ナチュラルスピリットで「スターシフトセッション」を開催している、sudha sun unimondy(スッダ・サン・ユニマンディ)です。
今回は、5月の宇宙的なエネルギーの傾向についてお伝えしましょう。
※ここでご紹介している絵はすべて、私が描いた「エナジーアート」です。最初にお見せしている作品のテーマは、「牡羊座水星」。黒という野性のエネルギーの中から、レインボーの生命力があふれてきています。
今月はいったん立ち止まり、再確認をする流れへ
今月5月もまた、大きな変化の月になります。1月中旬から始まった「全天体順行期間」が、4月28日に冥王星の逆行によって終了しました。
全天体順行期間は逆行している星がなく、ブレーキのかかっていない状態ですから、どんどん物事が前向きに、スピーディーに進んできた時期でした。
冥王星の逆行によってその流れにブレーキがかかり、ここから少しずつ逆行する星が出てきますから、5月はまた流れの変わって来る月です。
1月中旬からどんどん前進してきて、その結果を踏まえて一度立ち止まり、この方向ややり方で良いかどうか見直ししたり、自分の思いや望みについて再確認が始まってくる月になります。
全天体順行期間に、スピードが速すぎて大変だった人には、少しスローダウンできて落ち着ける感覚がすることもあります。
5月の前半は、自分とこの世界への様々な気づきが
5月は太陽が牡牛座を進んで行き、太陽は「水瓶座木星」とスクエアでぶつかるエネルギーがありますから、5月前半は流れの変化のために、様々な微調整をする仕事が様々な方向で必要なところがあるかもしれません。
と言いますのも、5月14日から木星が魚座に入るため、去年の12月から始まってきた「水瓶座木星時期」の流れが、一度「魚座木星時期」へと切り替わりが起こってくることもあるからです。
5月前半は、全天体順行期間が終わり、いったん「水瓶座木星時期」のまとめをして、「魚座木星時期」を迎えるための準備をしていく変化のための仕事があちこちであり、ばたばたした忙しさを感じる人もいるかもしれません。
木星は通常1つのサインに1年ほど滞在しますが、この木星の「水瓶座時期」と「魚座時期」は通常と違いイレギュラーで、5月14日に魚座に入った木星は、逆行して7月28日に再び水瓶座に戻ってきます。
そして12月末に木星はまた魚座に入室し、今度は魚座と牡羊座の間を行ったり来たりして、完全に木星が魚座を抜けるのは2022年の12月末になります。
一度魚座に入った木星は、完全に魚座を抜けるまでは、ずっと魚座のテーマを持っているところがあるため、今月から22年末までの、通常より長い「魚座木星時期」のテーマが始まってくる時です。
木星は幸運の星ですから、魚座の表す、愛・癒し・芸術・ボランティア・共感的な力、というようなテーマに幸運がある時期の始まりです。
また、魚座の人には12年に1度の幸運期の始まりです。魚座の人の次には、魚座の対岸の乙女座の人に、木星の幸運の影響があります。
5月14日の前には、去年の12月から始まってきた「水瓶座木星時期」の、前半編のまとめとしての気づきがあります。
去年の12月末から風の時代が始まってきて、この「水瓶座木星」前半編は、コロナ禍ということもあり、これまでと様々なことが大きく変化してきた時期でした。
その中だからこそ、水瓶座のテーマである、自分の個性や独自性を知り生かす・自由平等・多様性・スピリチュアリティ・フレンドシップというようなテーマについての気づきがあった人もいるかもしれません。
14日の前の数日間は、去年末からのプロセスを通して見えてきた、自分の個性や大切にしていきたいことへの再確認や客観的な気づきがあるかもしれません。
5月14日からの「魚座木星時期」は気持ちが楽に
「魚座木星時期」が始まりますと、全体的に変化のスピードが少し緩く楽になるところが出てきます。
魚座の木星は、「山羊座冥王星」や「牡牛座天王星」とは調和的な関係性にあるため、水瓶座と牡牛座のぶつかり合いが中和され、安定感が出てくることがあります。
土の時代から、その真逆の性質を持つ風の時代にシフトしましたが、急激に真逆の時代が進んでいくというよりも、進んだり休んだりを繰り返しながら、だんだんと流れが新しい時代へシフトしていくようになっています。
「魚座木星時期」は、土の時代の安定感を少し思い出せるような、安心感が感じられやすい時期です。
スピリチュアルな感受性の強い方の中には、風の時代になってやっと楽になったという方もいると思います。そのような方には、少し着地して、精神的な気づきを現実に落とし込んでいく時になります。
土星と天王星のスクエアは継続して、新しい時代への再構築を進めていますから、変化は引き続き続いていくところもありますが、「魚座木星時期」は、少し一休みできるスペースが出てきたり、気持ちの楽になる安定感も感じやすい時です。
下旬はウエサクの満月でシフトが加速
21日からは太陽が双子座に入り、23日には土星の逆行も始まります。
太陽が荒波の牡牛座を抜けて、「ドラゴンヘッド」というラッキーな感受点の座す双子座に入り、土星によるブレーキもかかってきますから、ここでまた激しい変化の波がマイルドに中和されてくることがある時です。
「水瓶座土星」の逆行で、水瓶座の新しい時代の道の模索をする流れに、少し慎重さが出てくることもあります。
精神性や理想を追う部分に、現実的に生きるために必要なところもしっかり伴っているかどうか、プランの安全性について、ていねいな点検をしていく時です。
26日には、今年一番大きなスーパームーンの満月です。この満月はウエサクの満月であり、皆既月食になる満月でもありますから、この満月も非常に大きなシフトのエネルギーを持っています。
冥王星の逆行により、「全天体順行期間」が終了した日の前日である4月27日の満月も、ウエサクの満月でした。
ウエサクの満月の時は、天界と地上界の間の扉が開かれ、天からのエネルギーを受け取りやすい時です。4月27日に感じたことや強く思ったことが、5月26日の満月で、確信を得たり、その具現化の新しい道が開かれることがあるかもしれません。
6月10日の日食までは内的変容が起きる
5月30日からは水星も逆行し、またさらにスローダウンのブレーキがかかります。ここから6月23日夏至後まで水星の逆行となるため、6月は内的見直し期間の多い月になります。
6月10日には日食が起こりますから、5月26日の皆既月食から日食までの期間は、水星の逆行も重なり、特別深い内的な見直しと無意識レベルからの変容の起こってくる時期になります。
5月も非常に盛りだくさんな、大きなイベントの続く変化の月になりますが、少しスピードがゆっくりになったり、変容がソフトになってくる部分もありますから、マイペースに、自分のスピードで進んで行きましょう。
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sudha sun unimondy/個人セッションの他、タロット・水晶気功・西洋占星術を教える「レインボーバード魔法学校」を主催。幼少から予知能力・幽体離脱・物質のテレポートなどスピリチュアルな現象を数多く体験。デザイン学校卒業後、イラストレーターとして活動し、1995年よりカナダやアメリカに移住。現地でホピ族と出会い、ともに砂漠を旅する中で魂の世界に目覚める。1999年、インドでサドゥからsudhaという名前を授かり、チベット人ヒーラーからクリスタルヒーリングの教えを授かる。その後、古神道やアボリジニのシャーマンなどから学びを得て、2002年からタロットカード鑑定を開始。過去生ヒーリング、西洋占星術も取り入れ、ワークショップ講師としても活躍。チャネリングで降ろす“光のメッセージ”とチャネリングアートも大人気。
rainbow bird and crystal healing
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