こんにちは、占術家のいくらです。
いよいよ今年も残りあとわずかとなりました。
おおよその人が「新年は旧年よりも良い年にしたい」と願うものです。その願掛けとしてあげられるのが「初詣」そして「おみくじ」があります。
「一年の計は元旦にあり」と言いますが、その年の行方を占う意味では、新年におみくじを引くことは意味があります。
ところで私は、おみくじに書かれた各項目の意味と、顔の部位の意味には関連性があることに気づきました。
例えば、おみくじの最初には「願望」という項目が必ずありますが、これは顔で言うと「眉間」を指します。眉間は「その日の吉凶、物事を決める時の吉凶」を表します。
こういうふうに、おみくじの項目とそれを意味する顔の部位を照らし合わせていくわけです。
そもそも、おみくじの結果はどう見るの?
意外と知ってそうで知らないのが、おみくじの吉凶を見る順番です。一般的には、大吉>吉>中吉>小吉>末吉>凶>大凶と見ます。
大吉と凶、大凶の位置づけはどの神社でも同じだと思うのですが、神社によっては吉の位置が前後しますので、気になる方はおみくじを引いた神社に直接尋ねるのが良いでしょう。
1 願望 → 眉間
眉間は「その日の吉凶」「物事を決める吉凶」を意味します。眉間は運気を取り入れる出入口であり、全ての運気は眉間から吸収します。日頃から眉間のケアをしておくと、よい運気が入りやすくなります。ちなみに眉間の幅として指2本分の幅が理想です。
2 待人(良い方向に人生を導いてくれる人)→ 額
自分を良い方向に導いてくれる人、いわゆる「メンター」のような存在は、少なくとも本人よりも目上の存在です。年下であったとしても、自分を導いてくれる存在なので、目上と考えます。本人より上の存在との関係性は全て、「額」を見ます。
3 失物(失くしたもの・落し物)→ 鼻筋の脇
鼻筋の脇、側面の部分は「物財(本人の物質的な財産)」を意味します。ここの肌の色が良くないのは、持ち物を失くしたり何かしらの損害を受ける兆しと見ます。もし、おみくじの結果が良くても物財の色が良くないと、うまく開運に結びつかない場合があります。
4 旅行(出かける・旅行)→ 額の両側、アゴの両脇
旅行先での吉凶は、額の両側の隅、およびアゴの両側(エラの部分)を指します。
5 商売(あきない)→ 頬(世間の評判・人気)
商売をするのに一番大事なのは「世間の評判・人気」です。一見調子が良さそうに見えても頬の色が良くないのは、調子が落ちていく兆しになります。商売をしていくうえで、頬の肌のコンディションはとても重要です。
6 学問(勉強・勉学)→ 額
学問は勉学に励む人にとっては「仕事」と見ることができます。仕事やオフィシャルな事象は額に現れますので、学業は「額」の状態を見ます。
7 相場 → 眉間
相場の動向というのは、ずばり「上がる」か「下がる」か、吉か凶かの二択なので、眉間の色の良し悪しで判断します。
8 争事(訴訟)→ 額
争事、特に裁判沙汰は、額、特に上の方を見ます。基本的に顔の上部、額の生え際を「神仏」として身分の最上位を表します。そこから下がっていくイメージですが、額の上部には特に「裁判所」や「役所」を意味します。裁判所は誰よりも上の立場と見ます。ここの肌の色の良し悪しは、裁判の行方を左右する要因の一つといえるでしょう。
9 恋愛 → 目尻
目尻は恋愛運、異性運を意味します。結婚相手や付き合っている人との関係が現れます。ここの色がほのかにピンク色だと、新たな恋愛の兆しと見ます。
10 転居(引越し)→ こめかみ付近
転居はこめかみ付近を指します。ここに吹き出物などの肌トラブルがあると、引越し作業中や引越し先で、何らかのトラブルがある兆しと見ます。
11 出産 → 人中(鼻と口の間の溝)目の下(愛情運)
「人中」は女性の子宮を指します。また、目の下の「涙堂」は別名「ホルモンタンク」と言われ、妊娠したときに膨れる部分です。ここの具合が良ければ、元気な子供が生まれます。
12 病気 → 鼻筋
人相による病気の見方は一概には紹介できないのですが、鼻筋は胴体を指し、ここの色の良し悪しで、体の具合を判断します。
13 縁談(結婚相手・結婚に関する出会い)→ 目尻
縁談は、恋愛と同じ場所を見ます。目尻から白い線が口に入っていたら、縁談は成立すると見ます。もし縁談が進んでいるとして、おみくじの結果が良くなくても目尻の肌ケア、マッサージでコンディションを整えれば、よい方向に風向きが変わるでしょう。
おみくじを見るコツ
おみくじを見る時は、自分の一番叶えたい項目を最初に見ます。おみくじには「願望」を始め、様々な項目がありますが、自分が一番叶えたい願い一つだけを見るのがルールのようです。
また、おみくじの結果が良くても、顔の部位の色が良くなかったり肌トラブルがあると、願いが叶いにくくなります。
逆に、おみくじの結果が悪くても、叶えたい項目の顔の部位の肌ケアをしておけば、運気も改善の方向に向かいます。叶えたい項目の顔の部位を常にケアし、コンディションをよくしておくのも、開運の近道です。
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いかがでしたか?
この人相の見方は、複数人で初詣に行った時の話題の一つにもなりますので、この見方をぜひ覚えていただき、開運のキッカケの一つにお役立てください。
人相研究・占術家。セツモードセミナー修了。顔学会会員。観相術(人相・手相など)四柱推命を主に扱う。喫茶店やファミレスなどで対面鑑定を行う傍ら、セミナー講師、Web・雑誌の記事の執筆・監修など、多岐に渡り活動している。
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