「クラブワールド」は、国内外のスペシャルなスピリチュアルツアーの他、数多くのイベントやセミナーを開催しています。4月のお勧めイベントは、「マンダラオラクルカード」リーディング講座と「古事記の神」講座。
どちらも人気の講座です。オラクルカードや日本神話がお好きな方は、お気軽にご参加ください。
「マンダラオラクルカード」リーディング講座 レベル1
マンダラオラクルカードは、スピリチュアルアーティストの秋山峰男さんが点描で描いた深遠な意味を持つマンダラを、セドナ在住のヒーラー、クレッグ・ジュンジュラスさんがチャネリングでリーディングしたカード。
64枚からなるこのマンダラカードを、クレッグ氏は「SPIRITUAL DOORWAY」 宇宙、異次元へのポータル(入口)と名づけています。
秋山さんは、マンダラを描き始めた頃にバリ島のシャーマンに出会い、「このマンダラには、ヒンディーの奥義の情報が詰まっている」と言われました。そして完成したマンダラアートをシャーマンに見せたところ、宇宙からの膨大な情報が込められていることを示唆されたのです。
このカードは、使用者と高次の宇宙を繋いでさまざまなメッセージを降ろすことができ、日々瞑想をするときや、エネルギーをチャージする際に、ツールとして使用すると効果的。
このマンダラオラクルカードをさらに踏み込んで使いたい方向けに開催するのが、今回の講座です。
「マンダラオラクルカードの使い方がよくわからない」「リーディングをどうすればよいか解らない」「マンダラオラクルカードを使ってセッションを行いたい」など、これまで以上に使いこなしていきたい方は、ふるってご参加ください。
日時/4月27日(土)・5月21日(火)
時間/10時00分~16時30分頃(途中昼食休憩)
*参加人数により終了時間が前後する場合がございます。
講師/滝澤みゆき
場所/クラブワールド セミナールーム
*東急東横線 代官山駅東口より徒歩1分
料金/15,000円(再受講¥3,000) *テキスト、CD代含む
※最少催行人数各2名様
詳しくは
https://www.club-world.jp/cardreading-kouza
桜月流家元・二條隆時が語る「古事記の神」講座
古事記に関する多くの書物が出版されていますが、特に伊邪那岐命(イザナギノミコト)や伊邪那美命(イザナミノミコト)以前の神々の様子は、あまりよく知れられていないようです。
それら日本の神話や神々の役割や性質を浮き彫りにして、理解を深めるのがこのセミナー。
講師は、桜月流家元・二條隆時さん。
2年をかけて月1回のペースで行われるこの講座の今回のテーマは、「火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)」。はたして二條家では、この神はどのように語られているのでしょうか。
香道や茶道の一端を体験することができ、お抹茶とお菓子もお楽しみいただけます。
第15回 「火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)」
日時/4月17日(水)
時間/18:30~21:00
場所/クラブワールド セミナーサロン
*東急東横線代官山駅より徒歩約2分
参加費/10,000円(お抹茶、お菓子付き)
詳しくは
https://www.club-world.jp/kojiki-syoukai
私の人生を変えたセドナで聞こえた謎の声と
聖地への旅を薦める理由
株式会社クラブワールド 代表 大村真吾クラブワ−ルドは2000年6月に株式会社AJTの東京支店として青山の外苑前で開業をいたしました。
私たちは、旅行業界の中の量販店と呼ばれる会社で10数年勤務をしてきました。大手旅行会社や量販を目的とする会社では、どうしてもお客様個人の嗜好、年齢に関係なく商品が企画され販売される傾向になりがちです。
しかし私たちはお客様の感覚や求めるものが、確実に変わりつつあると感じていました。ですが、ある程度の規模の会社で個人のニ−ズにお答えするには限界があります。
それならば、お客様の満足がいく旅行を提案できる会社を私たちで始めよう。こうしてクラブワ−ルドは始まりました。1999年秋、私は偶然にアメリカのパワースポットとして有名なセドナを訪れました。当時の私はスピリチュアルなことに関心はなく、パワースポットという言葉もありませんでした。セドナもまた、日本人には馴染みのない街でした。
妻(まだ当時は結婚していませんでしたが)が偶然買ってきた本にセドナのことが紹介されていました。私たちはメキシコへの旅行を考えていたのですが、その本に載っているセドナの赤い岩山に無性に魅かれてセドナに行くことにしたのです。当時、セドナの情報はなく、旅行会社に勤める私たちも一切セドナのことは知りませんでした。
ともかく、アリゾナの州都であるフェニックスまで飛行機で飛び、そこからレンタカーを借りてセドナへ向かいました。夜遅くにセドナの隣町であるビレッジ オブ オーククリークのモーテルに泊まり、翌朝、モーテルの窓いっぱいの赤い岩山を見て「あか〜〜い」と叫んだことを今でも思い出します。
セドナのどこに行くべきかも知らない私たちは、アップタウンで道行くおじさんにお勧めの場所を尋ねました。おじさんの答えは「ベルロックへ行け」でした。地図でベルロックを教えてもらい、一路ベルロックへ。
車を止めてベルロックへ登りましたが誰もいません。唯一チベットのラマ僧らしき人とすれ違っただけでした。今思うと、なぜラマ僧だったのか不思議でなりません。
そうしてベルロックの中腹あたりで、座っていると「今の会社を辞めて、新しいことを始めたほうがよい」という声が聞こえたのです。
私は思わず回りを見まわしました。ところが誰も居ません。不思議に思い、もう一度前後左右を見渡しましたが誰も居ないのです。「あの声はなんだろう?」と思いながら旅行をつづけ、日本に帰国し、翌日出社したときに、退職届を出してしまったのです。
その半年後に会社を辞し、その3か月後に今の会社の前身を始めました。その時から、「あの時聞こえた声は何だったのだろう?」という探求が始まり、その体験つまり、自分自身に変革が起きる体験を多くの人にしてもらいたいと思い、聖地やパワースポットといわれる旅行を企画するようになったのです。
聖地で何を感じるか? どんな事が起きるか? 形而上学的な変化が起きるのか?
物質的な兆しがあるのか?
それは、個人個人によって違うと思います。また、何も起きない場合も多いことでしょう。
しかし、都会やパターン化した日常生活を離れ、自然に身を任せて静かな時を過ごすと、それまでに気づかなかったことが数多くあることに気づけます。地球上にはライフスタイルが異なり、価値観も違う様々な人が存在することを知ることもできます。「隣の人と一緒じゃなくていいんだ」ということを、身をもって思い知らされるのです。
世界には多様性があり、自分の人生の選択にも多様性があることを知れば、可能性が広がります。
そのようなことを、旅行を通じて感じてもらえれば幸いです