に野生の王国にとっては、このウイルスは大切な役目を持っているということだ。
彼らの体内で、再生能力を高めるために自然に生まれたものであるが、それは生息環境が悪化・減少してきた中で耐性をつけて生き延びるためのツールだとも言える。
そこに、なぜ今回最初に大規模な感染が起きた国が、野生動物を大量に食する国であったのかの答えもある・・・。

では、なにゆえに、過去には大量感染者が出なかったのかと言えば、最近は人々の免疫が弱くなったからだ。
それが、以前には見られなかったウイルスの影響が、今になって出てきた理由だ。大気や水の汚染、栄養価の低い食物、どんどん増加する電磁波にさらされていることなどが、人々の免疫を落とす大きな要因となっている・・・。

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ワンワールドオーダーに向かって協働しているフォースにとっては、このウイルスは、人々が個人の自由を大きく奪われることに慣れさせていくための、完璧な理由となる。
人々に課されている厳しい「移動制限」は、その観点から捉える必要がある。

彼らの計画は「みんなによいように」という言葉のもと、こうしろ、そうするな、と言われたとおりになる人々、従順な人口をより多く作り出すことなのだ。
もう一度言っておく。このウイルスは実在する。そして、現実的でシンプルな対策を講じるのはよいことだ。

しかし、同時に目的があって、ウイルスの威力や危険性は実際以上に大きく喧伝(けんでん)されている。
刻々とメディアや政府から、感染者数や死者数がおびただしいなどと情報を浴びせられているのは、上で説明したアジェンダの一部なのだ。

はっきりさせておこう。ここまでウイルスが死因であるとされた人の多くは、ウイルス自体が原因だったのではなく、他のさまざまな疾病によって亡くなったのだ。
感染率も、実際より多く発表されている。
使われている検査は、信頼性が高くない。
統計では、インフルエンザ患者がぐっと減るはずだ。インフルエンザ患者も「コロナのバスケット」で勘定に入れられているからだ。

その目的は、あなた方がとにかくとても怖くなり、喜んでワクチンを受けるようになることだ。
まずもって、ほとんどのケースでワクチンは役に立たないだろう。
体内に抗体を作ることはできない。しかも、ワクチンが人々の遺伝子を変化させてしまう可能性がある。ある意味これは、より従順な人々を作るための遺伝子操作術であるとも言える。

どれだけの人が、言われたようにワクチンを受けるか次第で、義務化の検討もされることになるだろう。
権力者たちの頭の中には、閾(いき)値があり、全人口の約4分の3がワクチンを受ければ彼らは満足する。
その閾値に達しなければ、それを拒否する人々には、より厳しい制約が課せられていくようになるだろう。

その方向に喜んで従う国ばかりではないだろう。たとえば、現時点でニュージーランドや日本は全員に強制する計画はない。
しかし、ひとたびそれが始まれば(特にアフリカや南米で始まりそうだが)、その方針に従わない国は大きなプレッシャーを受けるだろう・・・。

4月以降は、多くの国の間で旅行制限が緩和されるだろう。ほとんどの国で、移動や活動の制限は3月には緩くなり始めるだろう。
 
前述のとおり、あなた方は今年、フェニックスのエネルギーの中にいる。その宇宙普遍のエネルギーは、上記のアジェンダに対応するものとして働くだろう。

実態や真実を明らかにしようとする人々に圧力をかけようと甚大な努力がされるだろうが、それでも、多くの人は煙幕の後ろに何があるのか見え始めるだろう。
先に言ったような抗議行動は、厳しい制限が行われる背後には何があるのかに気づいた人々によって活発化するだろう。

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自然事象についてだが、地球の各地での激甚な嵐が主なこととなるだろう。嵐のパターンが激増するだろう。
そして、普段からよく嵐が大きな被害をもたらしてきた地域だけでなく、基本的に地球上のどこでも起きるだろう。


アメリカ大統領の交代は、深く刻み込まれたアメリカ国内の分裂を解決するにはほとんど効果がないだろう。
新大統領は、いわゆるリニューアルのプロセスの一部ではない。ただ、彼が国内と世界に多少の鎮静をもたらすことはあるだろう。彼の政策で若干の安定が生まれるだろう。
が、真のリニューアルのプロセスは既存の政治システムから生まれることはないので期待はしないことだ。

それが起きるのは、集合的な「人類のハート」によってのみだ。
トランプ退陣後、彼はアメリカの多くの放送局から締め出されるだろう。それでもなお彼は、幕の後ろから糸を引くことを続けようとするだろう。
さまざまな事案、特に選挙での不正行動で刑事告発に直面しなければならないだろうが、起訴がされる可能性は低い。そうなったときには暴力行為がさらに増加することが予想されるからである。

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中国の増大する拡張政策への懸念が高まっている。中国は自分たちがどこまで行かれるか、世界を試している。
基本的に彼らは、アジア圏内のほとんどにコントロールと占有という彼らのアジェンダを拡張するに十分な力を保有していると感じている。
政権は、自分がヒエラルキーの頂点にあり、アジアの王であると考えている。
これがテクノロジーや経済面での戦争を越えて、実際に武力衝突に繋がる可能性も高いと私には見える。特にシナ海で、台湾に対して。

だが、戦争には発展しないだろう。彼らは他国が自分たちの力に対して、どの程度の意志を持って立ち向かってくるのかを見ている。
アメリカ合衆国の同盟国は、ともに立ち上がることを余儀なくされるだろう。
そしてそれが、結局は中国のアジェンダをくじくことになるだろう。
自らの行動が経済面に打撃を与えることは避けがたく、内部から、政権に対して方向の変換を迫る圧力が生まれるのも、その一因となるだろう。

 

クリスティアン・ラー
1958年 ドイツのミュンヘン生まれ。18歳の時の体外離脱の経験後、人生初の瞑想中にクラウンチャクラが開き、あるスピリチュアル・ティー チャー(ガイド)が存在を彼に告げる。1998年にニュージーランドに移住するまでの間に、ヨーロッパ全土で数千人の人生の旅路をサポートした。数多くのセミナー、講演、個人セッションを日本を含む世界各地で行い、ヒーラーおよびチャネル・ミディアムとしての才を、人類の覚醒の為に今回の人生の最後の日まで献身的に提供する決意をしている。
www.embodiedsouls.org

 

『真の自己に目覚める』
クリスティアン・ラー、ニーナ・ラリッシュ・ハイダー著/高橋マリカ訳/ナチュラルスピリット