恒久的な平和のための「プラーナ生活」/ジャスムヒーン

この20年以上、ほとんど食をとらずプラーナ(光)だけで生きているという、ジャスムヒーンさん。プラーナで生きること=不食をテーマに国際的に活動し、11月に4日間にわたる来日セミナーを行います。
不食生活は、強い意志だけで実現できるものではありません。にもかかわらず、ジャスムヒーンさんが長年不食でいられるのは、なぜなのでしょう? その答えとなるのが、彼女が監修した内的エネルギーの偉大さについて解説した動画です。そこで述べられていることを、文章化してお届けしましょう。

※文章化するにあたり、意味が伝わりづらい箇所は、意味を変えることなく言葉を補っています。
※この番組は、気食主義、つまり、食事を摂らない生き方の可能性を話し合うもので、完全な指導法ではありません。安全のため、専門家の適切な指導なしに実践しないでください。

霊的能力を高め生命力を底上げする「内側の池」

簡単に言えば、全ての人間には、プラーナの生活を楽しむ能力と繋がっている「2つの池」があります。

1つめのエネルギーの池である「内側の池」とは、愛と智慧に満ちたエネルギーであり、(物質世界と非物質世界という)二重の生活を経験できる、意識のエネルギーの本質です。
この光のパルス、あるいはエネルギーの純粋な池の周りには、私たちの人格を表しているもう1つのエネルギーの池があります。この「外側の池」は、環境的・文化的な状態や経験によって、出生以来、私たちが〝なっているもの〟を表しています。

プラーナの生活と、それがもたらす自由ーー深い安らぎと全てからの自由、そして、恒久的な平和を楽しむためには、私たちの五感を内側に向け、フォーカスし、知ることによって、純粋な「内側の池」に完全に融合する必要があります。

この「内側の池」は純粋さによって成長します。それが「外側の池」に流れ出て、個人という存在を通して世界に広がると、多くの制限から自由になります。また…それが成長し、自らを通して脈動するとき、全てのレベルで自分自身を養い、どのような肉体的、感情的、精神的、霊的な飢えもなくなるでしょう。

これは、「内側の池」のエネルギーの性質のためです。それは、「神聖」とも呼ばれます。
もしそれを無視すれば、その人は外側の世界に吸収されないよう、挑み続けることになるでしょう。個人の生存のために、生命力という燃料を供給しているこの池は、その人の中で、遠ざかり静かに脈動するにとどまるからです。

この内側のパルスを無視すると、脳波パターンはベータ波のパルスにとどまり、やがて様々な理由により、肉体のシステムが壊れ、死ぬまで生命力の上がり下がりを経験します。
そして、この純粋なエネルギーの内側の池は、もはやそれを囲む形(肉体)がなくなると、元いた領域に自然と引き寄せられ、元の状態へと戻ります。それから何が起こるかは、別のテーマです。

しかし、もしできるなら、古代のインドのヨギが示したことを行うといいでしょう。意識をこの「内側の池」に向け、その愛を感じ、その智慧を知り、そのギフト全てを経験できるように求めてください。

もし、これが心からの真摯な意図であるなら、共鳴の宇宙法則は、意図した通りに正確に応答するでしょう。これは単に、類は友を呼ぶことの科学であり、あるものにフォーカスすればするほど、それはエネルギー的な面で、より成長します。
人類が、全ての存在にとって利益になるよう、その性質の最も純粋な側面を体験しようと求めた時、宇宙的にサポートされます。

この内側のエネルギーのプールは、多くのギフトをもっています。
イエスはそれを、私たちの内にある「天の王国」と呼びました。ブッダは、それを浄土と呼びましたが、多くの他の名前でも知られています。気、プラーナ、宇宙、生命力、力など、それを何と名付けようと、この純粋なエネルギーの「内側の池」は、全体性の感覚を持った人々で共有されています。

それは、ある人々にとっては大きく強く、他の人々にとっては弱いパルスでより小さいものとなりますが、その大小は時間の過ごし方によります。それが大きければ大きいほど、多くのギフトを受け取ることができます。秘儀の団体では、多くの人の目標は、そのパルスを大きく強くし、完璧な内なる調和の状態に入ることです。

この「内なる池」は、外側の人格的な池が流れ出ているところであり、また吸収されているところでもあるので、(内側の池のエネルギーのパルスが大きくなると)人間は再び、生来の透視や透聴などの霊的能力、その他の能力を経験することができます。
この融合の状態、あるいは「内側の池」のパルスが強くなり、外側の池より優位にある時、肉体をいわゆるプラーナや宇宙粒子によって養うことを選ぶ自由を得られます。

プラーナは、生命の微細な食物と言われ、あるサイトでは、このように言及しています。
「プラーナは、ヒンドゥー教で人体の生命の空気、あるいは息吹と考えられている。それはまた、個人の体と宇宙の両方を維持する生命力と解釈されている。
そのことは、ウパニシャッド(古代インドのベーダ教典)に最初に解説されており、地球、肉体領域の一部であり、肉体を維持し、精神の拠り所になっている」。

栄養としてのプラーナの概念は、有史以来あるものです。
宇宙意識とアカシックレコードは、全ての存在がプラーナの力で維持されていた時代を共有しています。プラーナによる栄養摂取は、ーー宇宙の生命力ーーから全ての栄養、ビタミン、その他、健康な肉体的、感情的、精神的、霊的な存在であることを維持するのに必要な栄養を引きつけ、吸収する能力です。

プラーナの生活は、自然が内包する資源を解放し、強めるものであるので、人間社会は世界の資源を消費する必要が少なくなります。これは、私たちが個人、または惑星として、全てのレベルでより効率的に働くことができる、補助燃料資源にアクセスできることを意味します。
長期的に見て、私たち皆が内側に持っている源となるものから、肉体的、感情的、精神的、霊的に自分自身を養う方法を学ぶことは、環境へのダメージを遥かに少なくし、地球温暖化問題に大きなインパクトを与えることを意味します。

プラーナ生活の恩恵に気づくことは、西洋では滅多に教えられることはありませんが、インドのヨギは何千年もこの純粋な内なる栄養源を知り、うまく活用していました。
今、西洋の何百万の人々も、この純粋な「内なる池」に気づくようになり、その存在を意識し、アクセスするテクニックを多数用いて、定期的に瞑想しています。
瞑想を通じて、このエネルギーの池は、安定的に成長し、脳波のパターンがベータ波からアルファー波へ、時にはデルタ波に変化するようになります。
このような脳波の変化によって、以下のようになることが医学的に証明されています。

1. 精神の覚醒を高めるので、問題について、より創造的な解答と解決法を見つけるようになる。

2. 肉体的、感情的、精神的、そして霊的な内なる平穏や幸福感を増やす。

3. 私たちの内にある、利他主義と慈悲の美徳を高める。

4. 肉体の能力を改善し、長生きにし、より健康を増進する。

「平和使節団(ジャスムヒーンさんによるプロジェクト)」での経験的研究は、この純粋な「内側の池」が、以下のものによって成長することを明らかにしました。

a)それを承認し、フォーカスすること。

b)毎日のライフスタイルを、それを用いて過ごすこと。

個人的に私は、強い純粋な「内側のエネルギーの池」は、感謝と恩寵に満ちた人生とともに、深い心の安らぎと恒久的な平和を実現してくれることを発見したのです。

 

【来日!4日間のワークショップ、開催決定!】2018年11月22日~25日 

ジャスムヒーン4日間ワークショップ
日程:2018年11月22日(木)~11月25日(日)
時間:10:00~18:00 ※最終日11月25日(日)17:00 終了
場所:コンフォート新宿
詳細はこちら

 

『神々の食べ物』
ジャスムヒーン著/鈴木 里美訳/ナチュラルスピリット

『リヴィング・オン・ライト』
ジャスムヒーン著/埴原 由美訳/ナチュラルスピリット

 

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