ナチュラルスピリットで「スターシフトセッション」を開催している、sudha sun unimondy（スッダ・サン・ユニマンディ）です。
今回は、4月の宇宙的なエネルギーの傾向についてお伝えしましょう。
※ここでご紹介している絵はすべて、私が描いた「エナジーアート」です。最初にお見せしている作品のテーマは、「魚座水星」（タイトル：'lavender line'）。2匹の魚が泳いでいる魚座のマークを表し、長年歩んできた自分のソウルの道への気づきと、陰陽の調和というエネルギーが入っています。
風の時代の生き方への模索が始まってくる時
4月は太陽が牡羊座と牡牛座を進んで行き、5月11日から始まる牡羊座木星時期に向けて準備を進めていきます。
牡羊座木星時期の始まりは、12年サイクルで新しい流れを始めて行く時ですから、今月からすでにその予兆があり、これまでにしたことがなかったことでもしてみたくなったり、新しく興味が湧いてくることがあったりするかもしれません。
牡羊座は考えるよりも、直感的にまず動いてみるサインですから、今月は無意識に5月の始まりに向けて良い準備をしている人もいるかもしれません。
これまで他者に合わせてきた部分で、あまり自分の意志について考えてこなかったようなところに、「自分はこうしたい」という強い思いが湧いてくる人もいます。
2020年末から風の時代が始まってきましたが、風のエレメントに対し、火のエレメントである牡羊座は、相性の良い組み合わせです。
風と火は男性性のエレメントであり、男性性の特徴として、自分の意志や独自性を大切にして、目的や理想に向けて道を切り開いていくことに楽しさを感じるところがあります。
5月からの牡羊座木星時期にはそのような男性性のエネルギーが活発に出てくる時になりますが、今月もその予兆がある月です。
2020年の土の時代までは、“みんな同じが良い”“変わらず一つのことを現実的に継続していくことが良い”という時代でした。ですが、5月から風の時代がまた大きく進む流れが始まってきて、「自分はどうしたいのか？」「これからの変化の多い流れに乗って行くためには？」という模索が始まってくることがある時です。
テーマは、「魚座新月」（タイトル： '弥勒flowering'）。魚座は胎内に戻って行くプロセスの途上にあるサインで、その神聖な空間の中で「弥勒」という新しい時代を表すエネルギーに触れている絵です。
「風と火」「土と水」それぞれのサインの傾向
それぞれの星座のサインによって、湧いてくる感覚は次のような傾向があります。
「風」のサイン（双子座・天秤座・水瓶座）と「火」のサイン（牡羊座・獅子座・射手座）の人
この牡羊座エネルギーが強まってくる時期に、やっと自由に伸び伸び動いていける感覚が感じられることがあります。
「風」と「火」のサインの人は、土の時代には我慢していたことが、これからの風の時代にやっと解放できたり、自分らしい在り方を実現できる感覚が湧いてきます。
「土」のサイン（牡牛座・乙女座・山羊座）と「水」のサイン（蟹座・蠍座・魚座）の人
「自分がどうしたいか？」と選択していくことに対して、少し戸惑いを感じることがあるかもしれませんし、先の読めない変化の多い時代ということに対しては、ストレスを感じやすいところがあるかもしれません。
そのような感覚がある人は、親しみやすさを感じる「風」と「火」のサインの人から、新しい時代に向けての良い動き方を教わったり、風の時代の波に乗っていくための良いやり方を勉強したり、練習することにも良い時です。
「土」と「水」は女性性のサインで、他者のために力を使うことが得意です。土の時代には自己犠牲をして他者を助けることが素晴らしい、というような価値観がありました。
風の時代とは、まず自分が一番楽しくて、その楽しさを他者に分け与えていくような時代ですから、自分のためにということをあまりしてこなかった人は、自分が楽しさを感じられることも増やしていくと良い時です。
自分のためにといっても、自分が何をしたいか、何が楽しいか分からない、という人は、自分がどんなことにわくわくを感じるか、平和や満たされる感覚を感じられるか、調べてみても良いでしょう。
テーマは、「牡羊座水星」（タイトル： '多摩川'）。牡羊座エネルギーが強まり、純度の高い多摩川上流の水のイメージが現れました。
バースビジョンを生きるとわくわくする
自らにあるブロックを外す方法で一番重要なものは、わくわくを感じることをしていくことです。
自分が興味や楽しさを感じたり、やってみたいと感じることは、この世界に生まれて来た理由である、ソウルからの望みに関わりのあることです。
その望みを私は「バースビジョン」と呼んでいますが、このバースビジョンを生きている時、実行できている時は、心の底から満たされる感覚が湧いてきます。
ソウルは無限の愛と光とパワーの源ですが、バースビジョンを生きている時は、自分のソウルに接続していますから、まず、自分がどんどん元気になります。
そしてシンクロニシティや不思議な思いの現実化がたくさん起こったり、ソウルの繋がりのある人々との出会いや関わりが深まりやすくなります。
ブロックというのは自己否定性のエネルギーですが、バースビジョンを生きていると自己肯定的なエネルギーが強まってきます。自己肯定感が高まることで、ブロックは自然に消えていきます。
バースビジョンは、わくわく楽しく感じることであったり、時にはどのような大変さがあっても実現したい情熱という感覚で感じられることもありますが、牡羊座という「生まれる」エネルギーの高まる今月・今年、自分のバースビジョンを強く感じることがあるかもしれません。
これまでにバースビジョンを生きてきた人は、これからはそれがより楽にできるようになったり、より望む方向に進んで行ける感覚の湧いてくる時です。
テーマは、「牡羊座新月」（タイトル： '想'）。牡羊座は生まれたてのピュアな感情を持っているサインですが、そのピュアな感情・思いが現れています。ピュアな感情は千羽鶴にこめられた祈りのように、他者のピュアな感情に触れて、それを高めることがあります。
30日までの「全天体順行期間」は思いが現実化しやすい
今月は、30日に冥王星が逆行に転じるまで「全天体順行期間」です。
今年2月上旬から始まった全天体順行期間のラストスパートとなる今月は、思いの現実化が起こりやすい月ですから、突然、自分のバースビジョンを発見することもあるかもしれません。
5月1日には日食の牡牛座新月となり、牡羊座木星時期の到来直前に、流れが変わる印象的な体験があります。現実的に、新しい12年サイクルの始まりを感じるような体験をする時。
他者に合わせたものでない、自分らしい自分を生きるということには、恐れが出てくる時もありますし、実際に他者とぶつかったり、すれ違いが起こることもあります。
でも、風の時代が進んでいくこれからは、これまでと違うパターンの体験が起こってきて、自分らしく生きるからこそ、よりぴったり楽しく関われる人との繋がりができたり、よりストレスが少なく満足感を感じられる流れに乗っていけることも起こりやすい時です。
大きなシフトに向かって行く今月、自分の直感を信頼して進んで行きましょう。
今月の星の動き
4月
1日 牡羊座新月
6日 金星魚座入り
11日 水星牡牛座入り
12日 海王星木星合
15日 火星魚座入り
17日 天秤座満月
20日 太陽牡牛座入り
30日 水星双子座入り、冥王星逆行5月
1日 牡牛座新月、日食
3日 金星牡羊座入り
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ナチュラルスピリット個人セッション「スターシフトセッション」
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スッダ・サン・ユニマンディ
sudha sun unimondy／個人セッションの他、タロット・水晶気功・西洋占星術を教える「レインボーバード魔法学校」を主催。幼少から予知能力・幽体離脱・物質のテレポートなどスピリチュアルな現象を数多く体験。デザイン学校卒業後、イラストレーターとして活動し、1995年よりカナダやアメリカに移住。現地でホピ族と出会い、ともに砂漠を旅する中で魂の世界に目覚める。1999年、インドでサドゥからsudhaという名前を授かり、チベット人ヒーラーからクリスタルヒーリングの教えを授かる。その後、古神道やアボリジニのシャーマンなどから学びを得て、2002年からタロットカード鑑定を開始。過去生ヒーリング、西洋占星術も取り入れ、ワークショップ講師としても活躍。チャネリングで降ろす“光のメッセージ”とチャネリングアートも大人気。
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