風水師・占術研究家のアーロン千生です。
今回は、玄関の鏡の位置についてお伝えします。
開運のためには「四神相応」に基づいて鏡を置く
緊急事態宣言の解除から、社会も今まで通りではないにしろ、正常化しつつあります。
身だしなみを整えて外出する機会も増えることから、玄関の鏡を利用することも同様に増えるかと思います。
風水師になってよく質問されるのが、この「玄関の鏡の位置」。
左右どちらに置くのが良いのか、迷われていらっしゃる方が多いです。
中国伝統風水では、「四神相応」という概念があります。四神相応とは、後方に「玄武」を置き、左に「青龍」、前方に「朱雀」、右に「白虎」が位置し、四神がその方位を司っていると考えることです。
玄関に当てはめると、家の中から玄関のドアを見て、左が青龍、右が白虎となります。
中国伝統風水では、青龍の割合が少し大きい方が吉とされます。玄関の場合、鏡をどこに置くかは、このように考えてください。
室内から玄関全体を見て、左右のバランスを確かめましょう。
どちらにも重心が偏っていなければ左に鏡を置き、左に偏っているようなら、右に鏡を置きます。
このことは、装飾品や家具のバランス全体にも言えることなので、どちらかに偏っている場合、少しだけ左側を多めにすると吉です。
ちなみに、玄関のドアを開けた真正面に鏡を置くのは、家に入ってくる気を跳ね返してしまうので、NGです。
1ヵ月は様子を見て不調を感じなければOK
今回お伝えした方法で、玄関に鏡を置き、1ヵ月は様子を見て、不調を感じなければOK。
風水を使うと、良い気が巡る住空間へと改善できます。以下に、物を移動して配置を変更する際の注意点をお伝えします。
●いくら風水で良いと言われて装飾品を配置しても、体調が悪くなったり、トラブルが起きるといったことがあります。
風水理論は数多くあり、どれが効くのか家によって人によって違いがあるため、良いとされる配置でも、別の風水理論でNGといった場合があります。
●場所を移動して1ヵ月以内に体調が悪くなったり、トラブルが発生した場合は、速やかに元の位置に戻してくださいね。
皆さまに素敵な運が開かれますように!
それではまた来週!
アーロン千生
あーろんちなり/風水師・占術研究家・ヒプノセラピスト。住空間・ワークスペースに興味を持ち、風水をはじめ東洋から西洋の各種占術を学び、風水師・占術研究家となる。現在、風水コンサルティングと平行し、本格的な中国伝統風水の講師として各種講座を全国で開催し、プロとして活動している風水師・占術家が数多く受講している。また、気功やヒプノセラピーを使った能力開発での開運にも実績がある。
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アーロン千生著/太玄社