著書『ワンネスの扉 心に魂のスペースを開くと宇宙がやってくる』(ナチュラルスピリット)が話題となったジュリアン・シャムルワさん。
前回「〈4〉今も続いている光の存在とのコンタクト」に続き、高次存在との関係性やワンネス意識について、お聞きしました。
*2019年の年末に来日した際の内容となります。

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ジュリアンさんのzoomセミナーをナチュスピワークショップで予定しています!
※詳細が決まり次第、お知らせします。

『ワンネスの扉』
ジュリアン・シャムルワ著/ナチュラルスピリット
本体1500円+税

ジュリアンさんの活動はこちらから
FB: https://www.facebook.com/doorwaytooneness

Insta: @chameroyjulien

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日々実践しているのは心の声を聞きわけること

──日々、実践しているスピリチュアルな習慣はありますか?

毎日瞑想できればいいなとは思いつつ、いまだにやっていません(笑)。日々、こなさないといけないことがけっこうあるので。
日常生活の中で実践しているのは、自分の中の「頭の声」と「心の声」を見極めることです。ですので、常に自分の内面を観察していますね。

例えば何かを判断するとき、自分がしようとしている選択は、頭の声なのか心の声なのかを客観的に判断するんです。自分の中で、頭の声と心の声をこんなふうに対話させます。
「ああ、あなた(頭の声)はそう思っているんですね。でも、私(心の声)はこう思っているんですけど、どうですか?」。
そのうえで判断し、現実を体験し、「ほら、こっち(心の声)に従ったほうが良かったじゃない」などと自分で検証するわけです

──常に「内観」しているんですね。

そうです。ワンネスを体験したことによる気づきのひとつですが、「時間にとらわれて答えを出してくる」のは、いつも決まって頭の声なんです。
「もう時間がないからこれでいこう」とか、「時間がなくて毎日、瞑想はできない」とか。こうした声は確かに、約束の期日を守るなど、仕事上で必要な面もあります。
でも、時間の制約を気にしなくていい事柄については、極力、心の声に従うようにしています。

──「頭の声」というのは思考した結果で、「心の声」はもっと直感的で、自分のハートや魂からの声という意味ですよね?
「心の声に従うべきだ」と本にも書かれていますが。

「心の声」に従うことで、その人が歩むべき道を行けるからです。
「頭の声」ばかりに従っていると、本来進むべき方向からずれてしまい、結局、自分らしくないところにたどり着いてしまう可能性が高いでしょう。
ワンネスを体験した際に、頭の声、つまり思考を客観的に観察したことがあります。
そうすると、脳は確かに素晴らしいコンピューターであることがわかります。過去の成功体験や嫌な体験をしっかりと記憶しているし、それらに基づいて未来予測もします。
でも、脳は、計算が得意なただのコンピューターにしか過ぎないんです。本当の私自身ではない。

だから、脳からの声を聞いたときは、「あなた(脳の声)の考えはわかった」と、それが脳からの声であることをまず、自分で認識します。
次に、「でも、あなたは私自身ではないからね。そのことは理解してください」と、私は自分の脳に対して言い聞かせるようにしています。

──自分の脳に対して「あなた」と呼ぶわけですね? そんな他人行儀な呼ばれ方をすると脳は嫌がりませんか?

あえてそう呼ぶことで、脳と距離を置くことができます。自分を客観視するわけです。
心の声というのは“魂の要望”であり、魂のやりたいことだと思うので、私としてはその声に従うのがベストなんです。

──その結果、何か失敗したとしても気にしない?

しっかりと心の声を聞いて何かを失敗したのであれば、それは、そのことから何か学ぶべきことがあるからです。その教訓をしっかりとつかめば、魂は満足します。
でも、頭の声は「ほら、失敗した。ダメなやつだ」と言って、自分を卑下するでしょうね。
そのときにネガティブにならず、「いや、この失敗には成長するための大きな学びがある」と考えて、自分を信頼し、心の声に従うことが大事だと思います。

もちろん、「頭の声」にも役割はあります。頭の声は、身体のためのものなので、肉体的なことはよくわかっています。また、知識を集積させたり、自分の意見を述べるときなどにも活躍してくれます。
でも、頭の声には、魂の声は反映されていないことが多いと、認識しておかなければいけません。