ばら色人生プロデューサー・公認心理師のcocoです。
2020年が始まりました。この一年、どんな年にするかを決めましたか?
それを可能にするために、今年も「自分で実践!人生を豊かにしていく方法」をお伝えしていきます!
1月から3月は物事が開始していく流れにある
新年と言うと、お年玉、お節料理、凧揚げ、親戚への挨拶、帰省した友人と会う、初詣、などなどありますが、最近は神社詣でをされる方も多くなり、お作法をしっかりされる方も増えてきました。
神社詣でには年に一度行くか行かないか程度であっても、観光地にあれば覗いてみるという方も多いですよね。
先日、ある神社で前にいた方が、お賽銭を賽銭箱に投げ入れ、その後、柏手を立派に打ち、長い時間お祈りをされていたのが印象に残っています。
まだ多く見かけるのが、お賽銭を賽銭箱に投げ入れる方。お祈りの仕方は自由ですが、神様にお金を投げるのはあんまりよろしくないですよね。静かに賽銭箱にチョコンと置かせていただくようにして、神様に手渡す気持ちで賽銭箱に入れることをお勧めします。
年の始めには、「新年の抱負」を決める方もいらっしゃるかもしれません。私は大体、前年の8月~10月の間に「来年はこういう年になる」と決めてしまい、準備を始めていきます。
準備をすでに始めるので、1月にすることは行動するだけ、始めるだけ、になります。なので考える時間が少ない分、1月の「前に進もうとする大きな流れ」に乗りながら進んでいけます。
2月の「立春」は、二十四節気の「新年」にあたります。3月は牡羊座の新月が来るため、宇宙の星周りの始まりである「宇宙新年」がやってきます。
「開始する」という勢いが、1月~3月にはあるのです。
その流れを受け、準備をしてきた人にとっては、社会が新しく始まる区切りとなる4月から、自分の実践したいことがしっかりと動いていくことになります。
今、まだ決めていない人は、3月の牡羊座の新月前までに「私は今年は○○な1年にするので、△と◆と☆を実行する」と決めちゃいましょう。
叶えたいことを明確にしたうえで神様に伝える
初詣に話が戻りますが、多くのスピリチュアリストさんやヒーラーさんが言っているように、自分が叶えたいことは、明確に具体的にして神様にお伝えするのが良いです。
ただ、「神様、今年こそ幸せになれますように」とか、「自分の会社がうまくいきますように」という明確さに欠ける願い事は、あんまり力がないですし、また自分だけの願い事は、応援の力も強くはないかなぁと感じます。
「幸せになれますように」だと、神様には“何があなたの幸せなのか”は分かりませんし、たくさん人がいるので神様は考えてくれません。
さらには、良い悪いのない世界の方々なので、「幸せになりたいと考えることが好きなんだな」とされてしまうこともあるわけです。
よって、自分にとって何が必要なのか、その必要なものを叶えるために自分はどんな行動をするのかを伝えたうえで、「神様、どうかお力をお貸しください」なのです。
「会社がうまく行く」というのは、何を意味しているのか? 売上が伸びても従業員同士が仲が悪いとかお客様からのクレームが絶えないとかだってあるわけです。
黒字といってもいくらの利益が必要なのか、そのために自分は何をするのか、働く環境がどうあってほしいのか、そのために自分はどのような行動をするのかをお伝えするのが大切です。
これは、初詣限定ではありません。自分や会社の氏神様にお力添えをしてほしいなら、明確に、具体的にしましょう!
さらに効果絶大なのは世界への貢献を伝えること
そのうえで、効力を絶大にさせるポイントがあります。
「自分が求める状態になること」が、周囲の人たち(社会や世界など)にどんな貢献ができるかを、神様にお伝えすることです。
神様はそういう願い事が大好きなのです。
自分だけの願い事はあんまり興味がないというか、あんまり好きではありません。
「自分がこれを具現化することで、世界にこんな貢献ができる! だから応援してほしい、力添えをしてほしい」と伝えると、自分もウキウキ、神様もウキウキです。
「今年こそ結婚します」も良い宣言です。
ですが、結婚することで自分はどんな状態になるのか、自分は相手に何を提供できるのか、さらには、自分は世界に何を貢献できるのかを伝える必要があります。
昔、長くお付き合いできる彼氏に出会えず、彼氏を探すことにも疲れ切った私は、神様に伝えました。
「今年はパートナーと出会います。私の気持ちはとっても落ち着いて、毎日が安心で楽しくなります。そんな私と一緒にいる私のパートナーも素晴らしく楽しい毎日になります。
私の気持ちがとっても落ち着くので、世界を救うというお役目に従事できます。そうなるでしょ? でしょ? なのでお力をお貸しください、応援してください。有難うございます」と、高飛車なことを言ったのです。
でも、明確でしょう?
私が決めたことはこんなことでした。
*○○を叶えたい:パートナーと出会って、安心感のある楽しい状態になる
*自分が相手に与えられること:楽しい毎日になる
*自分が世界に貢献できること:地球を救う(具体的な内容は神様と何度も話しています)
今年は過去に積み上げてきたことが具現化していく
我が家は毎年12月31日の神社の大祓いの儀式後に、神社に「1年の感謝と来年の宣言」をしに行きます。
今回も、「2019年、皆が無事に楽しく過ごせました。有難うございます。2020年は地球を救うための活動をさらに進めていきます。そのための必要な人、モノなどに出会えるようにお力添えください」とお伝えしました。
すると、す~と言葉がやってきて、「分かった、今年も有難う。ところであなたの願いは何?」と、個人的な願いを尋ねてくださったりします。そんなふうに、かなりの確率で神様から「個人的な願いは何か?」という質問をされます。
私は欲張りなので、個人的に叶えたい願い事はワンサカあるというのに、いつもあやふやな答えしかできません。
ツラツラと願い事のリストを書きながらも、それが多すぎて伝えられないのです。
本当にたくさんありすぎるので、今年は願いをシンプルに伝えられる自分になります!
神様への願い事の効果的な伝え方を、ここで改めてまとめておきます。
◆感謝の言葉を伝える
◆具体的な願い事を伝える
◆その願い事を叶えることで、自分は人に社会に世界に何の貢献ができるかを伝える
◆お力添えをくださるように依頼をする
◆感謝の言葉をお伝えする
2020年は、過去にコツコツと積み上げてきたことが具現化していく1年です。
まだ若い人は、何をこれから積み上げていき(途中で願いが変わってもOK)、どんな自分になりたいのか、周囲に何を貢献できる自分になるのかを明確にしていきましょう。
もう若くないと思っている人も、これまでの自分が大切にしてきたもの(気持ち、行動、価値観)を見つめ直して、それをさらに継続していきましょう。
あなたにとって大切な価値あるものが具現化していく、そんな流れの1年なのです!
ここ/早稲田大学大学院卒業。公認心理師・臨床心理士。SRT公認コンサルタント&ティーチャー。過去世から引き継いだカルマ(プログラム)をクリアにし、その人が現世で具現化しようと決めてきたステージに押し上げるメソッドSRTのコンサルタント&ティーチャー。日本全国、海外からも依頼を受けている。また、最後のシャーマンと呼ばれたリパン・アパッチ族のグランドファーザーが伝えたシャーマン・ヒーリング・グランドファーザーメソッドのワークショップを行う、日本では数少ないファシリテーターの一人。ホンマルラジオで「さよなら!行き詰まり人生。開運☆幸せ人生の極意教えます」のパーソナリティも務めている。
https://cocoacoco.jp