椿の「新しい地球の響き」／vol.7 今年の後半に進行中の地球の「新たな変化」

2022年10月4日

強い光をまとった夏至の日の桜島。

こんにちは、チャネラー兼、現代巫女の椿です。
私の活動は全てにおいて、セント・ジャーメインをはじめとしたアセンデッドマスターや日本の神々、地球や様々なスピリットたちと交流し、サポートしていただいています。
今回も、高次元の存在たちの導きのもと、彼らが見せてくれる現在の地球の状態を紐解きながら、あなたの未来が喜びと幸せに満ちていくための光のガイダンスとしてお届けしましょう。

夏至をきっかけに地球は推進力が加速している

2022年6月21日の夏至の日、地球は飛躍的な変化を成し遂げたことで、日本の神々は次の次元への移行を始め、私たちの意識の一部は、開かれた明るい世界へと動き出しました。
そこへ至るまでの動きは変容の連続で、前回お伝えした「地球の変容のさま」以降も、変化は収束することなく続き、大きく二転三転しながら夏至を迎えたのです。
これらの動きは、変化し続ける地球においてもイレギュラーなことです。

この期間内に起こった大きな転機の一つに、5月の満月（ウエサク満月）がありました。
春分から始まった、地球の核から川のように流れ出していた光の動きが、満月の波動によって変化し、地球の深層部から光がぷくぷくとあふれ、後から後から生まれ続けていく形へと切り替わりました。
次々に生まれ出てくるこの光の恩恵は、この地球と共に生きていくという"意力"です。
その"意力"とは、少し先の未来の人間にとって、“次へ進む推進力を生み出し、未来への必要な流れを作り、この先に温かな世界が広がるための大切な原動力へ導かれ、幸せになるきっかけがやって来たのだ"と思えるものです。

それらが、ウエサク満月から供給されていき、次の地球の変化へ向けて大きく動き出せるよう、波動を蓄積し、準備を整えていきました。

今年後半に起きている地球上のいくつかの変化

そのような蓄積を重ね続けてきた結果、夏至で光のピークを迎えました。
夏至で扉が一つ開かれ、その際に私がビジョンで見たものは、“光の大波”が超スピードで地球を一瞬で駆け巡っていくさまでした。

この大波は、これまで地球の奥深くで眠り続けてきた、大きな光の渦のようなもの。
その勢いはすさまじいもので、夏至をきっかけに瞬間的に光の渦が解き放たれ、驚くほどの早さと強さで地球の上層へ上がり、その後、一気に光速で大地を駆け巡りました。

その波動の余波は今も残り、地球そのものを元気にし続けています。
地球は変容の波の中にいます。
その波は、驚きの変化を大きな足跡として刻んでいきます。
今、起こっている地球の変容の波は、私たちのいる場所からはスケールがとても大きく、把握しきれないものばかりです。
その変容の中にある「兆し」程度の事柄のいくつかを、お伝えしてみます。「光の法則」に則ったものです。

●陰陽のバランスをとる仕組みが終わり、次の段階へ

まず、夏至から陰陽の有りさまが根本から変わり始め、既存のシステムのようなものが終わりを迎えました。
そもそもそれは、陰陽の根源的な仕組みにどちらか一方が変わり始めると、陰陽のバランスを取るため、もう片方も偏りを補うように生まれ出てくるものでした。
それらが終わったのです。
夏至から陰と陽の仕組みが変わり、「それぞれ単独での成り立ちが続く、新しい理の時」がきたのです。

陰陽の切り替わりを迎えることがない世界は、片方を極めていくかのような動きになり、陰は陰のままに、陽であれば陽のまま極めていき、突き進んでいくでしょう。
それは、楽しいことは楽しいことを生み続けていき、次の展開へ入っていきます。
そして、悲しみもまた、その理に則る可能性があります。

陰陽の展開が変わった結果、私たちは過去から持ち続けてきた繋がりという鎖が切れ、次へと軽やかに進み始めています。
これにより、地球の進化のプログラムが、移行の時を迎えています。
この先の新しい世界とは、人類未踏と言える「光のゾーン」です。そのような、光が増長し続ける世界へと突入していくでしょう。

●優しさや思いやりがこれまで以上に注目されていく

さて、光の大波の正体が分かり、その恩恵を手にする者が間もなく現れるでしょう。
この時は到来しており、片鱗の兆しが現れてきているのです。
その一つに、人が本来持っている"温かさ"が着目されてきています。
これからの展開として、優しさや思いやりがこれまで以上に注目されていき、一人ひとりの幸せの意味が広がっていくことでしょう。
これらの変化は、光の概念を高速で進化させ、各自が持っている世界観や感性・感覚も変化していくでしょう。

私たちが認識する世界観が変わり始ると、自然に呼び込む未来は変わり、大きな展望を迎えていきます。
可能性の一つとしてお伝えすると、強い光を持つ者同士の交流は極めてたやすく行われ、活発になっていきます。一層幸せに生きることを強く追い求め、それを手にし、真実を見つけることもたやすくなっていくでしょう。
これは、人類が持つ集合意識が変わることにより、光の世界観も新しい次元へ入った証です。

幸せを追い求め、新しい地球と共存しながら迎える次元上昇の中の私たちにとって、”変容”そのものが変わり始めていく。
そうなる仕組みは、光の共振の世界の有りさまが変わっていき、早さや振動の度合いが変わり、光が持つ自由さが一層豊かなものになっていくからです。
それが次元上昇の醍醐味とも言える、光の上昇なのです。
それに伴って、個人レベルでの幸せの実現レベルの範疇は壊され、無限の方向へ進み出していくのです。

「夏越しの大祓」が行われた6月30日の伊勢神宮、内宮。

次元上昇中の地球で自分と周りを温かな愛で見つめる

ここまでお伝えした、この夏至から始まった変容の波の一部が、未来へ繋がっていくための架け橋です。
ここから、光で変貌していく地球としての、大きな一歩が始まりました。夏至の大波の影響を受けた、新しい世界になったのです。　

ここで、お願いがあります。
次元上昇中の地球で、できることを行なってほしいのです。
それは、聡明な自分によって自発的な目覚めを促していくようなことを意味します。

この大いなる時に乗って、自分の内なる叡智の力を奮い、自分の周りと自分自身を温かな愛で見つめていってください。
それが行える温かな愛を持つ自分を、認め受け入れ、今以上に愛していって欲しいのです。

それが新しい流れを作り、あなたの持つ光が古いものを終わらせながら、新しい地球と共存する"新しい自分自身"を掴んでいくでしょう。
この地球の進化は、あなたにとっての進化を作り、同時に地球の進化も、あなたの進化によって作り続けられていきます。

光ある未来へ向かって、目の前の幸せへの扉を開いていってくださいね。

椿
巫女名・椿を持つ現代巫女。ソウルアーキテクトでありアミニズム研究家。光の存在たちと繋がり、それらの勧めにより2010年「天ノ椿」を立ち上げ活動をスタート。ワークショップやセッションは一人ひとりの魂からの情報をベースにファシリテートし、SNSなどの告知無しに10年以上の実績を持つ。ナチュラルスピリットの雑誌『スターピープル』で幾度か記事を掲載。光の道へ導くヒーラー兼講師。2010年3月から始まった「満月の富士山一周ワークショップ」は、累計100回を超えて開催している。2019年から幸せ・喜びに着目し、真実の輝く自分へ目覚めていく人生のスクール「ミラクルクラス」を始める。