前々回まで、スイス人のビリー・マイヤーがコンタクトしている地球外生物・プレジャリアンからの情報をお届けしてきた。それらは、人類の意識を進化させるための思考法や瞑想法などである。
今回から、人類の未来に向けてプレジャリアンが伝えてきた「エノクの預言」を数回にわけてご紹介しよう。
※プレジャリアンとは、この宇宙の裏側にある別の宇宙のエラ星からやってきた地球外生物であり、プレアデス星人のことではない。外見は人間とそっくりで、精神性もテクノロジーも高度に発達している。マイヤーが毎週のように交信しているのは、プレジャリアンの長老である「プター」である。
2018年10月プレジャリアンからのメッセージ
プレジャリアンがビリー・マイヤーを通して人類に伝える内容は、スピリチュアルな情報ばかりではない。
未来の警告と予言も、中心的な内容のひとつだ。
プレジャリアンには、人類の意識が突然と変化するアセンションや、次元上昇などというスピリチュアル系によく見られる概念は、まったくない。
そうした安易な救いの方法は「絶対にない」と彼らは断言する。人類の意識が進化して、次の段階に上がるためには、今の厳しい現実に直面し、自分たちの行いを深く反省し、これまでの行動を全面的に改めることを要求する。
人類に反省を迫る目的で、プレジャリアンが伝えるのは、人間たちの行動が変化できなかったときには避けられなくなる「悲惨な未来のビジョン」である。これを預言として、ビリー・マイヤーに伝えている。
こうした予言的なメッセージは、71年前の1948年以来、ことあるごとにビリー・マイヤーに伝えられてきた。
そしてそれらは、驚異的な的中率でほとんどが実現している。つまり、人類は自らの行動を変更できなかったということだ。
例えば、2018年10月8日の第711回コンタクトの記録には、次のような予言的な警告がある。
現在のトランプ大統領を厳しく非難し、これから何が起こるのかが書かれている。交信者は、プレジャリアンの長老である「プター」だ。