エネルギー医療からみた「不食と目覚め」があたりまえになる2020年代の到来

B!

「あらゆる物事の本質はエネルギーである。肉体も物質もこの世界も、すべての『形あるもの』はエネルギーが凝集した結果である」。
それが、エネルギー医療の基本的な考え方です。事実かつ真実であるこの認識があたりまえのことになる時代、それが今後の世界であり、2020年代の世界です。
頭で理解するだけでなく、自ら体験し体感する人がどんどん増えていくことでしょう。

目の前に展開した異世界と「体験する時代」

実は私も、3次元のこの世ではないエネルギーの世界を、文字通り「見た」ことがあります。
数年前、当時勤務していた赤坂のオフィスで仕事をしていた時のこと。突然目の前に、異世界が展開しました。
肉体や物質や世界という形ある物事には、何の意味も価値もなく、無意味で無個性な箱のようなものであることを改めて把握した一方で、極彩色のエネルギーがそこここを飛び回り、事物(肉体、事、物・・・)という箱の中を出たり入ったりしているのがわかりました。
そのリアリティにおける実質は形を持たず、ある意味において“無秩序に動き回るエネルギーだけ”だったのです。

もちろんこれは福田カレンという「個」に起きたことで、皆さんがそれぞれ、リアリティを経験をしているだろうし、これからもしていくことと思います。
ただ今後は、私が体験したのと同じようなリアリティを目撃する人が、ますます増えていくだろうと思うのです。
そのような体験をしてモノにした(エネルギー体の一部とする)ことは、誰かから聞いたり本で読んだりした「思考のうえでの理解」とは大きく異なります。
思考による理解と体験は異なるとはいえ、知性の側面からのアプローチが不必要かといえばそうではありません。ただし、本来の知性とは思考というより、メンタルボディに対応する「ノウイング」であるということをお忘れなく。
本物の知性を高めることは、体験に遭遇する方策の1つです。拙著『魂の医療』(ナチュラルスピリット)を読むという体験も、メンタルボディを刺激すると自負しておりめすので、ご興味のある方はぜひご一読ください。

次代の方向性は「非二元」に

なぜ「超越体験は超越体験ではなくなる」と確信しているのかといえば、「魂の医療」を執筆するためにセラピストさんや治療家さんの話を伺ううち、彼ら彼女らの言葉の背後にある共通した方向性に気づいたからです。
その方向性とは、非二元と表現される自我も自己も超越した、言葉にすることのできない何か。

彼ら彼女らが異口同音に同じことを志向していることがわかり、遠からず目覚めがあたりまえの時代がくると確信したのです。
なぜなら、あらゆる物事の本質はエネルギーだからです。認識できる形への凝集に先んじて、必ずエネルギーが存在する──。時代のリーダーである人々がそのようなものを見透しているということは、いずれ形になって現れることは必然なのです。

果食と不食の類似点ははからいに任せること

『魂の医療』の中で、私自身は「光を食べる」をテーマに果食(フルータリアニズム)や不食について書かせていただきました。実は、目覚めと不食は類似点が複数あります。
まず、どちらもそれを「自分で」起こすことはできず、自然のなりゆき(神のはからい)に任せるしかありません。
一方で、自分でできることはまったく何もないのかといえばそうでもなく、奇跡のような偶然(必然)に近づく方法がなくもないという点も共通しています。

話を単純化するため、仮に目覚めを「実存的変容」と定義してみましょう。そうであるなら、不食もまた「実存的変容」に伴う現象です。
もし、実存的変容の近傍を漂っているエネルギー体(人間)がいるとすれば、心が平たくて、とらわれの少ない人ではないかと思うのです。
このことを食事に置き換えるなら、人間本来の食性に近い食生活(果食)をし、かつ食に執着しない(少食)ということになります。つまり、食事に占める果物の割合を増やし、同時に少食を実践することは、不食へのステップたり得るのです。

5次元の体験はすでに始まっている

その他にも、CBDやアダプトゲンなどの神経伝達物質を上手にとり入れ、肉体とエネルギー体の間を行き来する情報伝達効率を上げることもまた、不食へのアプローチとして有効だと考えていますが、少々込み入った話になりますので、詳細はまた別の機会に譲りたいと思います。

いずれにせよ、2020年代は「個による意図を明確にするのと同時に、個というエネルギーの密度を薄めていく」という、一見矛盾するものを同時に求めることが迫られます。矛盾を統合し、モノにする(消化・昇華する)のです。
「逆もまた真なり」とは、3次元から5次元を見た場合の表現です。この文章の中にもたくさんの「逆もまた真なり」が顔をのぞかせたことにお気づきかもしれません。
3次元特有の二元性から跳躍してメタ視点を獲得し、正反対のように見える事柄をひとつにする時、私たちは5次元を体験しているのです。

2020年1月19日、日本ホリスティック医学協会のフォーラムで「果食・少食から不食の時代へ:メタ栄養学概論」というテーマで講演いたします。エネルギー医療を、メタ栄養学の視点からお話しする予定です。

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日本ホリスティック医学協会「魂の医療とエネルギー療法」
2020年 1月19日(日)13:15~16:45
会場/ワイム貸会議室 市ヶ谷
東京都新宿区市谷本村町3-26ホワイトレジデンス1F
参加費/会員2,500 円  一般3,500 円
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福田カレン
ふくだかれん/フルーツオブエデン主宰。デトックスセラピスト、メタ栄養学研究者、クォンタムヘルスリサーチャー。30代後半で体調を崩したことをきっか けに、アメリカとイギリスの教育機関でオルタナティブ栄養学の資格を取得。以来、フルーツを主食とする少食を実践。ファスティングやジュースクレンズによ るデトックスが進むにつれ、心の揺れがおさまり、目に見えない世界への敏感さが増す。現在はその感性を活かし企業や個人のコンサルティングを行っている。 著書に『デトックスの極意』(ライトワーカー)がある。
https://www.fruit-of-eden.com/
https://ameblo.jp/fruitofeden/

『魂の医療』
 これからの時代に必要な視点、価値観、療法を探る
福田カレン著/ナチュラルスピリット



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