人類の覚醒と霊性の開花をテーマに多数の書籍を出版、ナチュラルスピリットで発売した『松果体革命』が大人気の、ドクタードルフィン 松久正さん。
前回は、長崎の壱岐島で、ドクタードルフィンがスサノオ神と月読神の封印を解き、人類と地球の〝霊性開き〟を行った様子をお届けしました。実は、霊性を開くうえで、ほかにも重要なことがあったのです。その一つが、“水晶の封印解放”でした。
御神体が水晶の神社で封印を解く
今年の4月。まだ桜が咲き誇っていた時期に、私は友人たち4名と、なんとなく「行かなきゃ!」と思い、山梨県にある金櫻神社へ出向きました。ここは、なんと御神体が水晶なのです。
もともと甲府のこの地域は、水晶がたくさん埋まっていたそうです。今は採取することはできませんが、水晶がエネルギーを放つ場所です。
神社に着くと、本宮から2kmくらい先にある山頂の祠(ほこら)の神札を、今取り替えたばかり、という奇跡的なお呼ばれのタイミングとなりました。
そこの祠では、神札を年に一度取り替えるそうです。実は、私たちが到着した3分前に、新しい木札に取り替えられたばかりだったのです。
本宮で参拝後、まさに神のエネルギーが鎮座するであろう御神木に囲まれた木陰の場所で、水晶の封印を解く高次元のお祈りワークをしました。
すると、私の手がピカッ!と光り、空間がボンボン!と瞬間的に切り替わったかのようになり、次元が変わったのです。つまり、その瞬間、「水晶の封印」が解けたわけです。
その様子を撮影したら、木々の間から覗く太陽の様子にも反映されていました(この記事のトップ画像)。
イルカたちの悲しみと怒りを解き放つ
もう一つ、重要な封印を解放しました。
壱岐を訪れた6月16日の朝、小島神社へとご挨拶に向かう前に、私たちはフェリーで辰ノ島へと向かいました。エメラルドグリーンの海と白い砂浜で有名な無人島です。
「あまり意味はなさそうだけど、キレイだから行ってみようかな」という軽い気持ちで、急遽行くことにしたのですが……。
到着後、歩いていると、急に胸がソワソワして、圧力がかかるのを感じました。「なんだろう、これは。今までにない強い圧迫感だ……」。そう思いながら歩いていると、目に飛び込んできたのは、大きな石の供養塔でした。それは、イルカの慰霊石だったのです。
今から20年ほど前。辰ノ島は、イルカたちにとってパラダイスでした。海はキレイだし、誰も攻めてこない。ごはんとなる魚もたくさんいる。でも、地元の漁師からすると、イルカが魚をすべて食べ尽くしてしまう。
漁師たちは一大発起して、イルカたちを殺してしまったのです。イルカの大虐殺が行われたその地には、悲しみと怒りのエネルギーが残ったままでした。そのエネルギーを解放する役割が私にはあり、ここに訪れることになったのです。