ナチュラルスピリットのロングセラー『喜びから人生を生きる!』(アニータ・ムアジャーニ著)を読んで、その内容を絶賛し、同書を公式ブログでご紹介してくださった、舛岡はなゑ(ますおかはなえ)さんと、斎藤一人さん。
今までに30冊以上の著作があり、大の読書家としても知られている舛岡さんに、感謝の思いを伝えるべく実現したのがこのインタビュー。
なんと、舛岡さんは『喜びから人生を生きる!』に書いてある生き方のアドバイスを、まさに地でいく「我慢しない人生」を歩み続けているのだとか。前回からの続きをお届けしましょう。

我慢はNGだけど、幸せになるために「顔晴る」のはOK!

──イヤなことはぜずに、好きなことしかしないという、舛岡さんのお話を聞いていると、まさに最先端の生き方だと感じますね。

なんだか、先駆けみたいな人生を送っちゃってるのかしら(笑)。子どもの頃から、悩みというものもなくて。
友人から「はなちゃんって、悩みないよね。でも、普通は誰でもあるものなんだよ」と言われた時、その意味がわからなかったんですね。その友人というのが、同じまるかんグループの社長仲間なんですけど、仕事も順調で家もあって裕福で、人氣もあるし友だちもいっぱいいて、優秀だし、女性にもモテルでしょ?
これだけ恵まれているのに、悩みがあることがさっぱりわからなかったんです。

──そういう悩みが生まれるのは、なぜだと思われますか?

子どもの頃に我慢したことを、ずっと抑圧して引きずっているからだと思います。でも、自分の正直な気持ちを抑えつけても良いことはないし、私は講演などを通してそこの観念(物事に対して抱く思い込み)を壊したいんですね。

自分がモヤモヤする時というのは、周囲の声(意見)を自分に言い聞かせようとしているからです。そうやって、他人軸になった時にうっぷんが溜まるんです。
私はいつでも自分軸で生きるように育てられたので、他人軸で生きる人たちの氣持ちが理解できなかったわけです。

我慢に関するエピソードですが、ある時、一人さんから「頑張るのは良くない」と言われたことがあります。漢字にするなら、せめて「顔晴る」と書きなさいと。
それまでは、目的のために「頑張る」のは良いことだと思っていたので、意味がわからなくて。
でも、ある時、わかったんです。嫌なことなのに我慢するから、頑張るのだと。

私の人生では、「耐える」という選択肢なんて絶対に有り得なかったし、他の人たちも同じだと思っていたんです。
ところが、彼らは人生を犠牲にしてでも、我慢を選んでしまう(笑)。同じ「我慢」でも、その意味がまったく違うというのかな。

私の場合、絶対に幸せになるために顔晴るから、私の言う「顔晴る」は良い方向を向いているんです。今はもっと進化していて、顔晴らなくても楽しくしている方がうまくいくし、結果として幸せになれることがわかってしまいました。
ところが、大半の人たちは、現状に耐えることにばかりにエネルギーを消費してしまう。
一人さんは、「我慢からは恨みしか生まれないよ」と言いますが、そういう生き方をしている人たちがあまりにも多いように見受けられますね。

私は講演会でも、「我慢強いと不幸を招く」「怒りたかったら我慢せずに怒ればいい」とお話しています。
むかついたら、むかついてあげないと(笑)。怒りを抑えて我慢すると、本当の自分がフラストレーションで欲求不満になり、魂が萎縮してしまうんです。

幸せになるのは耐えることより自分に寄り添うこと

──我慢強いと不幸を招く、というのは驚きの名言ですね。

だから、アニータさんも『喜びから人生を生きる!』の著書の中で、とことん自分に寄り添うことの大切さを説かれていますよね。
我慢することって、本当の自分に寄り添ってあげていないことになると思うんです。
私自身、すごく自分に寄り添っていますし、そういう生き方をしている私の方が、敵がほとんどいないくらいにみんなに賛同してもらえるというか(笑)。

私には、壊さないといけないような観念がないんですね。
たとえば、暴力を振るう夫がいるとしましょう。私ならすぐに別れちゃいますけど、世間一般的には「別れずに耐える」という選択をされる方が、まだまだたくさんいるんです。
耐えたところで何一つ生産性はないのに、きっと怖いんでしょうね。

頭ごなしにされ、言いなりになってばかりいると、言いなりに慣れっこになってしまいます。
でも、魂の本来の願いとしては、言いなりになるのは止めたいんですよ。だから、限界が来るまで酷い目にあわされることになります、アニータさんが癌になったように。

暴力夫に耐えている人たちは、耐えることが目的でエネルギーを消費しています。耐えまくっていても良い結果にはなるはずがないんですけど。
私みたいにすごく自由で人生を楽しんで生きていると、あちこちに自由があることがわかってくることをお伝えしたいですね。

親の言うことは聞かない方が幸せになれる

──自由に生きるということは、それほど大切なことなんですね。

『喜びから人生を生きる!』の中で私がとっても氣に入っているのは、アニータさんの父親なんです。
父が娘に生き方の社会通念というのかな、「こう生きなければならない」みたいなことを植えつけたでしょ? 父が彼女に望んだことは、良き夫と一般的に幸せとされるような家庭を築くことでした。

最初、彼女は納得できなかったけれど父の言いなりになっていて、でも結局、父の言うことを聞きませんでした。そんな自分を、「父の期待には応えられなかった」「父の言うことを聞けなかった」と責めていました。
そうやって自分を責めたことが、彼女の病氣の原因だったと思うんです。

彼女が癌で亡くなった時、あの世で父が現れて「好きに生きなさい」と言う場面があるでしょ? 私たちが生きている「この世」と「あの世」では、父の言うことが反対じゃないですか。
「この世」で生きている大半の人たちに植え付けられてしまっている通念みたいなものって、実は親に原因があると思うんです。

私は講演会でも、いかに親の教えに間違いが多いかということを皆さんにお伝えする時、本書を読んでもらうことが一番手っ取り早いと思っています。だから、親の言うことは聞かない方が、幸せになれるんです(笑)。
親の言うことを聞くことで因果ができてしまうから、親の言うことは聞かなければ因果解消になる。
それほど、大半の人たちは、ものすごい呪縛に縛られて生きています。

私が本書を読んだ感想としては、一つめは明らかに彼女の親がおかしいということ。
居心地が悪いと感じたら、たとえ親の言うことだろうと聞いてはいけないんですね。そこに氣がつかない人は、ずっと耐えまくったまま生涯を終えてしまいます(笑)。

二つめは、「この世」で娘に呪縛をかけた父が、「あの世」ではまともになっていたという(笑)。
私、この点も声を大にして皆さんにお伝えしたいんです!
ま、父親は「この世」でそういう役者を演じていただけなんでしょうね。まさに、娘が人生を力強く生きるための名脇役で、私、特にこの場面が大好きなんです。

自分を愛するほど愛と光に近づいていく

──「好きに生きなさい」と親から言われたら、確かに人生が変わりそうですね。

「自分をそんなに愛して寄り添って生きたら、わがままにならないだろうか?」とか、「自分が好きに生きたら、嫌われちゃうんじゃない?」って、怖がる人がいるんですね。
私自身、好きなように生きてきて全然嫌われていないので、そいう生き方を勧めるんですけど、やっぱり、彼らは怖いらしいんですね。

本当の自分というのは「愛」と「光」だから、本当の自分に近づいて行けば行くほど、「愛」があふれるというか。
だから、自分で自分を愛してあげることです。
人に認めてもらおうとしてしまうから、「自分てダメなんだ」と思ってしまうし、そういう人ほど、人にわかってもらいたいと思っています。
「誰もわかってくれなくても、自分はすごいんだ」と思えるようになると、精神的にも安定してきますし、そういう人の方が周囲からも信頼されたりします。
彼女が書いていましたけど、“人生は鏡”だと思うんです。

── 一人さんと舛岡さんのお伝えされていることが、この本と同じというのは聞けば聞くほど驚きです。もう1冊の『もしここが天国だったら?』も、読まれましたか?)

一人さんは、『喜びから人生を生きる!』や『もしここが天国だったら?』に書かれているようなことを、昔からとても良く知っていて、たくさん話してくださっていました。
一人さんの教えを皆さんにお伝えするのにドンピシャなのが、まさにこの二冊だったんです。

今、読んでいる『もしここが天国だったら?』(ナチュラルスピリット)もいい本ですよね。
一人さんは『喜びから人生を生きる!』と併せたこの二冊を課題図書にして紹介してくださっていますけど、私は『喜びから人生を生きる!』の方が、より好きかな。
(この記事を書いた人/丹波-浪速 道)

舛岡はなゑ
ますおかはなえ/東京都江戸川区生まれ。斎藤一人さんの弟子の一人であり、実業家。銀座まるかんはなゑ商店代表取締役。かつて開業した喫茶店「十夢想家」に偶然来店した斎藤さんと、運命的な出会いを果たし、人生が激変。斎藤さんより、名代の任命を一番に指名された講演家でもあり、ハッピースピリチュアル・メイクアップアドバイザーとして、「美開運メイク」のセミナーや「一人道講演会」などでも活躍している。
著書に、『斎藤一人 開運つやメイクと魔法の法則』『斎藤一人 みるみる幸せをよぶ魔法の法則』『斎藤一人 人生も仕事も思いどおりにする魔法の法則』(以上、PHP研究所)、『斎藤一人流 すべてうまくいくそうじ力』(ロングセラーズ)、『斎藤一人 しあわせになれる魔法のルール』(学研パブリッシング)などがある。
斉藤一人 名代MASUOKA HANAEオフィシャルサイト
https://bikaiun.com/

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『喜びから人生を生きる!』
アニータ・ムアジャーニ 著/奥野節子 訳
ナチュラルスピリット/1600円+税

『もしここが天国だったら? 』
アニータ・ムアジャーニ 著/奥野節子 訳
ナチュラルスピリット/1700円+税

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