“ディープで繊細なスピリチュアルが栄養素”をモットーに活動している、ライターの火影カブトです。
今回、装いも新たに発売された、草場一壽さんの『観音力カードセット』(草場一壽工房)をご紹介します。
美しき和の神々からの力強いメッセージ
独自の技法「陶彩画」を生み出し、その繊細で神秘的な美しさに、国内外から高い評価を得ている草場一壽さん。
12年前発売した「観音力カード」は、拝みたくなるほど神々しい観音様や龍神様などで構成され、人気となりました。そのカードがこのたび、Special Editionとなって登場したのが『観音力カードセット』。
その最大の特徴は、ハガキサイズの大判で作られていて、付属の30体のサイコロとともに使うことにあります。充実したカードの解説書といい、”見ごたえ”も”読みごたえ”もあるカードセットなのです。
添えられた、30面体サイコロには30までの数字が刻まれていて、このサイコロを振って出てきた数字と同じカードを、ゆったりと眺め見て使うのも、大きなポイント。
では、早速、実際に試してみましょう。
まずは、サイコロを使わず、一枚引きをしてみることに。
裏返したカードを優しく切って、ウキウキしながら、1枚引いてみました。心の中で「本番は、2回目」と決めているので、“慣らし引き”のつもりです。
でました! 「かぎねこ」でした。
この観音カードの使い方として、“カードを引いたら、まずはゆっくりと絵を眺めて、そこから何かを感じてみること”が重要らしいので、そのとおりにしてみました。
見つめていると、乱れていた心に光が放射されて、穏やかな気持ちになっていくようです。
心の感覚を研ぎ澄ますことを目的にした、直感磨きができるカードともいえるかもしれません。
その後、カードの解説書を開き、「かぎねこ」の意味を読みます。
そこには「感謝」キーワードとともに、「幸福が我が手にあると知ることが、天の扉を開く鍵」という深遠なる教えが示されていて、スッと静かに心を満たしていくようです。
今日は、この言葉を意識しながら過ごそう・・・。
この一枚で、十分と思いましたが、予定どおり、もう1枚(2枚目)引いてみました。
きました〜! さらにピンとくる1枚「龍騎観音」が。
ここで気づいたのですが、2枚目は「サイコロを転がして出た数」のカードに着目したかったのに、うっかりしていて、あとの祭り。
そこで、改めてサイコロを振ってみることに。
でました!
コロコロ転がって出た番号は、なんと、先ほど引いたカードの番号でした!
観音様、お見事です・・・、と心の中で合掌。
まばゆい観音様を眺め、その心地よい感覚に浸ってから、再び解説書を読んでみました。意味は、「勇気」。
「これからも自分の思いに従っていきましょう」というのが、今の自分に必要らしく、そこに書かれていた詳細なメッセージがすごくしっくりきました。
美しいカードとメッセージで、こんなにも清々しく、優しく背中を押されたような気持ちになれるとは・・・。
おりにふれてこのカードを活用すれば、別の視点から物事を見るきっかけになり、問題が問題ではなくなっていき、心穏やかな日々が送れそうです。
どれもこれも、ため息がでそうなほど美しい絵柄ばかりのこのカードは、引くたびに観音様のご加護を感じられるだけでなく、眺めているだけでも癒し効果大!
お気に入りの1枚を飾って、鑑賞するのもオススメです。
(この記事を書いた人/火影カブト)