最速のピアニスト、ルボミール・メルニクを「書籍・音楽・映画」のカテゴリーで紹介したが、
最速といへば『奇跡のコース』がその本の中で自分のコースが最速の道だといふ。
ヨガナンダの『あるヨギの自叙伝』ではクリヤヨガが最速の道だといふ。
禅もずばっと指し示していく。直指人心。
どれが最速なんだ?と思ってしまふ。

『奇跡のコース』は理屈っぽく、西洋人のマインドに合ってゐるかもしれない。
クリヤヨガは、身体の中心のエネルギーを通すやり方だ。仙道や西洋魔術、クンダリーニヨガと共通する。
禅や現代のノンデュアリティは、一瞥(自己認識)を通して見極めてゆく。クリシュナムルティやラマナ・マハルシの道でもある。

『奇跡のコース』では、時間は幻想だといふ。ゆえに奇跡は時間を要せず、最短ではある。
禅やノンデュアリティも時間を幻想と見るがゆえに、最短だ。

クリヤヨガは、身体性をもつが故に「時間の中では」最短なのか・・・
どこかで時間を超越することになるのかもしれないが。

(今井)

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