TYA-TYAによる「宇宙時代への目覚め」〈3〉繊細なまま生きる

B!

イラストテーマ「イシス神」

こんにちは、エネルギーワーカーのTYA-TYA(チャチャ)です。
今回は、新しいグリッドに生きるうえで鍵となる、「繊細さ」と「静けさの場所」についてお伝えしましょう。
※この文章は、高次の存在・Siphoaさんのエネルギーと繋がって書いています。

新しいグリッドの影響で良くも悪くも現実化が加速

新しいグリッドでは、これまで不可能と思われてきたものが、次々と可能になっていきます。待ちに待った時が訪れました。
しかしながら、人は変化が苦手です。たとえ良い方向に変化するとしても、変化の只中にあって人は緊張し、大なり小なりの不安を感じるものです。疲れやすく、体が重く感じることも増えるでしょう。
漠然とした恐れゆえに守りに入りやすく、例えば、ナノテクノロジーやAIのような大きな可能性を持つ技術ほど、人を縛るものとなり得ます。

また、新しいグリッドに慣れないうちは、困ったことも起こります。自らが放った意図の実現が速くなっているので、より意識的に生きていないと、何が起きているのか分からないまま、洗濯機で洗われるようなことになるからです。

あなたが自覚するはるか以前に、たくさんのサインがやってきたり、身近な人から感情が吹き出したり。
「何が起きてるんだ? もう、意味がわからない!」。
そんな状況が現れたなら、自分の本心や思考のクセ、言動の不一致に気がついていないということなのです。

誰もがエネルギーフィールドのレベルで影響し合っている

新しいグリッドでは、より意識的に生きることが大切です。
意識的に生きるということと、頭で理解すること、ジャッジすることは別です。単純ではありません。
時には、わからないものをわからないままにしておく勇気も必要です。

私のクライアントの男性は、仕事の人間関係も友人も、家族のことも大事にする人でした。ところが彼の母親は、彼に対して突然理不尽に怒り出すのです。
何度かお話を聞くうちに気がついたのは、その男性が、怒りを抑えがちなこと。そして、男性が怒りを抑えると、半日以内に母親から怒りが噴き出すということでした。
まるで、プレートテクトニクス、硬い岩盤に圧されて火を噴く火山のようですね。

私たちには、ハートのエネルギーフィールドで繋がっている相手がいます。それはパートナーだったり、母親だったり、父親だったり、子どもだったりします。
虫の知らせを受け取り合うような友人関係もあれば、他者の影響を受けることに辟易として心を閉ざし、影響を受けないようにしている人もいるでしょう。

無意識に自分に投げつけている言葉を教える出来事

あなたが実は辛く悲しいと感じているのに、内なる戦いを止めずにいたらどうなるでしょう?
周囲には争いが起こり、あなたはさらに辛く悲しい状況に陥ります
そうなる前に、ただ降伏して泣けばいいだけなのかもしれません。

泣きたいあなたを泣かせるために、無意識の領域で自分自身に投げつけている言葉を教えるために、最もあなたの近くにいる人からその言葉が届いているのかもしれません。

身の回りに「意味がわからない!」「酷すぎる!」「許せない!」と叫びたくなるようなことが起きたら、「もしかしたら、この言葉は無意識に私が私に言っているのかもしれない」と、その可能性に思いを馳せてみてください。

こう尋ねることもできます。「どうしてそんなにも自分を責め、自分を罰しているの?」と。
誰かを責めるためではなく、自分自身を理解するために、尋ねてみてください。
ひとしきり泣いた後で、私たちは心に取り組み、体に取り組み、感情を振り返り、その訴えを聞くことができます。
古い観念に取り組み、霊的に取り組むことができます。

宇宙時代の覚醒には、その先にある宇宙系の出来事(宇宙存在を介して起きる出来事)に気づくことも含まれてきます。

イラストテーマ「白衣観音」

新しいグリッドで、より繊細に物事を扱う

生物は環境に適応していきます。人も新しいグリッドに適応していきます。私たちは、複雑系を扱っていきます。
そう、新しいグリッドでは、より繊細で複雑な物事を扱うことになるのです。

9次元に広がる網目の上に立ち、ワタシという重力でそれがたわむところを想像してみてください。
体を傾ければ、傾けた方向がよりたわみます。水が流れるように、意識を向ける方向にエネルギーが流れます

私たちは、どれほど気づいていられるでしょうか?
自分の内側にあるものの放射が周囲に与える影響に、どれほど気がついていられるでしょうか?
環境が私たちの内側に与える影響に、どれほど気がついていられるでしょうか?
ほんのわずかな違和感に気がついて修正していくことができるなら、仕事と生活に、より精妙な働きが生まれます。

ライラという、生まれる前の記憶を忘れさせる天使の助けを借りて、霊的な存在であることを、一度隠して(忘れて)降りてきた私たち。
いつの間にか、隠したことすら忘れて過ごしています。
肉体に宿した霊は、その真理を外の世界で表現していきます。ほのかに、時に大胆に。
あなたのいる場所は、あなたの真実が作り出すアートになり得ます。

自分の内にあるエネルギーの流れ、自分の外とのエネルギー的な交流。フィールドのカタチ。
自身のエネルギーフィールドの調和と静けさの状態を知っていてください。あなたのアートを奏でましょう。

次回は、新しいグリッドに生きるうえでもう一つの鍵となる、「目覚めた地球の喜び」についてお伝えしますね。

 

TYA-TYA
作家、ライフコーチ、エネルギーワーカー。自身の体調不良を機に気功による癒しに出会い、2006年より学び始める。2011年東日本大震災をきっかけに、エナジー・ワーカーとしての自分を分かち合うべく、人々の)心身の調和をサポートすることを決意。その後、四国・剣山で神秘体験をし、「祈りの旅」を経て本格的な波動の世界の探求に入る。慈愛の波動で、各人の神経系とエネルギーフィールドを美しく蘇えらせ、思考を超える叡智が人生に働き出す「解放・浄化・再接続・再誕生」を促すエネルギーワークを提供している。
https://www.sifoacosmicchannel.com/

 

イラスト/キタモリケント
赤鉛筆画家。会社経営の傍ら、赤鉛筆画を通して人々の陽転を後押しすることを喜びとしている。2019年7月の終わり、赤鉛筆でイザナギを描いたところ、普通の鉛筆では描けなかった絵が描けることに気づく。目の前に見ている対象物の過去や未来、静物であればそれが生きている姿など、パラレルワールドに在るそのものを描くように心がけている。

『シフォア・コズミック・チャンネル』
TYA-TYA著/ナチュラルスピリット

 

スタピ会員になって、全てのコンテンツを楽しみませんか?

スタピオンラインでは、「スタピ会員」(月/220円税込)を募集しています。会員になると、記事や動画を含む全てのコンテンツをお楽しみいただけます。
地上に生きるスターピープルに向けて発信する情報を、日々のマインドケア
にお役立てください

最新の記事はこちらから