ナチュラルスピリットで「スターシフトセッション」を開催している、sudha sun unimondy(スッダ・サン・ユニマンディ)です。
今回は、9月の宇宙的なエネルギーの傾向についてお伝えしましょう。
※ここでご紹介している絵はすべて、私が描いた「エナジーアート」です。最初にお見せしている作品のテーマは、「乙女座水星」。ホームである乙女座に水星が入り、水星の軽やかな光の質が輝いています。

逆行天体の多い今月は、不必要なエネルギーを整理する時

9月は前月から続行中の木星・土星・天王星・海王星・冥王星の「5天体逆行」に加え、9月27日から10月7日までは水星逆行により「6天体逆行」という、今年最も逆行天体の多い時期になります。
天体は実際は逆行はしませんが、天体の進行スピードの差により、地球から見て天体が逆方向に動いているように見えることを逆行と言います。

天体が逆行する期間は、その天体が象徴する力についてブレーキがかかったようになったり、1度進んで来た道をまた戻って見直しをするようなことが起こりやすいです。
また、前向きに進んでいた力が内向きに入りこみ、外側の現実よりも自分の思いの方に内省的に入りやすい場合もあります。
天体が逆行している期間は、過去に持っていた思いを思い出したり、失くした物を発見したり、つながりのあった人と再会したり、ということもあります。

逆行天体の多い時期にどんな体験・体感があるかは人によりますが、深い無意識領域を表す5天体が全て逆行している今月9月は、深い無意識領域にあるブロックに向き合い、整理する体験のある人も多い月です。

もう必要ない古いエネルギーを手放し、形を変化させると使えるエネルギーは変化させ、これから必要なエネルギーについて模索し、取り入れていく。今月はそのような整理を、無意識の深いレベルから根本的に進めていくことがあるかもしれません。

テーマは、「水瓶座満月・乙女座太陽」。2度目の水瓶座満月で、次元上昇のエネルギーが非常に高かった時の絵です。金色のUFOが現れているようにも見えます。

無理のないペースで今できることに取り組む

今月は太陽も乙女座を進んで行きますから、地道で着実な形で、仕事や生きる土台となる部分の整理・整備を現実的に進めていきやすいエネルギーがあります。
それにより、10月には現実的に様々なことが変化し、バージョンアップしていると感じられることがあるかもしれません。

ただ、今年一番の逆行天体が多い今月は、無意識の整理の中で古いブロックに対峙することも多かったり、重い問題に向き合うことになり、心身に疲労を感じやすい人もいます。
ネガティブ・悲観的な意識が出てきやすい人もいますから、調子の悪さを感じる人は、今月は無理し過ぎず、休み休み、深く考え過ぎずにいきましょう。

未来への希望が持てないと感じることがある人も、10月中旬あたりからゆっくり光が射してきますから、今できることを少しずつしてみましょう。

今月のように逆行天体の多い月は、外側のざわざわする様々なエネルギーをシャットアウトして、自分の無意識深くにある思いを感じ、クリエイティブな活動をしたり、仕事に関する良いアイデアが閃いたりという、自分のことに集中できる良い時期にできる人もいます。

外側の他者の考えよりも、自分の思いを感じられやすい時期ということで、自分はどうしたいんだろう、本当に望んでいることは何だろう、ということを模索している人には、じっくり自分の心の中を感じてみることにも良い時期です。
その際には、自分の感じていることをノートに書き出してみたり、本を読んだり映画を見たり、自分の心が響くものに触れてみることも、自分の心を内観することに役立ちます。

テーマは、「天秤座金星」。ホームである天秤座に金星が入り、金星の愛とかわいらしいポップさが描かれています。自由に泳ぐ魚のようにも見えます。

今までとは違う新しいやり方が求められている

今月、ブレーキがかかって計画の見直しが必要になることは、これからの新しい風の時代を進んで行くために、去年までの土の時代と同じようではなく、新しいやり方が必要ですよ、という宇宙からのお知らせであるところもあるかもしれません。
去年までの土の時代は、現実的に、ひとつのことをじっくり忍耐強くやり抜いていくことが良いとされる価値観がありました。

今年からの風の時代は、より精神性が大切とされ、様々なことを広く学んだり、次々とやって来る変化の波に乗って行くことができる人にとって、生きやすい世界に変化していきます。
去年までにうまく行っていたやり方はもう、これからは変化させる必要性が出てきているところもあるかもしれません。
今月うまく行かなかったり、路線変更の必要性が出てくる部分は、そのような変化が必要な部分かもしれません。

実際そのような必要性は出てこなかったとしても、自分の意識の中や直感で不安を感じていることは、より安心したり希望を持てる形へ変化させていく試みをしていくことにも良い時です。

テーマは、「天王星逆行」。この絵の天王星逆行により、今年の中でも逆行天体の多い時期が始まります。内的な真理を見つめるフクロウが現れているようにも見えます。

社会にとってもターニングポイントの月になる可能性が

また、今月は、これからの自分に必要な気づきをくれる人との再会がある人もいます。インナーチャイルドを癒し合ったり、古いブロックを解き合う縁のある人との関わりもあるかもしれません。

これまで表面的につながっていた人で、これから深い関わりをして行く人とは、お互いの本心からの深いコミュニケーションがとれることもあるかもしれません。それは、本当に思っていたことを理解し合うようなコミュニケーションとなるでしょう。

●9月11日からは金星も蠍座に入り、パートナーシップや様々な人間関係で、縁のある人とそのような深い愛情のコミュニケーションが起こりやすくなります。

●9月15日には火星が天秤座に入り、逆行天体の重い動きとは対照的な、風の軽い動きも強くなってきます。

●9月23日の秋分には太陽も天秤座に入り、ここからさらに気持ちに軽さを感じる流れがあります。

●9月27日からは水星が逆行し、「6天体逆行」となり、今年一番重いブレーキを感じる時期が10月7日までありますが、秋分から10月中旬辺りまでは、風の軽さと逆行天体の重さの両方の流れが特にくっきり感じられやすい時です。

軽い流れと重い流れ、どちらかの流れを感じる人もいるかもしれませんし、両方どちらも感じる人もいるかもしれません。

天秤座の水星・火星・太陽は、双子座のドラゴンヘッド、水瓶座の土星・木星と風のグランドトラインを形成して、今月は縁のある人とのつながり、軽やかなコミュニケーションの広がりも起こりやすい月です。
逆行天体による内観とブロックの手放しの課題が進んで行くにつれ、新しい風の時代に軽やかに乗って行くコミュニケーションも進みやすくなっていくことがあります。

世界・社会の全体の動きにも、ブレーキや路線変更が起こりやすく、今月は世界・社会にとってもひとつのターニングポイントとなるような出来事・見直しもあるかもしれません。

今月のプロセスを越えて、10月からはまた新しい世界の始まりを感じる月になります。
重さを感じる人は今月はゆっくり、軽さを感じる人はそのままどんどん進んで行きましょう。

 

スッダ・サン・ユニマンディ
sudha sun unimondy/個人セッションの他、タロット・水晶気功・西洋占星術を教える「レインボーバード魔法学校」を主催。
幼少から予知能力・幽体離脱・物質のテレポートなどスピリチュアルな現象を数多く体験。デザイン学校卒業後、イラストレーターとして活動し、1995年よりカナダやアメリカに移住。現地でホピ族と出会い、ともに砂漠を旅する中で魂の世界に目覚める。1999年、インドでサドゥからsudhaという名前を授かり、チベット人ヒーラーからクリスタルヒーリングの教えを授かる。その後、古神道やアボリジニのシャーマンなどから学びを得て、2002年からタロットカード鑑定を開始。過去生ヒーリング、西洋占星術も取り入れ、ワークショップ講師としても活躍。チャネリングで降ろす“光のメッセージ”とチャネリングアートも大人気。

rainbow bird and crystal healing
https://ameblo.jp/sudhasununimondy/
イベント予定
https://ameblo.jp/sudhasununimondy/entry-12685351377.html

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